教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
お兄ちゃんやりたいキャンペーン中のまめ、最近はゆめこをよく可愛がり
私が忙しいときなどはすすんで面倒を見てくれたりするのでとても助かっています。
それでも最初は、何をどうすれば良いのかわからなかったようで
付かず離れずの距離からゆめこを見つめるばかり。
生まれて初めて見る
自分より小さな存在に対して
どう接するのが正解かなんてわかるわけがないですよね。
私だってまめの時はわからなかったですし、いらん知識があるぶん、まめ以上にテンパっていました。
そんな時は
まめにもわかる言葉で
できるだけ具体的に教えてあげるのがいいのだそう。
「ママがちょっとおトイレに行っている間だけ」
「ゆめこのところに行って」
「ゆめこをナデナデして」
「ゆめちゃん好きって言って」
「ニコって笑ってて」
まめはその中から自分にわかることを拾って
ミッションをこなそうとするのですが
それに対してゆめこも応えてくれるのであとは二人でコミュニケーションのコツをつかんで…っていう寸法。
これはずーっと昔に
教えてもらったやり方なのですが
まさかここまで効果があるとは。
でも考えてみれば
やったことがない案件に対して具体的な指示をもらえないと動きづらいのは大人でも一緒。
これをきっかけに
人との関わり方や仕事上でのやりとりなど改めて見直したほうがいいなと感じた一件でした。
Profile
イラストレーター。2015年に生まれた3歳の息子まめくん(愛称)とのほっこりかわいらしいエピソードを連載。2017年8月に第二子ゆめこさん(愛称)を出産し、連載にも登場し横峰家の子育てや家族のエピソードを執筆。Instagramでは30万人以上のフォロワーで人気沸騰中。
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