東京都は、コロナ禍において子どもを産み育てる家庭を応援するために、10万円相当の育児用品や子育て支援サービスなどを提供する事業を開始した。実際にサービスの対象となるママ・プレママに意見を聞いた。また、制度の利用方法を調査した。
東京都は3月26日、コロナ禍で子どもを産み育てることに対する不安が高まっていることから、これから出産・育児を控える世帯に対し10万円相当の経済的支援を行うと発表した。
支援の内容は、
・離乳食・粉ミルク・オムツなどの育児必需品
・抱っこ紐・ベビーカーのような育児用品
・お掃除ロボット・ベビーシッター・タクシーのチケット
などの提供を受けられるものとなっている。
今回の支援の対象となる、今年3月に第三子を出産した品川区在住の30代女性は、既にこの制度を知っていた。
7月に出産予定の渋谷区在住の30代女性はこう語る。
今回の支援の対象となるのは、下記のいずれかに当てはまる人となる。
・令和3年1月1日から令和3年3月31日までの間に出産し、出生日及び令和3年4月1日に都内に住民票がある世帯
・令和3年4月1日から令和5年3月31日までの間に出産し、出生日に都内に住民票がある世帯
支援を受けるには下記の流れで登録・申し込みが必要だ。
1. 専用IDを記載のギフトカードが郵送で各家庭に届く
2. 初回登録、専用サイトへアクセスし初回登録
3. 初回登録時に、子育て支援等に係るアンケートに回答
4. 10万円相当のポイントが付与されるので、専用サイトから希望の商品を申し込み(複数回に分けた利用も可能)
その他、出産・育児に関する手当などは漏れずに把握しておきたい。
子育て支援の制度が増えることで、子育てに対する社会全体の意識が変わっていくことが望ましい。
この制度を知らなかったという声もあったが、機会を無駄にしないように関連する制度については知識を蓄えておくことが必要だろう。
また、せっかく制度を設けるのであれば行政や自治体からの発信をもっと増やし、支援を受けられる人が広まっていくことを願う。
<執筆>KIDSNA編集部
2021年04月07日
近年、子どもの金融教育やマネーリテラシーが注目されています。2022年からは高校でも金融教育がカリキュラムに組み込まれ、国民のマネーリテラシーを高める動きも見られます。今回の記事では子どもにマネーリテラシーを身につけさせる意味などについて考えます。
2022年から日本の高校でも投資信託などの金融商品や資産形成などの教育が始まりました。家庭でも子どもにマネー教育をしようと考えているママやパパもいると思います。今回の記事では、子どもに伝えたいマネー教育について、コツや注意点について考えてみました。
離乳食の卵はいつから、どのように取り入れたらいいのでしょうか。気になる方も多い赤ちゃんの卵問題、離乳食に取り入れる時期やアイディアレシピをまとめました。また、卵はアレルギーが起きやすい食材のため、気を付けた方がよいポイントや先輩ママの体験談もあわせて紹介します。
保科しほ(医療法人社団 敦保会 恵比寿こどもクリニック)
子どもに金融教育が必要なのは理解できても、いつからどのように始めたらよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。今回の記事では、金融教育が必要な理由や目的について考えてみます。また、金融教育をいつから始めたのかについてのママたちの体験談もご紹介します。
赤ちゃんは1歳までの間に驚くほどの成長をします。寝がえり、ずりばい、ハイハイ、つかまり立ちと、できることが増えていくのを見るのはママ・パパの大きな喜びでしょう。一方で、赤ちゃんがなかなかハイハイをしない場合、不安に思うこともあるかもしれません。ハイハイをするようになる前兆や、促し方などを紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
生後3週目あたりの赤ちゃんが泣き止まなかったり、寝なかったり、機嫌が悪かったりする「魔の3週目」。「なんで泣き止まないのか」「どこか悪いのか」と心配になったり、初めてのことに戸惑い子育ての大変さを実感するママ・パパもいるでしょう。今回は、魔の3週目の乗り切り方や便利なアイテムなどを紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
赤ちゃんは体温を調整するのが苦手です。また、自分の意思を伝えることができないため、赤ちゃんが快適に過ごせるように、大人が様子を見ながら室温や服装を工夫することが必要です。今回は、季節ごとに室温を調整する工夫や、先輩ママたちはどのように対応していたのか、体験談を紹介します。
保科しほ(医療法人社団 敦保会 恵比寿こどもクリニック)
新生活を迎え、子育て、仕事、家事と毎日慌ただしく、美容にかける時間をなかなか取れないママも多いのではないでしょうか。今回の記事は、ReFaとKIDSNA STYLEがタッグを組み、子育てと仕事の両立で忙しいママを美容家電で応援する、密着ドキュメンタリー企画です。
株式会社MTG
これからの季節に向けてお肌のケアをしたいけれどなかなか脱毛サロンに行けないという子育て中のママは多いのではないでしょうか。今回の記事では、子育て中のママが先輩ママに家庭用脱毛器について話を伺います。
株式会社LAVIE
PR
生後6カ月前後からスタートする離乳食。「口の中に手を入れて遊んで、ぜんぜん食べてくれない!」と、お困りのママもいるのでは?今回はそういった行動の理由や対策、そして離乳食後期なら視野に入れたい「手づかみ食べ」についてご紹介します。
眞々田容子(クローバーこどもクリニック)
子育てにおける悩みのひとつ、「後追い」。赤ちゃんが後追いをするようになると、ママ・パパは思うように家事や仕事ができなかったり、トイレにも行けなかったりという人もいるようです。「後追いは一体いつまで続くのか……」と不安に感じることもあるでしょう。今回は後追いの理由や対処法を、体験談を交えて紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
共働き世帯の家事や子育ての役割分担。夫婦で意見が食い違ったときやケンカをした時の対処方法。夫婦の問題に関するさまざまな記事をKIDSNA STYLE編集部が厳選。また、新しい時代の夫婦や家族のあり方を知る記事も紹介。色々な価値観にふれることで、夫婦関係を見つめ直すきっかけになるかもしれません。