お食い初めのお祝いのプレゼントには何を贈る?ぬいぐるみなどもらって嬉しいものなど

お食い初めのお祝いのプレゼントには何を贈る?ぬいぐるみなどもらって嬉しいものなど

お食い初めのお祝いの品には、どのようなプレゼントを贈ったら喜ばれるのでしょうか。今回の記事では、ぬいぐるみなどお食い初めのお祝いのプレゼントにもらって嬉しいものとママたちが贈ったものを、お食い初めの儀式やマナーなどとあわせてご紹介します。

お食い初めとは

お食い初めとは、赤ちゃんが食べるものに困らないように願う伝統行事で、赤ちゃんが生後百日を迎える頃に行われることから「百日祝い」とも呼ばれているそうです。「お食い初め」には、歯が生えるまでに成長したことを喜ぶという意味も込められているようです。

お食い初めのお祝いの仕方

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お食い初めでは、鯛、赤飯、お吸い物、煮物、香の物などのお膳を用意し、赤ちゃんに食べさせるまねをするようです。

昔はお食い初めのときには祖父母や親戚も家に招待し、大人数でお食い初めをお祝いしたようですが、現在は家族の状況などに応じて家族だけで済ませたり、みなで食事に行きお祝いをすることもあるそうです。

お食い初めのお祝いに関するマナー

お食い初めのお祝いとして、お膳で使う漆器が贈られたり、参加者からご祝儀やお祝いの品をいただくこともあるかもしれません。

お食い初めのお祝いのお返しは、基本的には不要のようですが、地域によって、もしくはお祝いをいただいた方との関係などを考慮して、内祝いを贈る場合もあるそうです。金額の目安は頂いたお祝いの3分の1の金額を目安にするとよいようです。

また、両親や親しい間柄の場合は、お祝いの食事に招待することでお返しとすることもできるかもしれません。いずれにせよ、お祝いをいただいた場合には、電話や手紙などですぐにお礼を伝えるようにしたいですね。

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お祝いにもらって嬉しかったもの

お食い初めのお祝いにもらって嬉しかったものには、どのようなものがあるでしょうか。ママたちの体験談を聞いてみました。


子ども用の食器

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「食器をいただいたので、5カ月で離乳食が始まってからずっと使っています。木で作られたすてきな器なので、毎日使うたびに嬉しい気持ちになります」(6カ月の赤ちゃんのママ)

「お祝いに名前入りの食器をいただきました。もう少し大きくなったら、この食器をお食い初めのお祝いでもらったんだよと、お祝いのときの話をしてあげたいと思います」(2歳児のママ)

昔は漆の食器を送られることが一般的でしたが、現在では日常生活においての使いやすさを考え、子ども用の食器をプレゼントすることもあるようです。離乳食が始まった頃から使うことができるので嬉しかったというママの声もありました。


スタイ

「お食い初めのときに、義理の両親にとてもかわいいスタイを贈っていただきました。それ以来愛用しています」(1歳児のママ)

「お食い初めのお祝い品でレースがあしらわれたすてきなスタイをいただきました。普段使いにはもったいなくて使えなかったのですが、家族で記念写真を撮影するときなどに使用しました。自分では買わない品物だったので嬉しかったです」(1歳児のママ)

スタイは、洗い替えをすることを考えると何枚もらっても嬉しいプレゼントではないでしょうか。自分では選ばないデザインのものや、ブランドのものをもらえると嬉しいというママがいました。


ベビーチェア

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「お食い初めのお祝いに両親からベビーチェアをもらいました。お座りを始めた6カ月頃から使い始め、お食事をするときには重宝しています」(1歳児のママ)

「お食い初めのときにお祝いでいただいたベビーチェアが、私が欲しいと考えていたものだったのでとても嬉しかったです。子どもも気に入って使っています」(1歳児のママ)

お座りができるようになるちょっと先を見据えて、ベビーチェアが贈られることもあるようです。離乳食は始まればベビーチェアに座ってご飯を食べることができそうです。

お食い初めのお祝いに贈ったものは?

お食い初めにプレゼントをもらった経験があると、何を贈れば喜ばれるかもわかるかもしれません。身内や知人のお食い初めのお祝いでプレゼントを贈ったことがあるというママに、どのようなものをプレゼントしたおのか聞いてみました。


銀のスプーン

「妹夫婦が子どものお食い初めをむかえたので、銀のスプーンを贈りました。高価なものなのですが、一生の記念になるものをと思い選びました」(1歳児のママ)

「友人の子どものお食い初めの記念に銀のスプーンを贈りました。名前や生年月日を刻印したものを贈ったところ、とても喜んでいました」(1歳児のママ)

赤ちゃんが食べるものに困らないようにという由来から、銀のスプーンが贈られることもあるそうです。記念品として飾っておくものや、実際に赤ちゃんが握って使えるタイプのものなどさまざまあるようです。


体重ベアなどのぬいぐるみ

「友人の子どものお食い初め祝いに体重ベアのぬいぐるみを贈りました。出生体重が再現されたぬいぐるみは、とても喜んでもらえました」(2歳児のママ)

出生体重が再現されたぬいぐるみなどをお食い初めのお祝い品として贈るママもいるようです。ぬいぐるみは子どものおもちゃとしても喜ばれるかもしれません。子どもが少し大きくなれば「あなたの生まれたときの体重だよ」と、生まれた頃の話を子どもとするきっかけになるかもしれませんね。


ベビー服

「いとこの子どものお食い初めのお祝いとしてベビー服を贈りました。出産祝いも兼ねて、少し多めにプレゼントしました」(3歳児のママ)

「友人の子どもは女の子だったので、ワンピースを贈りました。今より少し大きくなったときに着てくれたら嬉しいなと思います」(1歳児のママ)

ベビー服を贈ったというママの体験談がありました。少し大きくなった頃に着れる服を選んだというママの声もありました。

心を込めてお食い初めの贈り物をしよう

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お食い初めのお祝いに贈るプレゼントの品物はさまざまなようです。食器やスタイなど普段使いできるものや、銀のスプーン、ぬいぐるみなど記念に残るようなプレゼントを選ぶとよいかもしれません。子どもの成長を祝う気持ちを込めて、プレゼントを選べるとよいですね。

2018.06.24

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