保育園の運動会の時期や種目。お弁当や事前に準備したこと

保育園の運動会の時期や種目。お弁当や事前に準備したこと

保育園の運動会ではダンスや親子競技、保護者競技など園によってさまざまな工夫がされているようです。この記事では保育園の運動会はいつ頃の時期だったか、体操や異年齢競技などの種目、お弁当や服装で工夫していること、赤ちゃんを連れたときの雨や日差しへの対策などについてママたちの体験談を交えてご紹介します。

保育園の運動会が行われるのはいつ?

保育園の運動会はいつ頃行われるのでしょうか。


時期

30代ママ
30代ママ

子どもが通う保育園では、10月の初めに運動会が行われます。毎年近くの小学校と日にちをずらして計画されているようです。

20代ママ
20代ママ

娘の保育園では5月にミニ運動会があります。保育園デビューしたばかりの子どもたちのがんばっている様子は、見ているだけで胸がいっぱいになります。

保育園の運動会は、秋や春の時期に行われることが多いようです。年に2回開催される園もあるというママの声もありました。


時間帯

40代ママ
40代ママ

午前中で運動会が終わるプログラムになっています。毎年運動会の日の午後は、パパが撮影したビデオを見ながら、家でのんびりとできるのでよいですよ。

30代ママ
30代ママ

息子の通う保育園は、お昼を挟んで14時頃まで運動会を行っています。息子は家族みんなで食べるお弁当の時間が何より楽しみのようです。

午前中で終了する園や、お弁当をもって午後のプログラムがある園など保育園によって違いがありました。お昼を挟む場合でも、0~2歳児は先に種目を行い、早めに解散となる保育園もあるようです。

保育園の運動会で行われる種目

保育園の運動会ではどのような種目が行われているのでしょうか。ママたちの体験談を子どもの学年別にご紹介します。


0~2歳児

男性とハイタッチしている赤ちゃん
Rawpixel.com/Shutterstock.com
20代ママ
20代ママ

運動会では1歳の娘といっしょに動物のものまねを取り入れた親子競技のダンスをした後、風車拾いをしました。ダンスは事前の参観日に練習していたので、私も楽しめました。

親子いっしょにダンスや風車拾いを楽しんだママがいました。周囲に大勢の人がいる環境に子どもが泣き出してしまったが、それも思い出深いというパパの声も聞かれました。


年少児や年中児

30代ママ
30代ママ

子どもが年少の時、初めての運動会のかけっこで転んでしまうハプニングがありました。転んでも泣かずに立ち上がりまた走り出す姿を見ていたら、思わず私が涙ぐんでしまいました。

40代パパ
40代パパ

年中の息子と親子競技の障害物レースに参加しました。いっしょにでんぐり返しをする場面では、「パパ、早く!」と息子に急かされることもありました。

年少児や年中児はかけっこやゲームなどの親子競技、ダンスなど運動会の出場種目もだんだん増えてくるようです。年中になると「かけっこで1等賞になりたい」など勝ち負けに対する意識も芽生えるようになり、子どもの心の成長を感じたママもいました。


年長児

40代ママ
40代ママ

娘の保育園では、年長児が組体操を行います。泥だらけになりながらみんなで一生懸命がんばる姿は、見ているだけで胸がいっぱいになります。

20代パパ
20代パパ

運動会の発表にむけて年長クラスは6月頃から鼓笛の練習をしてきました。子どもたちが真剣な表情で演奏する鼓笛発表は、とても見ごたえがあります。

年長児には特別な種目が用意されている保育園もあるようです。年長児はこの他にも、係活動や玉入れなどの異年齢競技のリーダーとして活躍することもあるかもしれません。たくましく活躍する子どもたちの様子に感動したというママの声がありました。


保護者が参加する競技

30代パパ
30代パパ

毎年運動会の保護者競技で綱引きが行われますが、保護者も本気で挑むのでとても盛り上がります。

保護者競技で綱引きを取り入れている保育園もあるようです。親が出場すると子どもが喜ぶので、保護者競技に積極的に参加しているというママの声もありました。

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ママたちが運動会のお弁当にした工夫

運動会のお弁当
go2spike - stock.adobe.com

運動会にお弁当の準備が必要かどうかは園によって違いがあるようです。ママのなかには、運動会は午前中で終わるけれど、子どもが楽しみにしているので家でお弁当タイムを楽しんでいる方もいました。

運動会のお弁当で工夫していることについて、ママたちの声を聞きました。


子どもが喜ぶ見た目

30代ママ
30代ママ

揚げ物とレタスなど色が違う食材を交互に詰める、ウインナーや卵焼きを飾り切りするなど見た目が華やかになるようにしています。ピックや串などのアイテムや、型抜きした食材を使うと手軽ですよ。

運動会のお弁当は、華やかな見た目になるように工夫しているママがいました。お弁当を詰めて隙間ができてしまったときにすぐ使えるように、冷凍食品や茹で野菜などプラス1品をあらかじめ用意しておくママもいるようです。


食べやすさ

20代ママ
20代ママ

保育園の運動会には両親も呼ぶので、大人数でいっしょにお弁当を食べます。ラップサンドやラップおにぎり、個別のカップにサラダやデザートを入れるなど、手に取りやすく食べやすい工夫をしています。

大勢で食べることや外で食べることを考え、食べやすい工夫をしているというママがいました。紙コップやゼリーカップの他に、揚げた餃子の皮をカップに見立てて食べられるカップとして利用しているママもいるようです。

運動会に参加するときに準備したこと

保育園の運動会に参加するとき、ママたちが準備したことを聞きました。


服装

30代ママ
30代ママ

園児は指定の体操着で参加だったので、指定のない靴下や靴は少し派手なものを選びました。遠くからでも我が子の見分けがつきやすかったです。

40代ママ
40代ママ

秋の運動会はその日の天候などによって、気温がかなり違うように感じます。羽織るものを1枚持って行く、運動しやすく着脱しやすい服を選ぶなど家族の服装も工夫しています。

園児の服装や、家族の服装を工夫したママがいました。屋外で行う運動会は、砂ぼこりがつくこともあるので、汚れの目立たない色や素材の服装を選ぶとよさそうです。


雨や日差しへの対策

30代ママ
30代ママ

運動会は急に雨が降ることや、日差しが強くなることもあります。雨具やタオルを用意しておくと便利ですよ。雨具はレインコートが動きやすいのですが、カメラやビデオで撮影するときは折り畳み傘が必要と感じます。

急な雨や強い日差しへの対策をしたというママの声がありました。下の子がまだ赤ちゃんだったので、事前に園に確認した上で、日よけつきのベビーカーやポップアップ式の簡易テントを持って行った方もいるようです。

家族みんなで保育園の運動会を楽しもう

かけっこをする園児
chihana - stock.adobe.com

保育園の運動会は春や秋の時期に開催されることが多いようです。かけっこや体操、ダンスやゲームなどの親子競技、異年齢競技や保護者競技など園によって楽しいプログラムが組まれており、家族みんなで楽しめそうです。

お弁当を用意するときは子どもが喜ぶおかずも入れ、切り方や詰め方をいつもと変えて見た目や食べやすさを工夫しているママがいました。雨や日差しへの対策や赤ちゃんを連れて行くときの準備、服装などの用意をして、家族みんなで子どもの運動会を楽しめるとよいですね。

幼稚園や保育園の運動会に便利な必需品。基本的な持ち物や観戦時などシーン別の持ち物

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2020.04.04

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