男の子の節句のお祝いとして、五月人形をいつまで飾るかや飾る時期、年齢的にいつまで出すのか考えるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、兜などの五月人形をいつからいつまで飾ったかや五月人形は何歳まで飾るか、五月人形をしまうときの工夫を体験談を交えてご紹介します。
男の子の健やかな成長を願い、端午の節句にあわせて五月人形を飾ってお祝いする家庭もあるようです。五月人形をいつから飾るかや、いつまでに出すとよいのか気になるママもいるかもしれません。
ママたちは、五月人形を飾る時期をどのように決めていたのでしょう。
五月人形をいつからいつまで飾るとよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。実際に、ママたちに聞いた五月人形をいつからいつまで飾ったのかをご紹介します。
「我が家の場合、春分の日を目安にして飾っています。春分の日は子どもが通う幼稚園もお休みなので、家族みんなで五月人形を出して飾りつけを楽しむのが毎年の恒例行事です」(30代ママ)
「つかまり立ちをするようになった息子が、兜を引っ張ったり倒したりすると危ないと思いました。そこで、息子がしっかり歩けるようになるまでは、五月人形は4月下旬の連休に入る頃から短期間飾って楽しむようにしています」(20代ママ)
春分の日や4月末を目安として五月人形を飾ったママがいるようです。他にも、春分の日をすぎた天気のよい週末に出したというママや、平日に子どもが保育園に行っている間に出したというママの声もありました。
「いつまで飾るかは決めていませんが、ゴールデンウィークの翌週までを目安に飾っています。うちの子は五月人形を気に入っているので、長く楽しめるように5月末まで飾ることもありました」(40代ママ)
「五月人形は梅雨入りする前まで飾っていました。湿気が多くなる6月中旬頃までに片づけると、人形が傷みにくいと思いました」(20代ママ)
5月末や6月中旬まで五月人形を飾ったママがいるようです。五月人形をいつまで飾るかには決まりがないようなので、秋まで飾っているというママの声もありました。
子どもが年齢を重ねていくと、五月人形を何歳まで飾ろうか考えるママもいるかもしれません。ママたちに、五月人形は何歳まで飾るのかを聞いてみました。
「うちの場合は七五三が終わった7歳まで段飾りの五月人形を飾りました。8歳以降は段や小物は出さずに兜だけを飾るようにしています」(30代ママ)
五月人形を七五三という節目の歳を目安にして飾ったママがいるようです。数え年の場合は6歳、満年齢の場合は7歳のときまで五月人形を飾ったというママの声もありました。
「五月人形を何歳まで飾るか考えたとき、夫の母に相談すると中学卒業頃まで飾ったという話を聞きました。夫の実家にならって、我が家でも中学を卒業するまで飾ろうと思っています」(40代ママ)
中学卒業の年齢を目安に考えたママがいるようです。ママのなかには、大学進学のために一人暮らしをする高校卒業までの期間、毎年五月人形を飾ったというママの声も聞かれました。
「子どもが年齢を重ねると、小さい頃のように五月人形に興味を示さなくなってきました。夫婦で相談し、このタイミングを区切りの時期とし飾るのを終わりにしました」(30代ママ)
「祖母から鎧兜が子どもの体を守ってくれると教えてもらいました。そこで、いつまで出すか区切りを考えるのではなく、子どもが家にいる間は毎年飾りました」(50代ママ)
両親が区切りの時期だと感じたときまで五月人形を飾ったママがいるようです。他には、区切りとなる時期の目安のひとつとして、ハーフ成人式を迎える10歳を考えたというママの声もありました。
飾る時期を終えた五月人形をしまうとき、どのような工夫をしているかをママたちに聞いてみました。
「五月人形の兜や小物にカビが生えないように、湿気の少ない日に片づけました。カラっと晴れた天気がよい日に虫干しするときれいな状態で保管できました」(30代ママ)
湿気の少ない日に片づけ、カビが生えないように工夫したママがいるようです。収納ケースを拭き掃除する場合は、乾拭きしてよく乾燥させてから人形をしまうと大切な五月人形が傷みにくいかもしれませんね。
「五月人形をしまうときは、人形専用の防虫剤をいっしょに入れました。人形の着物や旗などの小物が虫の被害にあわないように、毎年新しいものに取り替えています」(40代ママ)
