七夕の行事食について気になっているママもいるかもしれません。今回の記事では、七夕の行事食の由来や意味とそうめんなどを使う献立、七夕の食事を作るときのポイントや七夕の食事を楽しむための工夫について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
七夕には七夕らしい行事食を作ろうと考えているママもいるのではないでしょうか。七夕の行事食にはどのような意味や由来があるのでしょう。
七夕の行事食としては「そうめん」が有名のようですが、中国のかりんとうのようなお菓子が由来となって日本に伝えられ、やがてそうめんに変化したという説もあるそうです。
日本では七夕は五節句のひとつとされ、そうめんには神様へのお供えの意味もこめられているようです。江戸時代に七夕が一般に広まったとき、織姫と彦星が1年に1回会うことができる日などの由来と混ざり、天の川に見立てて食べるという意味も含めてそうめんを食べることになったという説もあるそうです。
七夕の行事食を取り入れた献立にはどのようなものがあるのでしょう。七夕に作った献立をママたちに聞いてみました。
「七夕の行事食はそうめんと言われているので、毎年天の川に見立てたそうめんを献立に取り入れています。だし汁を使ったそうめん汁に星に見立てた手まり麩を浮かべると、七夕の夜空に見える天の川と星のようになり、子どもも喜んで食べてくれます」(40代ママ)
七夕の行事食の定番のそうめんを献立に取り入れると、七夕をお祝いする雰囲気が盛り上がりそうです。ママのなかには、そうめんといっしょに細長くカットしたソーセージやきゅうりや子どもの好きな錦糸玉子などを使って天の川に見立てたという声もありました。
「我が家の七夕の行事食は織姫と彦星をモチーフにした献立です。ちぎったレタスを敷き詰めた上に黄色のチーズを細長く並べて天の川を表し、両側におにぎりをアレンジした織姫と彦星を並べて七夕サラダを作ったところ、子どもがニコニコしながら食べていました」(30代ママ)
七夕にはお話に登場する織姫や彦星、牛などをモチーフにして献立を工夫することもできるかもしれません。絵本の1ページのようなサラダを作り「織姫と彦星が会えるといいね」などと話しながら食事をすれば、子どもが苦手な野菜も食べてくれそうです。
「七夕の行事食のデザートに七夕ゼリーを作りました。青く透明なカップにひも状にした牛乳寒天と星型に抜いのカラフルな寒天やラムネの粒を入れてゼリーを作ったところ、宇宙に浮かぶ天の川のようなきれいな七夕ゼリーになりました」(20代ママ)
七夕の行事食に天の川や星をあしらったゼリーを作ったママがいました。天然の着色料を使って夜空や天の川などのゼリーを作るのも楽しそうです。
七夕の行事食はどのようなことをポイントに作るとよいのでしょう。実際に、ママたちが工夫したことを聞いてみました。
「七夕には笹飾りをイメージした彩りのよい料理も喜ばれると思い、献立を考えるときには短冊のように赤や緑、白や黄色などの色彩の食材を使うようにしています。そうめんが白いので、赤いトマトや緑のきゅうり紫のナスなどを工夫して使っています」(40代ママ)
笹飾りに使う五色を七夕の行事食に取り入れることをポイントにしているママがいました。基本の五色は赤青白黄紫のようですが青の代わりに緑色を使ってもよいようなので、身近にある野菜で彩りのよい七夕らしい料理ができそうです。
「私は星型にカットしたさまざまな食材を使って七夕の行事食を作りました。ちらし寿司を作るときにも、お刺身や海苔、玉子焼きなどを全て星型にしただけで、子どもが喜ぶカラフルでおいしい七夕の料理になりました」(30代ママ)
織姫や彦星が1年に1度会うお祭りでもある七夕には、星型にした食材を使った献立を考えるとよいかもしれません。型抜きを使えば子どもでも簡単に野菜やチーズを星型にカットすることができるので、親子で七夕の行事食作りを楽しめたというママの声もありました。
「我が家では七夕に食べるそうめんのつゆを何種類か作り、好きな味つけで食べられるように工夫しています。子どもの好きなカレー味やミートソース味のたれを用意したところ『火星のそうめん』『月のそうめん』などと言いながら喜んで食べていました」(30代ママ)
七夕の行事食のそうめんも子どもの好きな味つけにすることで、見ても食べても楽しい献立になりそうです。定番のつゆに焼き肉を加えたり甘い焼き海苔を加えたりと、家族でアレンジを考え楽しむのもよいかもしれません。
家族で七夕の食事を楽しみたいと考えたとき、どのような工夫をするとよいのでしょう。ママたちに聞いてみました。
「七夕にはテーブル全体を夜空に見立てたコーディネートをしています。紺色のテーブルクロスを敷いた上にプラスチック製の光る星や月を散りばめると、素敵な七夕仕様のテーブルになり、子どもが作った折り紙の織姫や彦星なども並べて楽しんでいます」(20代ママ)
七夕の食事を楽しむためにテーブルコーディネートを工夫しているママがいました。テーブルに行事食などの料理にあう装飾をすることで、七夕を一層楽しむことができそうです。ママのなかには、七夕には毎年星空の写真を使ったランチョンマットを使っているという声もありました。
「七夕は夏の行事なので、食事に使う器は夏らしく涼しそうな透明な食器を選んでいます。天の川や星空をイメージできるような青いグラデーションの器を、私も子どもも特に気に入って使っています」(40代ママ)
織姫や彦星のお話にあう食器を選ぶことも、七夕の食事を楽しむ工夫かもしれません。星がデザインされたスプーンやフォークなどもあるようなので、七夕用に少しずつ集めてみるのも楽しそうですね。
七夕の行事食の由来や意味を考えて、そうめんなどを献立に取り入れているママがいました。七夕には天の川や星、織姫や彦星をモチーフにした料理を工夫して作り、家族で食事を楽しめるとよいですね。
2019年04月09日
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