次の妊娠や仕事復帰などで子どもの卒乳の時期を考えたときに、おっぱいやミルクの卒乳はいつ頃すればよいのか、まだ時期が早いかどうかなど気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、卒乳を考えたきっかけや卒乳の進め方のポイント、子どもとのかかわり方についてママたちの体験談を交えてご紹介します。
次の妊娠や仕事復帰などを考えたときに、子どもの卒乳の時期をいつにしようかと悩むママもいるかもしれません。ママたちに、卒乳を考えるときに気になったことについて聞いてみました。
「もうすぐ1歳になるのですが、卒乳はまだ早いのかなと時期を迷っています。卒乳を考えるきっかけや、卒乳に向けて考えておきたいことなどが気になっています」(30代ママ)
「仕事の復帰の予定があるのですが、どのように卒乳をしていけばよいのか悩んでいます。卒乳の進め方や子どもとのかかわり方などが気になっています」(40代ママ)
卒乳の時期が早いかどうかで始めるタイミングに迷ったり、きっかけや進め方などが気になっていたりするママもいるようです。仕事をしているママのなかには、仕事復帰の時期に向けて計画的に卒乳したいと考えているという声もありました。
子どもの卒乳の時期がいつ頃なのか、気になるママもいるのではないでしょうか。目安を知ることができると、少しずつ卒乳していけるかもしれませんね。ママたちに、卒乳を考えた時期やきっかけを聞いてみました。
「離乳食を、朝昼晩の3食しっかり食べられるようになったと思ったときに、そろそろおっぱいやミルクなどを卒業しようかなと考えました」(30代ママ)
離乳食を1日3回しっかり食べられるようになることで、卒乳を考えたママがいるようです。離乳食やおやつなどをよく食べるようになったタイミングで、フォローアップミルクなども卒業したというママの声もありました。
「ストローマグやコップなどを使って、母乳以外の水分を飲めるようになったタイミングで、卒乳を考えました」(40代ママ)
母乳やミルク以外の水分が飲めるということも、卒乳の時期を考える1つの目安になるかもしれません。哺乳瓶でミルクを飲んでいる場合は、スパウトやストロー、コップで飲めるようにと、ステップアップしてから卒乳をしたというママの声もありました。
「日中よく動き回った日などは、夜の寝かしつけの際に、母乳やミルクなしでも寝てくれるようになってきました。夜泣きして起きたときも、トントンするだけで寝てくれることも増えてきました」(20代ママ)
夜の寝かしつけで、母乳やミルクを飲まなくても寝られるようになったタイミングで卒乳を考えたというママもいました。寝かしつけ方法を、絵本の読み聞かせや抱っこなどに変えていきながら、少しずつ卒乳を考えていくのもよいかもしれませんね。
卒乳は、計画的に目指すこともできるようなので、進め方や準備について知りたいママもいるかもしれません。卒乳の進め方のポイントを、ママたちに聞いてみました。
「卒乳を目指す時期を決めて、コップで飲む練習などを始めていきました。なるべく自然に卒乳していけるように、長期的な計画を立てました」(30代ママ)
「仕事復帰のために保育園入園を予定していたので、入園時期にあわせて卒乳の計画を立てました。早いうちから卒乳を考えていたことで、慌てることなく進めていけたように思います」(20代ママ)
卒乳を目指す時期を決めて、早いうちから少しずつ準備を進めていたママがいるようです。ママのなかには、春や秋などすごしやすい時期にあわせて卒乳しようと考えたという声もありました。
「子どもが卒乳に対して不安な気持ちにならないように、卒乳関連の絵本の読み聞かせをしました。おっぱいがなくても大丈夫なんだということをイメージしやすいように、声かけなども工夫しました」(40代ママ)
「カレンダーに印をつけて『この日がきたら、おっぱいバイバイしようね』と早いうちから余裕を持って伝えました。いっしょにカウントダウンしながら、子どもが卒乳の日を迎えるまでに気持ちが整うように心がけました」(30代ママ)
母乳やミルクの時間がなくなることで子どもが不安にならないように、伝え方を工夫していたママがいるようです。子どもの気持ちに寄り添ったさり気ないフォローや声掛けができるとよいかもしれません。
「日中は、積極的に公園や児童館に行くようにして、子どもの気持ちがおっぱいに向かないようにすごしながら、授乳の回数を少しずつ減らしていきました」(20代ママ)
「保育園入園前から少しずつ母乳やミルクの回数を減らしていきました。慣らし保育が始まると、飲む機会がなかなかないので、自然に飲む回数も少なくなったように感じました」(30代ママ)
少しずつ母乳やミルクの回数を減らしていくことで、卒乳への流れをスムーズに作っていけることもあるかもしれません。母乳やミルクの代わりの水分補給を意識しながら、卒乳を進めていったというママの声もありました。
卒乳を進めていくなかで、子どもが卒乳を嫌がったり、スムーズにいかないこともあるかもしれません。ママたちに、子どもとのかかわり方で意識したことについて聞いてみました。
「授乳がなくなった分、子どもをぎゅっと抱きしめたり、たくさん抱っこしたりするなどのスキンシップを増やすようにしています。スキンシップといっしょに『大好きだよ』と愛情表現もたくさんするように意識しています」(20代ママ)
母乳やミルクの代わりに、子どもへのハグや抱っこなどのスキンシップを増やして、たくさん愛情表現をするとよいかもしれません。遊びのなかに取り入れるなど積極的にスキンシップを増やすことで、子どもだけでなく家族も笑顔になれそうですね。
「環境の変化があったり、体調が悪くて泣いて欲しがるときは無理せず授乳をすることもありました。卒乳はそれぞれ子どものペースもあると思うので、子どもの様子を見ながらおおらかな気持ちで向きあうようにしています」(30代ママ)
子どもの様子にあわせて、ママがおおらかな気持ちで向きあうということも大切なことかもしれません。卒乳のペースは子どもによってそれぞれのようなので、ゆっくり見守りながら進めていけるとよさそうです。
卒乳を考えた時期やきっかけは、離乳食のリズムが整ったり、母乳やミルク以外の水分を取れるようになったりしたタイミングなどで考えたというママもいるようです。仕事復帰など卒乳したい時期にあわせて、早いうちから計画的に少しずつ進めていくのもよいかもしれません。
子どもとのかかわり方や声掛けを工夫しながら、焦らず向きあっていけるとよいですね。
2018年12月10日
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