子どもの浴衣選び。ワンピースタイプの浴衣の種類と年齢別での選び方、作り方のポイントとは

子どもの浴衣選び。ワンピースタイプの浴衣の種類と年齢別での選び方、作り方のポイントとは

子どもの浴衣としてワンピースタイプを選ぶときに、どのような種類があるのかや選ぶ上でのポイントが気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、ワンピース浴衣の種類とレトロ柄やサイズなど年齢別での選び方、作り方のポイントについてママたちの体験談を交えてご紹介します。

子どものワンピース浴衣

お祭りや花火大会など夏のイベントに出かける際に、子どもにかわいい浴衣を着せてあげたいうママもいるのではないでしょうか。子ども用の浴衣のひとつに、上下がつながったワンピースタイプの浴衣がありますが、さまざまな種類があり年齢にあわせてどのように選べばよいか悩むというママもいるかもしれません。

そこで、ワンピースタイプの浴衣にはどのような種類があるのかや、ママたちに聞いた選ぶときのポイントをまとめてみました。

ワンピースタイプの浴衣の種類

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iStock.com/olgaza

ワンピースタイプの浴衣には、おおまかにわけて3つの種類があるようです。それぞれのタイプの特徴を見ていきましょう。


2wayタイプ

キャミソールワンピースと浴衣の上衣が組みあわさったタイプで、2通りの使い方ができるのが特徴とされています。夏祭りなどのイベント以外でもキャミソールワンピースだけを普段着として使えるので、お気に入りのデザインを何回も着たいというときも重宝するのではないでしょうか。


フレアタイプ

フレアスカートのように裾が広がったデザインの浴衣もあるようです。フレアタイプの浴衣はドレスのようなシルエットも特徴で、かわいらしい雰囲気が出せるという理由で選ぶというママの声もありました。足さばきがよく歩きやすいので、たくさん動くシーンや小さな子どもに着せる浴衣としも便利かもしれません。


スタンダードタイプ

上下がつながったワンピースタイプの浴衣として、スタンダードな形の子ども用浴衣を選ぶというママの声がありました。スタンダードな形の浴衣は、大きめのサイズでも肩上げやおはしょりを調整することで長く着られるようです。

おはしょりが初めから縫われており、前身頃についた紐を結ぶだけで簡単に着せられるタイプは、着つけがしやすく着崩れしにくいのが特徴となっています。

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年齢別での浴衣の選び方

子どもの年齢によって、ワンピース浴衣の選び方に違いはあるのでしょうか。


1歳から2歳

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ziggy_mars/Shutterstock.com

「子どもが2歳のときに、半袖タイプの浴衣を購入しました。袖周りがすっきりしていて動きやすかったようです」(2歳児のママ)

「1歳半で初めて浴衣を着せるときに、丈が短めのフレアタイプを選びました。裾を引きずる心配がなく、トイレに連れて行ったときも裾をまくり上げるだけでよかったので便利でした」(1歳児のママ)

1歳から2歳の頃に着る浴衣は、子どもが手足を動かしやすいサイズや着替えやすさを重視するという声がありました。大きすぎず小さすぎず、子どもの体にあわせたサイズを選べるとよいかもしれません。


3歳から4歳

「うちの子はよく動き汗をかくので、吸水性がよく柔らかいダブルガーゼ素材の浴衣を選びました。くたっとした風合いで、着せるととてもかわいいです」(3歳児のママ)

「2wayタイプのワンピース浴衣を選びました。昼間はキャミソールワンピースとして着て、夕方からお祭りには上衣を着させて出かけています」(4歳児のママ)

動き回るようになる3歳や4歳の浴衣は、汗をかいても快適なように通気性や吸水性の高い素材を選んだというママの声がありました。2wayタイプの浴衣は、暑い日中はキャミソールワンピースとして使い、涼しくなってくる夕方には上衣を着るなど体温調節がしやすいかもしれません。


5歳から6歳

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「5歳から本格的なスタンダードな形の浴衣を着せました。長く着られるように、おはしょりの丈も工夫しました」(5歳児のママ)

「6歳の娘のために、子どもといっしょに生地のデザインを選んで浴衣を手作りしました。レトロな柄を選んだことで、大人っぽくなり娘も気に入っているようです」(6歳児のママ)

子どもが5歳になった頃に、袖や裾の長いスタンダードタイプの浴衣に切り替えたというママの声がありました。レトロなデザインの浴衣は、大人も着やすくママとお揃いで楽しむこともできそうですね。

ワンピースタイプの浴衣の作り方

ワンピース浴衣の作り方について、実際に手作りしたママの声をもとにポイントをまとめてみました。


型紙を用意する

まずは浴衣を作るための型紙を用意しましょう。型紙は、浴衣の作り方に関する本や手芸店などで入手できるようです。型紙を手作りする場合は、1センチ毎にマス目のついた方眼用紙を使うというママの声もありました。

直線が多いスタンダードタイプや、裾が広がるようなデザインのフレアタイプなど浴衣のタイプにあった型紙を準備できるとよいですね。


生地を裁断する

作りたい浴衣のサイズにあわせて、生地を裁断します。生地の長さについては、手芸の本に書かれていた作り方をもとに決めるとよいようです。

ママのなかには、前身頃と後ろ身頃をあわせて、おおよそ子どもの身長と縫い代を2倍した長さの生地を用意したという声もありました。


縫いあわせる

前身頃や後ろ見頃、袖などのパーツを裁断できたら、それぞれを縫いあわせると浴衣が完成します。ミシンで縫うこともできますが、サイズが小さい子ども用の浴衣は手縫いで仕上げたというママの声もありました。

縫いあわせるときのコツとしては、こまめにアイロンをかけながら行うと折り目などがきれいに仕上がるようです。

ワンピースタイプの浴衣で夏を楽しもう

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Purino/Shutterstock.com

子どもの浴衣としてワンピースタイプを選ばれるのには、着せやすさやデザインなどさまざまな理由があるようです。直線が多い浴衣は、比較的に作り方も簡単なようなので、お気に入りの生地で手作りしてみるのもよいかもしれません。

通気性のよい素材やレトロ柄など、子どもの年齢にあわせて選んだ浴衣を着て楽しい夏をすごせるとよいですね。

2018年07月11日


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