
生後6カ月の赤ちゃんの寝かしつけに時間がかかったり、就寝時間が遅くなったりすることもあるのではないでしょうか。どのような寝かしつけ方がよいのか悩むママもいるかもしれません。今回の記事では、寝かしつけの悩みやかかる時間、ママたちが行っている抱っこやおしゃぶりを使った寝かしつけ方を紹介します。
生後6カ月の赤ちゃんを寝かしつけるときママたちはどのようなことに悩んでいるのでしょうか。
「抱っこで寝かしつけをしても布団に寝かせると起きて泣いてしまいます。寝かしつけのたびに同じことの繰り返しで困りました」(30代ママ)
「生後6カ月の頃、添い寝で寝かしつけていましたが、私が布団から出るとすぐに起きてしまいました」(40代ママ)
赤ちゃんが寝たと思ってもすぐに起きてしまうと、また一から寝かしつけをすることに大変さを感じることもあるかもしれません。抱っこや添い寝で寝かしつけをしているときは、赤ちゃんもママの温かさを感じてぐっすり寝てくれるのかもしれませんね。
「添い寝をしながら子守歌を歌ったり、抱っこをしたりとささまざまな寝かしつけをしましたがなかなか寝てくれず、毎日寝かしつけに2時間ほどかかります」(20代ママ)
「眠くてグズグズするのに寝かしつけをしてもなかなか眠れないようです。抱っこやおんぶで寝かしつけるのに数時間かかることもあります」(20代ママ)
長時間の寝かしつけが毎日続くとママも大変と感じるかもしれません。早く寝かせなければ、と思っていると寝かしつけの時間がさらに長く感じてしまうこともあるのではないでしょうか。眠くなったら寝てくれると考えるようにしたというママの声もありました。
「生後6カ月の頃、夜になると遊び出して23時頃まで起きていることがよくありました。生活リズムが整わず悩んでいました」(30代ママ)
「寝かしつけの時間にパパが帰ってくると嬉しいようで興奮してしまい、就寝時間が遅くなってしまいました」(40代ママ)
生後6カ月の頃、なかなか生活リズムが整わずに悩んだママもいるようです。お昼寝の時間が遅かったり、長かったりすることで就寝時間が遅くなる場合もあるかもしれません。
生後6カ月の赤ちゃんを寝かしつけるのにどのくらいの時間をかけていたのでしょうか。
「添い乳で寝かしつけると、数分で寝てくれました」(30代ママ)
「子守歌を歌いながら、抱っこでゆらゆらしていると、15分ほどで寝てくれることが多かったです」(20代ママ)
寝つきやすさは赤ちゃんによっても違いがあるかもしれません。さまざまな方法を試しながら、赤ちゃんに合った寝かしつけ方を見つけたというママの声もありました。
「生後6カ月の頃、抱っこやおんぶをしてもなかなか寝ず、寝かしつけに2時間くらいかかりました」(30代ママ)
「布団に入っても起き上がって遊びだすことが多く、寝かしつけるのに1時間以上時間がかかりました」(20代ママ)
寝かしつけ時間が1時間以上になるとママも大変と感じるかもしれませんね。寝かしつけに時間がかかるときは無理に寝かしつけをせず、赤ちゃんのペースに合わせていたようです。
生後6カ月の赤ちゃんの寝かしつけにはどのような方法があるのでしょうか。実際にママたちがしている寝かしつけ方をご紹介します。
「生後6カ月の頃、お昼寝の寝かしつけのときは抱っこをして家の外を歩いていました。30分くらい歩いているとぐっすり眠っていました」(40代ママ)
「抱っこが大好きな赤ちゃんだったので、抱っこでゆらゆら揺らし寝かしつけをしていました」(20代ママ)
抱っこでの寝かしつけは、ママと赤ちゃんが密着できてスキンシップがとれる寝かしつけ方かもしれません。
「おしゃぶりを使って寝かしつけをしていました。おしゃぶりを口に入れるとおっぱいを飲むときと同じ感覚になるようですぐに寝てくれました」(20代ママ)
「普段は抱っこやトントンをして寝かしつけているのですが、それでも寝ないときはおしゃぶりを使って寝かしつけます」(30代ママ)
おしゃぶりを口に入れるとミルクや母乳を飲むときと同じように感じる赤ちゃんもいるかもしれません。
「おっぱいを飲んでいるとすぐ寝る赤ちゃんだったので、いつも添い乳で寝かしつけていました」(30代ママ)
「抱っこやトントンでは寝てくれないことが多く、夜の寝かしつけが大変に感じたので添い乳をしていました」(40代ママ)
添い乳はママも赤ちゃんといっしょに横になることができるので、体を休めながらできる寝かしつけ方かもしれません。寝かしつけの時間が長く大変と感じたときに添い乳をしているママもいるようです。
寝かしつけの時間を短くするためのコツをママたちに聞いてみました。
「昼間は公園へ行き遊ぶ時間を多くしました。外で遊ぶと疲れるのか夜寝かしつけをするとすんなり寝てくれることが多くなりました」(20代ママ)
月齢が進むにつれて、昼間、遊ぶ時間を増やすママもいるようです。昼と夜の過ごし方の違いを出すことで赤ちゃんの生活リズムも少しずつ整ってくるかもしれませんね。
