赤ちゃんの沐浴は、どのような時間帯にしたらよいのか気になるママもいるかもしれません。今回は、昼や夜などのママたちが沐浴した時間帯や沐浴の時間帯を決めるポイント、沐浴するときに気をつけたことを体験談を交えてご紹介します。
生まれたばかりの赤ちゃんを沐浴するとき、1日何回沐浴させるのか、1回の沐浴時間はどれくらいなのか気になるママもいるのではないでしょうか。実際にママたちが沐浴した回数や時間をご紹介します。
「夏生まれの赤ちゃんだったので汗をかくことが多く、1日3回くらい沐浴していました。2回は汗を流す程度にし、石鹸で洗うのは1日の終わりの1回だけにしました」(30代ママ)
「沐浴は1日1回でした。子どもが冬生まれだったので、湯冷めしないように気をつけました」(20代ママ)
季節によって沐浴の回数を変えたママもいるようです。夏に限らず赤ちゃんが汗をかいたときは、沐浴で汗を洗い流してあげると気持ちよくすごせるかもしれませんね。
「1回の沐浴は10分くらいでした。できるだけ短い時間ですませるように気をつけましたが、寒い日はお湯の温度などにも気をつけ、温まれるように意識しました」(20代ママ)
長湯をしすぎると赤ちゃんに負担がかかることもあるかもしれません。新生児期の赤ちゃんの体力などを考え、1回の沐浴時間は短めにするよう意識したママもいるようです。
赤ちゃんの沐浴をするときは、どのような時間帯を選べばよいのか気になるママもいるかもしれません。ママたちに、実際に沐浴していた時間帯を聞いてみました。
「沐浴は昼間にすることが多かったです。子どものお世話や家事が落ち着いたときに準備をして沐浴していました」(20代ママ)
「子どもが新生児の頃は里帰り中でした。実家の家族が外出していて静かな昼間に沐浴していました」(30代ママ)
落ち着いてすごせる昼の時間に、沐浴していたママもいるようです。沐浴の時間に、赤ちゃんの全身をチェックしているママもいるようで、何か変化があったときのために病院の診療時間に間にあう時間帯を選んだというママの声もありました。
「夕方になると、近くに住んでいる仕事帰りの母が手伝いに来てくれました。母に手伝ってもらいながら沐浴していました」(30代ママ)
「自営業の夫が空き時間に戻ってくるのが夕方でした。日が沈むと寒くなってしまうので、夫が帰宅したタイミングで協力してもらい、沐浴しました」(30代ママ)
まだ日が出ている夕方の時間帯に沐浴したママもいるようです。沐浴に慣れないときや産後の体調が優れないときなど、家族に協力してもらえると安心して沐浴ができたというママの声もありました。
「夫が『沐浴は自分の分担にしたい』と言ってくれました。昼間、赤ちゃんとすごせない夫に沐浴を頼み、帰宅後の夜早めの時間帯に沐浴していました」(40代ママ)
「昼間よく寝る子だったので、寝ているときに起こすのはかわいそうだと思いました。夜に沐浴するとこが多かったです」(20代ママ)
夫の帰宅や子どもの寝る時間にあわせて、沐浴の時間を夜にしたママもいるようです。夜に沐浴するときは、仰向けになる赤ちゃんが眩しくないように照明の明るさや向きに気をつけたというママの声もありました。
沐浴の時間帯に悩むとき、どのように決めるとよいのでしょうか。実際に、ママたちは何をポイントに沐浴する時間帯を決めていたのかご紹介します。
「真夏の気温の高い時間帯は、沐浴してもすぐに汗をかいてしまうかもしれないと思いました。少し涼しくなった夕方に沐浴しました」(40代ママ)
「冬の朝晩は気温が低く、湯冷めしてしまうかもしれないと思い、気温の高くなる14時頃に沐浴しました。赤ちゃんも暖かい時間に沐浴すると気持ちよさそうでした」(30代ママ)
赤ちゃんが気持ちよくすごせるように、季節にあわせて沐浴の時間帯を決めたママもいるようです。冷暖房を使って室温を調整しておくのもよいかもしれませんね。
「機嫌がよいときに沐浴させると、気持ちよさそうな表情をすることがありました。寝起きや、お腹が空いているときに沐浴すると泣くことがあったので、赤ちゃんの機嫌を見て沐浴する時間を決めました」(30代ママ)
「機嫌が悪いときに沐浴すると、沐浴を嫌がり、私も体を洗うことに時間がかかってしまいました。なるべく短時間で沐浴を済ませたかったので、ご機嫌な時間帯を選ぶようにしていました」(20代ママ)
赤ちゃんの機嫌のよいタイミングを選び沐浴したママもいるようです。機嫌がよい時間帯を選ぶと、赤ちゃんもにこにこしてくれたので、沐浴をする負担も少なかったというママの声もありました。
「午前中は洗濯や掃除、夕方や夜は食事の準備で忙しいと感じていました。私の手が空きやすいお昼すぎを選んで沐浴しました」(30代ママ)
「新生児の頃は頻繁な授乳やオムツ替えで私も寝不足を感じることがありました。赤ちゃんも沐浴の後は疲れるのかぐっすり眠ってくれるので、夜に沐浴して私もいっしょに寝ていました」(20代ママ)
赤ちゃんのお世話や家事が一段落した時間を選んで沐浴したママもいるようです。気持ちにゆとりがある時間帯を選んで沐浴すると赤ちゃんもリラックスできるのか、沐浴後の寝かしつけもスムーズだったというママの声もありました。
赤ちゃんの沐浴はどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。ママたちが沐浴するときに気をつけたことを聞いてみました。
「1日のリズムをつけたいと考え、毎日16時頃に沐浴していました。うちの場合は、沐浴の時間を決めると夜泣きも少なくなったように感じました」(30代ママ)
赤ちゃんの生活リズムを整えたいと考え、毎日同じ時間帯に沐浴したママもいるようです。大まかな時間帯を決めることで、沐浴前後の授乳やお昼寝の時間も決めやすくるかもしれませんね。
「背中を洗うとき、腕に赤ちゃんの体を乗せるので、吐き戻すことがあるかもしれないと思いました。授乳後30分以上経ってから沐浴しました」(30代ママ)
授乳した直後は母乳やミルクを吐き戻してしまう可能性もあるかもしれないと考えるママもいるようです。授乳後しばらくは様子を見て、赤ちゃんが起きていたら沐浴したというママの声もありました。
赤ちゃんをいつ沐浴したらよいのか、時間が気になるママもいるのではないでしょうか。沐浴する時間に悩んだときは、昼や夜などママの入れやすい時間帯にしたり、季節にあわせて時間帯を選んだりできるとよいかもしれません。
ママのお世話のしやすさを考えながら、赤ちゃんが機嫌よく沐浴できる時間を見つけられるとよいですね。
2018年09月06日
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