住宅購入を考えているママやパパは資金について気になっているかもしれません。今回の記事では、住宅購入の資金を贈与してもらう場合の金額や割合、資金援助を受けるときに気をつけたこと、親から資金を贈与されたときの確定申告の方法について、ママやパパの体験談を交えてご紹介します。
住宅購入を考えたとき、購入したい物件が自己資金だけでは足りないこともあるのではないでしょうか。そのような場合、親からの贈与とローンを組みあわせて購入するママやパパもいるかもしれません。親から資金援助として贈与を受けるときの贈与税について気になったというママの声もありました。
今回は、住宅購入の際の贈与の額や割合、贈与を受けるとき気をつけたことと贈与を受けたら行う手続きについてママやパパの体験談をまとめてみました。
住宅購入の際に親から資金援助を受けられることになったとき、金額はどのように決めているのでしょう。贈与の金額についてママやパパに聞いてみました。
「私たちは銀行でいくらまでローンを組めるかを相談し、足りない分を贈与として両親にお願いすることにしました。夫婦2人の給与で借り入れできるのが2500万円ほどということだったので、500万円ほどの資金を出してもらえることになりました」(30代パパ)
住宅購入に必要な金額が自己資金だけでは足りないときに、予算を超えた分を贈与してもらうことがあるようです。資金援助をお願いするときには、予算がいくらで購入したい住宅がいくらを明確にすることで、両親側も贈与額を考えやすいかもしれません。
「通勤や通学のことも考えて住宅を探したところ、ちょうど条件にあう戸建て住宅をみつけたので両親に購入したいことを伝えました。両親も実際に見て気に入ってくれ、1割の資金援助をしてもらえることになりました」(20代ママ)
住宅購入金額の1割を親から贈与してもらったママがいました。子どもの住宅購入のお祝いとして必要な額の一部の援助を申し出てくれるのかもしれません。他には、将来いっしょに住むことになるかもしれないからと、4割の資金援助をしてもらったというパパの声もありました。
「子どものために住宅購入を考えていると親に相談したところ、1000万円の資金援助を受けました。私たちが結婚したときからこの金額を贈与しようと決めていたと言われ、ありがたく受けることにしました」(30代ママ)
子どもの住宅のために親があらかじめ贈与する金額を決めているという場合もあるようです。他には、ローンの頭金や一戸建ての住宅を購入するために土地代分を全額贈与してもらったという声もありました。
親からの資金援助を受けるときには、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。気をつけたポイントをママやパパに聞いてみました。
「銀行からの借り入れ金額が決まったときに援助してもらう金額を決め、住宅メーカーに費用を払うタイミングで贈与を受けました。住宅の引き渡し日が決まったところで、親に期日を連絡して準備してもらいました」(30代パパ)
「両方の親から資金援助をしてもらうことになり、契約時の頭金を夫の親から贈与してもらいました。住宅ができたタイミングで私の親にお願いしておいた金額を贈与してもらいました」(40代ママ)
贈与を受けるタイミングは契約時、着工時、完成時などさまざまなようです。贈与を受けるタイミングによっては課税対象となる場合もあるようなので住宅購入を計画したときに、いつどのくらいの金額が必要になるかを確認し、贈与してもらう時期をお願いしておくとよいかもしれません。
住宅購入資金を贈与されたときは、非課税の特例の適用を受けるための確定申告が必要になる場合もあるようです。確定申告に使う書類や申告方法を、国税庁の資料とママやパパの体験談をもとにまとめてみました。
住宅購入のために親から頭金などの資金援助を受けたママやパパがいました。親や祖父母から住宅取得のための贈与を受ける場合は、金額などによって贈与税がかからないこともあるようです。住宅を購入する場合は自己資金や援助してもらえる金額を考えて購入計画を立てられるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年3月4日時点で作成した記事になります。
2019年03月10日
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