3歳の子どもに絵本を使ってしつけをする方法と本を選ぶポイント

3歳の子どもに絵本を使ってしつけをする方法と本を選ぶポイント

絵本を使って3歳の子どもに教えるしつけ

3歳の子どもにしつけをするとき、絵本を使って教えたいと考えるパパやママもいるかもしれません。3歳の子どものしつけの絵本を探すとき、どんな絵本を選んだらよいのか迷うこともあるのではないでしょうか。今回は、ママたちの体験談、絵本を使ってしつけをするときの子どもへの伝え方のポイントなどをご紹介します。

3歳の子どもに教えたいしつけ

3歳の子どもは、基本的な生活習慣、身じたく、礼儀を教えたい年齢でしょう。3歳頃になると、人とのかかわり合いや自分でできることが増えて子どもの成長を感じているというママやパパの声もありました。

絵本を使って教えたいしつけ

3歳の子どもに絵本を使って教えたいしつけは、どのようなものがあるのでしょうか。

あいさつ

あいさつは、人とのかかわり合いでとても大切なコミュニケーションですよね。初めて会った人にもあいさつができると気持ちよいでしょう。

「こんにちは」などのあいさつ以外にも、謝るときの「ごめんなさい」、食事の前後の「いただきます」や「ごちそうさまでした」などの場面に合わせたあいさつを教えられるような絵本を選んでみてはいかがでしょうか。

食事

オムライス
iStock.com/Koarakko

「いただきます」や「ごちそうさまでした」などのあいさつや、好き嫌いせずに食べ物を食べることが大切だと絵本を読んで子どもが感じられるとよいですよね。

食事中の礼儀や料理をしてくれた人への感謝の気持ちを教えられる絵本を選ぶと、食育にも繋がるかもしれません。

着替え

3歳の子どもは、洋服の着脱や靴の履くなどの自分で着替える習慣づけがされる時期でしょう。

子どもが着替えができることへの憧れを持てる内容の絵本を選ぶと、自分で着替えるようになるかもしれません。

トイレトレーニング

3歳になると、トイレトレーニングを意識するパパやママもいるかもしれません。オムツを履いていた子どもがトイレを成功させるためには、子どもの意欲を高める必要があるでしょう。

トイレへの興味を持てたり、パンツを履きたい気持ちを高めたりするようなストーリーの絵本を選んでみるとよいのかもしれません。

絵本を使ってしつけをしたときの変化

3歳の子どもに絵本を使ってしつけをしたときの子どもの変化について、実際に絵本を使ってしつけをしたママたちの体験談を聞いてみました。ママたちの声を参考にしながら、子どもへの伝え方のポイントをご紹介します。

あいさつに関する絵本

30代ママ
動物の家族がいろいろなあいさつをする絵本を3歳になる前から読んでいました。『いただきます』や『いってらっしゃい』をするときは、一緒に手を合わせたり、手を降ったりして楽しんでするようになりました。3歳になってからも、しっかりあいさつをしています。

どんな場面でどんな挨拶をするのかが絵本で読むとイメージしやすいのかもしれません。人とあいさつを交わしたときは、子どもに「あいさつをすると気持ちがよいね。あいさつが返ってくると嬉しいね。」などと実際に言葉にすると、あいさつの大切さを実感しやすいのかもしれません。

食事に関する絵本

絵本
iStock.com/blackred
30代ママ
食べたことがない食べ物を嫌がって食べないときに、『主人公も好き嫌いせずに食べているのだからいろいろなものを食べてみたら』と言っていました。『一口だけ食べてみよう』と伝えると少しずつ食べるようになりました。

食べたことのないものでも絵本に出てくると興味を持ち、食べられるようになるかもしれません。食事だけにかかわらず、初めてのことで自信がなくても絵本のストーリーと自分を重ね合わせることで勇気が出るのではないでしょうか。

また、好き嫌いせずに食べることで大きくなれることや健康に過ごせると子どもが感じられるでしょう。食事のマナーも身につくかもしれません。

着替えに関する絵本

20代ママ
子どもが3歳になった頃に、主人公の動物が自分で着替えようと頑張るストーリーの絵本を読んでいました。シャツやパンツや靴など、それぞれどうやって着替えるのかがわかりやすく描かれていて子どもも興味津々でした。着替えるときに、子どもが『自分でやる』と言うようになり、着替えをする意欲が高まったと思います。

どうやって着替えるのかがわからないときに、絵本を読んで一つ一つの着替え方がわかると「こうすればいいんだ」と思い出しながら着替えに挑戦できるのではないでしょうか。「最初はできなくてもだんだんとできるようになる」と前向きな姿勢につながったらよいですね。

