
離乳食でさばとごはんを取り入れたメニューを作りたいママやパパもいるかもしれません。さばとごはんの離乳食のレシピ、美味しく調理するコツやさばの下ごしらえについて知りたい場合もあるでしょう。今回は、さばとごはんの離乳食レシピ、さばの美味しい調理方法や時短テクニックなどをご紹介します。
さばは、青魚に分類され、生後9カ月から生後11カ月頃の離乳食後期から取り入れることができるようです。離乳食で魚を進めるときは、真鯛やたらなどの白身魚、かつおやまぐろなどの赤身魚を食べてから青魚を進めるよう推奨されています。
さばとごはんの離乳食を作るとき、より美味しく調理するためのコツを抑えて参考にしてみてはいかがでしょうか。
さばの臭いは、しっかりと下処理をすれば気にならなくなるでしょう。いくつかの方法がありますが、ここでは簡単にできる下処理の方法をご紹介します。
スーパーでさばの切り身を買ってきたら、水で魚の血を洗い流します。水分をキッチンペーパーなどで拭き取り、塩をふり、20分ほどおき水でよく洗います。最後に、80℃くらいの熱湯に2秒ほどくぐらせ、冷水で身を引き締めましょう。
さばは、加熱しすぎると水分が飛びパサパサとした食感になってしまいます。焦げないようにと弱火で長時間焼くより、中火で短時間で焼きましょう。ご家庭の調理器具でのちょうど良い火加減や焼き時間に調整してみてはいかがでしょうか。
さばとごはんを使った離乳食を作るとき、手間や時間を抑えて手軽に作りたいというママやパパもいるのではないでしょうか。さばとごはんの離乳食を作る時短テクニックをご紹介します。
スーパーでさばを買ってきて下ごしらえをするより、加熱処理されているさば缶を使うことで調理時間を短縮できます。離乳食で食べられるさば缶は、さばの水煮缶がほとんどでしょう。それ以外のさば缶は、味付けが濃いため離乳食で与えるのは控えた方がよいでしょう。
さば缶を使って離乳食を作るときは、塩分が入っているので調理前に熱湯に浸すなどして塩分を抜きをします。さば缶の骨はやわらかくなっていますが、調理前に取り除いておくと赤ちゃんも安心して食べられるでしょう。
生のさばは傷みやすいため買ってきてすぐに調理して食べるのが理想的ですが、手間や時間がかかってしまうこともあるでしょう。下ごしらえをしたさばは冷凍保存ができるので、食べきれずに余ったさばは冷凍してストックを作っておくとよいかもしれません。冷凍しておけば、電子レンジで加熱してすぐに使うことができます。
冷凍方法は、下ごしらえしたさばを食べやすい大きさにほぐし、空気が入らないようラップでしっかりと包み、フリーザーバッグに入れて冷凍庫で保存しましょう。ごはんもさばと同様に冷凍しておけば、電子レンジで加熱してすぐに使うことができて便利かもしれません。
さばとごはんを使った離乳食を作るときに、どんなレシピがあるのか迷ってしまうママやパパもいるかもしれません。さばとごはんを使った簡単な離乳食レシピをご紹介します。
おにぎりは、食べやすく手づかみ食べをする頃の離乳食に取り入れてみてはいかがでしょうか。持ち運びに適しているので、お弁当を作るときにおにぎりを作りたいというママの声もありました。
さばや野菜などの具とごはんを炒めるだけの簡単なレシピです。時間がないときにも栄養のあるメニューを作りたいときにおすすめしたいというママの声もありました。軟飯など子どもの成長に合わせたごはんのやわらかさで作ってみるとよいでしょう。
炊飯器で炊くだけでの手軽なレシピで、炊き込みごはんを作りたいときによく作っていたというママの声もありました。さば缶を使っているので下ごしらえが簡単で時短に繋がりやすいのではないでしょうか。
離乳食のさばとごはんは、混ぜ合わせることでいろいろなアレンジが可能です。少量ずつ与えていき、赤ちゃんがさばの離乳食に慣れたら、さば缶を使ったレシピに挑戦してみると調理時間の短縮に繋がるかもしれません。
さばの下ごしらえや美味しく調理するコツを抑えて、離乳食にさばとごはんのメニューを取り入れてみてはいかがでしょうか。
2019年08月18日
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