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七夕に子どもといっしょに作りたいご飯メニュー。七夕らしく仕上げるアイデアと簡単レシピ
七夕に、特別なご飯メニューを作りたいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回は、七夕らしく仕上げる七夕ご飯のアイデアと、子どもといっしょに作りたい簡単な七夕ご飯レシピ、デザートレシピをご紹介します。
七夕のご飯は何を作る?
七夕には、願いを書いた短冊を笹の葉に飾ったり、夜空を眺めたりして過ごす家庭もあるかもしれません。七夕の日を素敵に過ごすために、メニューにも七夕らしい工夫をして用意するママもいるようです。
「子どもが幼稚園で七夕のお話を聞いてきたので、家でも七夕にちなんだ料理を作ろうとおもい、そうめんを天の川に見立てて流しそうめんを楽しみました」(30代ママ)
「七夕らしい少し特別でかわいいご飯をと思い、ご飯に海苔で顔を作り織姫と彦星を作りました。娘が『かわいい』といってすごく喜んでくれました」(30代ママ)
初夏を彩るイベントとして、ママたちは子どもといっしょに七夕を楽しみたいと考えているようです。七夕にまつわる話をしながら、七夕らしい特別なご飯を家族で食べて過ごせると、よい思い出になりそうですね。
七夕らしいご飯に仕上げるアイデア
七夕の日のイメージに合うご飯を作るためのアイデアを、七夕レシピを作った経験のあるママたちに聞いてみました。
天の川に見立てる
「そうめんを天の川に見立て、お皿の真ん中に川のように置き、両端に夏野菜の具をのせてみました。子どもたちもそうめんの天の川を喜んでくれました」(30代ママ)
「きゅうりをピーラーで薄く切り、ちらし寿司の上にのせて天の川に見立ててみました。きゅうりだけクルクル巻いて食べたり、酢飯を巻いて食べたりと、子どもたちはそれぞれの食べ方を楽しんでいました」(30代ママ)
七夕といえば天の川を思い浮かべるママもいるかと思います。そうめんや細長く切った野菜などを天の川に見立てる方法をレシピを取り入れてみてはいかがでしょうか。細長い食材でいろいろな天の川が表現できるとおもしろいですね。
食材を星形に切り抜く
「薄焼き卵、にんじん、かまぼこを星形に切り抜いて、ちらし寿司にのせました。星形の食材を飾りつけるだけで一気にかわいくなりました」(20代ママ)
星の形に食材を並べるだけで、簡単に七夕らしいご飯を仕上げることができるようです。大きさの違う星形を使えば、大小さまざまな大きさの星を作ることができたり、断面が星形に見えるオクラも七夕の雰囲気づくりに活躍しそうですね。
透明感のある素材を使う
「コンソメベースのスープにオクラや星形に切ったにんじんをいれ、ゼラチンで固めたコンソメゼリーを作りました。暑い時期だったので食べやすく、光にキラキラと反射しとてもきれいでした」(30代ママ)
「そうめんを盛り付けるときに、ガラス製の器に盛りつけました。星形に切り抜いたハムや卵、オクラなどの色が映えて、とてもきれいに盛り付けられました」(30代ママ)
七夕は暑い時期のイベントなので、透明感のある食材や食器を使うと涼しさを感じられる食卓になりそうですね。暑さで食欲のないときも、するりとおいしく食べられそうです。
七夕に作りたいご飯メニュー
七夕の日には子どもとコミュニケーションを取りながらいっしょにご飯を作ってみてはいかがでしょうか。子どもといっしょに作りたい七夕メニューレシピをご紹介します。
七夕ちらし寿司
「ちらし寿司の上に金糸卵、にんじん、ハムなどの食材を星形にして上にのせ、七夕ちらし寿司を作りました。少し奮発してのせたイクラが、キラキラしてきれいでした。星形に切り抜いた後に残った食材は、細かく刻んでちらし寿司に混ぜれば無駄なくおいしく食べられます」(30代ママ)
見た目にも華やかで、簡単に作れるちらし寿司を、七夕のご飯として作ってみてはいかがでしょうか。ちらし寿司の上にのせる具をたくさん用意して、子どもに盛り付けを任せるのもよいかもしれません。
天の川カレー
「子どもがカレーが好きなので、七夕の日に天の川カレーを作りました。お皿の真ん中に天の川に見立てたご飯を置き、ご飯の両側にカレーを注ぎ入れ、星形に切り抜いた具をバランスよく並べます」(30代ママ)
カレーを子どもといっしょに作るママもいるかと思いますが、ご飯とカレーを上手に盛り付けることで七夕ご飯に仕上げることができるようです。天の川に見立てたカレーを食べながら、七夕にまつわるお話を子どもに聞かせてあげてもよいかもしれませんね。
お星さまハンバーグプレート
「ハンバーグを星形にして焼き、チーズやにんじんも星形に切り抜き添えてみました。大きなお皿に、お星さまハンバーグとにんじんなどの野菜、チキンライスを添えて、お子様ランチのように盛り付けました」(30代ママ)
ハンバーグを星形にして焼くと、普段のハンバーグと違うので子どもたちも喜んでくれそうです。ワンプレートに盛り付けると、特別な日のご飯を演出できそうです。
七夕に作りたい簡単デザートメニュー
七夕の日のおやつや、食後のデザートに、七夕らしいかわいいデザート作ると子どもも喜ぶかもしれません。七夕の日に家族で食べたい簡単デザートレシピをご紹介します。
星空ゼリー
「七夕の日のデザートにはゼリーを作りました。ブルーハワイシロップで色付けしたゼリーの中に、星形に切り抜いた牛乳寒天を入れると、見た目にも涼しいゼリーに仕上がりました」(30代ママ)
ゼリーは見た目にも涼しげで、暑い時期にはおいしく食べられるデザートのひとつですね。ゼリーレシピを作るとき、時間を短縮するために、アガーを使って作るママもいました。
白玉デザート
「夏のデザートに白玉だんごをよく作るのですが、七夕の日には少し特別にしました。白玉粉にイチゴピューレやマンゴーピューレなどを混ぜて、カラフルな白玉だんごを作りました」
白玉に、星形に切ったフルーツやアイスクリームなどを添えると、子どもたちが喜んでくれそうですね。白玉だんごを作るときは、子どもが喉に詰まらせないよう大きさを工夫するようにするとよさそうです。
フルーツポンチ
「子どもの友だちを招待し、みんなで七夕ご飯を食べたときには、フルーツポンチを作りました。実をくりぬいたスイカの皮を器にして、その中へフルーツやゼリー、サイダーなどを入れて出したのですが、子どもたちは大喜び。豪華なデザートになりました」(30代ママ)
レシピも簡単で見た目にも華やかなフルーツポンチは、みんなに喜ばれるデザートとなりそうですね。取り分けるときは透明なカップや器に入れると、見た目も楽しめるかもしれません。
年に一度の七夕をご飯でも楽しもう
初夏のイベントである七夕を、七夕らしいメニューで盛り上げてあげたいと考えているママは多いようです。七夕らしく仕上げるポイントを取り入れたり、レシピを工夫すれば、簡単に七夕ご飯を作ることができそうです。
子どもといっしょに料理をしたり、盛り付けるなどして、七夕の日のご飯を家族みんなで楽しんでみてくださいね。