トイレトレーニングに関する絵本

30代ママ
トイレに関する絵本を2冊一緒に読みました。動物たちが遊んでいる途中にトイレに行って、『スッキリした。また遊ぼう』と話している内容で、トイレに行きおしっこをすると気持ちがよい感覚を伝えるストーリーでした。もう1冊は、女の子がトイレに行って、パンツをおろして、トイレットペーパーを使って……とトイレで何をするのかを具体的に伝えるストーリーです。

子どもがトイレに興味を持つ、トイレで何をするのかを知るなどそれぞれの目的に合わせたストーリーの絵本を選ぶことが大切なのではないでしょうか。ゴールとなる目的を決めて、作品情報を見て絵本を選ぶと教えたいことが伝わるかもしれません。

歯磨き、着替え、トイレトレーニングなどの生活習慣を教えるとき、子どものやりたいという気持ちがないとなかなか身につかないのではないでしょうか。思うように進まないときにパパやママが手伝いすぎてしまうと子どもの意欲を損ねてしまう可能性があるかもしれません。


手伝ってしまいたくなる気持ちを抑え、子どもの気持ちを考えながら声をかけたり、教えたりするように心がけてみてはいかがでしょうか。

絵本を使って楽しみながらしつけを教えよう

絵本を読む子供
iStock.com/kohei_hara

3歳の子どもにしつけをするときに絵本を使っているパパやママは、子どもが楽しみながらさまざまなことを身につけられるよう工夫をしているようでした。絵本を読みながら親子の絆を深てしつけができたらパパやママも嬉しいですよね。

3歳の子どもにしつけをしたいときは、子どもの身近な存在である絵本を使ってみてはいかがでしょうか。

2019年10月03日

専門家のコメント
6
    ぷん先生 保育士
    園でもお子さんに「こんな事を獲得してほしい!」という願いを込めて絵本を読むことがあります。 記事にもあったような基本的な生活習慣はもちろん、お友達との関わりや相手の思いにきづけるようなテーマの絵本も3歳頃にはよく読み聞かせていました。
    ゆり先生 保育士
    小さな子が絵本でご挨拶場面の出てくる本をよんでもらいながら 頭をペコリと一緒にさげたり いただきますの動作をしたり 読んでいる方まで癒されますよね☺️ 絵本の○○ちゃんみたいに こんにちはーっていってみようか? 絵本の○○みたいに、トイレ座ってみようか?の 声かけも、普通にご挨拶して、トイレいくよ!というより、効果があったりします まだ言葉がでなくてどうしても噛みついたりがでちゃうときは せなけいこさんの絵本を読んでみたりも いいかも
    わい先生 保育士
    子どもに何を教えたいか決めて絵本を選ぶのもいいですね。でも同時に何個もしつけの絵本を読んでは子どもの頭はパンクしてしまいます。順番をきめるのも大切です。
    かよう先生 保育士
    この挨拶はこういう場面で使うよってことが分かるように書かれている絵本読んでいました。 「朝はおはようだよね!」「ご飯を食べる前はいただきますだよ!」と絵を見てすぐに反応する子どもの姿が可愛かったです。 分かりやすく学べますね!
    すう先生 保育士
    本屋さんに行けばたくさんの種類の絵本があります。ですが、その中から目的の内容の絵本を見つけるのは至難の業ですよね(´•_•̥`)なので、事前に携帯で検索して調べたり、保育園や幼稚園に通っている場合は保育士の方に聞いてもいいと思います︎︎☺︎
    りょうくんまま先生 保育士
    挨拶の絵本やせなけいこさんの絵本は保育所でも子どもたちにも人気です。でもしつけをしようと思って読むというよりは子どもと一緒に絵本を楽しみながら読むうちに自然と覚えてくれるのが理想ですよね。
おすすめユーザーのコメント
4
    茄子
    しつけに関する絵本ってたくさんありますよね。物語の力って凄いなぁと改めて思います。
    N
    あいさつが学べる仕掛け絵本がお気に入りで、何度も読み聞かせをしていました。
    sh
    絵本を読んで子どもの感想を面白いですよね。ともだちやシリーズはともだちとのやりとりなどいろんなことを教えてくれるのでよく読んでいました。
    みーご
    子どもに感じて欲しい内容の絵本を何度も読み聞かせるといいです。はじめの数回はストーリーの理解をする為、その後は読み進めながら子どもが「くまさんいたいね」「かわいそうだね」と自分が絵本を読んで感じたことを言葉にするようになってきます。そこを大人が拾ってあげてその話題を広げてあげるといいと思いますよ!

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