「同じ時間に布団に入り、オルゴールの音楽をかけながら絵本を読むようにしました。最初の頃は寝なかったのですが、毎日続けているうちに寝ることが増えました」(30代ママ)
寝かしつけの前に毎日同じことをすると、赤ちゃんにとっても寝る合図になるかもしれません。子守歌を歌うようにしてから2週間くらいするとすぐ寝るようになったというママの声もあり、寝るときのパターンを作るときは毎日続けることが大切なようです。
「生後6カ月の頃、お昼寝をしていても夕方4時頃には起こすようにしました。夜寝かしつけがスムーズにできるようになりました」(30代ママ)
お昼寝で夕方の遅い時間まで寝てしまうと、夜の就寝時間が遅くなることもあるようです。なるべく同じ時間にお昼寝をさせるなど、赤ちゃんの生活リズムを整えることでママも寝かしつけがしやすくなるかもしれません。
生後6カ月の赤ちゃんの寝かしつけ方法で悩んだり、寝かしつけ時間を短くしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。
ママたちに話を聞くと抱っこやおんぶをしたり、おしゃぶりを使ったりと、さまざまな寝かしつけをしているようです。スムーズに寝かしつけるコツなども参考に、赤ちゃんに合った寝かしつけができるとよいですね。
2018年04月21日
新生児のときに寝すぎていると心配になるママもいるかもしれません。昼間に寝すぎて寝ないと悩むママもいるようです。今回の記事では、新生児が寝すぎるときに確認したいことや寝すぎる新生児への母乳やミルクをあげるタイミング、新生児を起こすときに工夫したこと、寝すぎる場合に考えられる病気を体験談を交えてご紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
やみくもに褒めるのでも叱るでもなく、子どもが本来持つ力を引き出す子育てがあります。ドイツの心理学者・アドラーが考案した「アドラー心理学」をベースにしたもので、家庭でも取り入れてみると子育てがよりスムーズになることもあるかもしれません。今回は、アドラー心理学を子育てに取り入れるメリット、アドラー式「勇気づけ」の具体的なポイントや実践方法などについてご紹介します。
ちまたで聞かれる「母性」という言葉。妊娠、出産を経てもなお、「私には母性がないのでは」と気に病む女性もいるのではないでしょうか。たとえば、疲れてしまって子どもの面倒が億劫、子どもをかわいいと思えない。そんなとき、自分の「母性」の欠如を責める気持ちになってしまうかもしれません。今回は、令和の時代の母性観、父性との違い、母性に影響するとされる要素、母性が無いと感じたときに母性を育む方法、ママたちの体験談についてご紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。近しい人の行動を耳にして心がざわつくことはありませんか。そしてそのざわつきが夫婦でズレていて、ケンカになることも。そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。何を聞いても「なんでもいいよ」「どこでもいいよ」と、どこか他人事。妻がイライラしているけどなぜかわからない。そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。夫婦でお金の使い方が違って不満が生まれたりしませんか?とはいえ生々しいお金の話はしづらい…。そんな時に覚えておきたいポイントとは?
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。家事や育児に仕事と忙しい夫婦。2人して行き詰まってしまった時、家庭内がギスギスしてしまうことはありませんか?そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
赤ちゃんの睡眠が不規則になる「睡眠退行」を知っていますか?せっかくまとまって眠るようになったのに、再び赤ちゃんの寝つきがわるくなると困りますよね。今回は、睡眠退行とはなにか、月齢別の原因や対処法、ママの体調・ストレスケアについて、体験談を交えて解説します。
保科しほ(医療法人社団 敦保会 恵比寿こどもクリニック)
今回の記事では、赤ちゃん、ママやパパ両方の立場から「怒る」ことについて考えてみます。赤ちゃんが怒る理由や対処法について、また、ママやパパが赤ちゃんを怒るときに気をつけるべきことや正しい叱り方について、実際の体験談も合わせてお伝えします。
河井恵美(エミリオット助産院)
Twitterフォロワー数25万人の大人気精神科医Tomy先生に、読者のお悩みを相談させていただきました。夫へ不満を上手く伝えるポイントをアドバイスいただいております!
読者からお悩みを募集し、子育て、教育、健康など各分野の専門家にご回答いただく人生相談コーナー。今回はこれまでのお悩みの中から夫婦のすれ違いに関するお悩みをセレクト!お悩みはオンラインで随時受付中。