防虫剤を入れて人形が虫の被害にあわないようにすることも、五月人形をしまうときのポイントかもしれません。人形を和紙で包み、防虫剤が直接触れないようにすると臭いや色移りせずに保管できたというママの声もありました。
「五月人形は日の当たりにくいクローゼットの奥に保管しています。日が当たりにくいと収納ケースも変色しにくく、夏などの暑い季節でも保管場所の温度が安定しやすいと思いました」(40代ママ)
日の当たりにくい場所を選んで五月人形を保管しているというママの声がありました。日の当たりにくい場所の湿度が気になる場合は、年に数回虫干しするなどの工夫をすると次に飾るときまできれいな状態を保ちやすいかもしれませんね。
兜などの五月人形をいつからいつまで飾るかママたちに聞いたところ、飾る時期は春分の日を目安にしたり5月末まで飾ったりと家庭によってさまざまなようです。五月人形を何歳まで飾るかは、七五三までなどと年齢を決めておいたというママの声もありました。
五月人形をいつまで出すか考えるママもいるようですが、子どもの成長をお祝いする行事のひとつとしていつまで飾るかも考えながら楽しめるとよいですね。
2019年02月11日
2月2日の節分。なぜ「節分」と言うかご存知でしょうか。そこで今回は、知っておきたい節分の由来や意味、子どもと楽しむ節分のアイディアを紹介する記事をKIDSNA編集部がセレクト。子どもといっしょに知識を深め、節分をより楽しんでみてはいかがでしょうか。
子どもが保育園や幼稚園に入園するとき、どのように準備を進めていけばよいのでしょうか。入園式について知りたい方もいるかもしれません。今回は、保育園や幼稚園の入園条件、入園の申し込みの流れ、入園に向けての準備、入園祝いについて、入園式の服装やマナーについてまとめました。
子どもの晴れの日の卒園式。保育園や幼稚園の卒園式はどのようなことを行うのかや卒園式の日の一日の流れが気になる方もいるかもしれません。今回は、保育園・幼稚園の卒園式について、卒園式に参加するときのママやパパ、子どもの服装やマナーについてまとめました。
この春、入園式を控える保護者は、入園式の流れや、どのような服装をすればよいのかなどが気になるかもしれません。入園式という晴れの日に相応しい服装とは、どのようなものなのでしょう?入園式に参列するときの母親、父親の服装や小物、男女別の子どもの服装のマナーについてご紹介します。
赤ちゃんが生まれてから6カ月が経ったことを祝うハーフバースデー。家族の思い出に残るようなお祝いをしたいと考える方もいるのではないでしょうか。今回は、ハーフバースデーのアレンジ離乳食や赤ちゃんの衣装、写真撮影や飾り付けのアイデアなどをまとめました。
お正月の準備を済ませておきたい年の瀬。「お正月の準備は何をしたらいいんだっけ?」と考える保護者もいるのではないでしょうか。今回の記事では、大掃除、お年玉、手作りおせち、お正月飾りなど今年のうちに済ませておきたいお正月の準備についてまとめました。
子どもが初節句を迎えるとき、何を準備すればよいのか、どのようにお祝いをしたらよいのかなど気になる方もいるでしょう。初節句について、男の子・女の子それぞれのお祝いの仕方や用意した食事、お祝いをもらった場合のお返しの仕方などについてまとめました。
毎年1月7日は、人日の節句。家族の無病息災を祝い七草粥を食べる日とされています。今回は、七草粥の由来や意味、春の七草の種類といった基礎知識や子どもへの伝え方の他に、基本の作り方レシピやアレンジアイディア、おかずなどの献立についてご紹介します。
今年のクリスマスは、家族でホームパーティーを思い切り楽しんでみませんか?今回は、クリスマスホームパーティーがもっと楽しくなるアイディア記事をKIDSNA編集部がセレクトしました。
お宮参りとはどのような行事なのか気になるママやパパもいるかもしれません。生後間もない赤ちゃんとの行事は、前もってしっかり準備することが大切のようです。お宮参りをする時期や準備する初穂料、服装などについてご紹介します。
女の子のすこやかな成長を願う節句であるひな祭り。お祝いはするけれど、詳しい由来や意味について知らないこともあるかもしれません。節句の由来やひな人形に込められた意味、食卓を彩るお祝いメニューや子どもといっしょに楽しくできる工作のアイディアについてまとめました。
赤ちゃんが生まれると出産祝いをしてくれた方に贈る内祝い。贈るタイミングや相場、喜ばれるものなどが気になる方もいるのではないでしょうか。出産内祝いを贈るときのマナーやプレゼントの選び方とメッセージの文例など、相手に感謝の気持ちが伝わるポイントをまとめました。