子育てを学ぶ。子育てから学ぶ。ママ・パパのための情報メディア「KIDSNA」

2017年08月14日

「まだ寝たくない」泣く、イヤイヤで難しくなる2歳児の寝かしつけ方法

「まだ寝たくない」泣く、イヤイヤで難しくなる2歳児の寝かしつけ方法

2歳頃になると、それまで言うことを聞いてくれていた子どもが、食事や着替え、お風呂など、なにもかもに「イヤ」と激しく抵抗しはじめるころです。歯磨きはイヤだと口を一文字に結んで頑張っている姿はまだ微笑ましい方ですが、寝る前に「イヤ」となかなか寝てくれない日が続くと、ママもほとほと疲れてしまいますよね。今回は、寝ない原因と、スムーズに寝てくれる寝かしつけをご紹介します。

なぜ泣くほど寝たくないの?

自我が出てくる2歳児

「魔の2歳児」とも呼ばれることもありますが、英語では「terrible twos」と言われます。2歳や2歳半の子どもたちの「イヤ」に手を焼いているのは、世界共通の出来事のようですね。心理学的には「第一次反抗期」と呼ばれ、その時期や度合いには個人差ありますが、1歳半〜3歳頃に顕著にみられるようです。

自我が芽生え、自主性が高まっている成長の証でもあるので、子どもの「イヤ」をわがままだと決めつけず、おおらかな気持ちで見守りたいですよね。

遊び足りない

しかし、ときに子どもは、激しく泣いたりわめいたり、癇癪を起こすほどの激しさをもって「イヤ」と訴えてくることがあります。寝る前にそんな状況になると、寝かしつけに1時間以上かかることもたびたび出てきて、ママの方も大変です。

「まだ寝たくない」となる原因の一つとして考えられるのは、遊び足りない、ということ。子どもが就寝時間になっても「イヤまだ寝ない」となる場合は、寝かしつけの取り組みだけでは対処できないかもしれません。日中しっかり遊ぶような生活を整えてあげると、子どももママも楽に過ごせると言えるでしょう。

スムーズに寝かしつけるための準備

生活習慣を身につける

2歳頃にもなると、夜寝始めれば朝までぐっすり眠ってくれる子も多くなってくると言われています。スムーズに寝かしつけるためには、日中の過ごし方が要になってくると言えるでしょう。

外遊び

具体的には、朝起きて、ご飯を食べて、適度に運動をしながら遊び、お風呂に入って、歯磨きをして寝る、という一連の生活習慣を身につけることが大切です。日によって多少のずれはあるでしょうが、リズムのある生活を続けていると、寝る時間がくると自然に体が眠たくなる習慣が作られていきます。

お部屋も寝るモードに切り替える

子どもが小さいうちは、大人の方が子どもの生活リズムに合わせて、家の環境を整えていくことがおすすめです。たとえば、「20時半から21時の間に布団に入る」と睡眠時間を定めたら、その時間にはお部屋も寝るモードにしましょう。電気を消して、テレビやスマホなどの明るいものも消して、部屋全体を寝るモードにすると、子どもの方も、「今はもう寝る時間なんだな」と理解しやすくなります。

20時半から21時頃、子どもを寝かしつける時間帯は、大人にとっては、夕飯を食べ終わって一息つきたくなる時間帯でもありますよね。しかし、先に子どもを寝かしつけてしまった方が、結果的にまとまった自分の時間を確保することができるので、心に余裕も出てきますよね。

入眠儀式の方法で寝る合図を

寝る前に必ず行う、寝かしつけ方法のことを入眠儀式と呼びます。毎日寝る前に同じことを繰り返すことで、子どもに「もう寝る時間だよ」と知らせるためのものです。たとえば、毎日同じ時間に絵本を読んだり、眠りに入りやすいような音楽を聴いたりということを実践している家庭が多いそう。

入眠儀式には、決まったものはありません。色々なことを試して、子どもと親、両方に合った入眠儀式を見つけていきましょう。

2歳児におすすめの寝かしつけ

子守唄と背中トントン

子どもの寝かしつけでは、その子にあった入眠儀式で寝る合図を出すことが効果的です。自分が小さなとき、母が歌ってくれた子守唄の思い出を持っている人もいるのではないでしょうか。

自作の歌でもいいので、寝かしつけのときに子守唄を歌いながら、背中を優しくトントンとしてあげましょう。ゆったりとしたリズムとママの声に安心して、すーっと寝ついてくれたときは、ママも幸せな気持ちになりますよ。

絵本で寝かしつけ

絵本で寝かしつけ

2歳や2歳半頃になると、絵本での寝かしつけもおすすめです。子どもに好きな本を選んでもらうのもいいですし、ストーリーの最後で「おやすみなさい」と登場人物が眠りにつくような絵本でもいいでしょう。何冊か絵本を読んでいるうちに、気づくと寝ついてしまっていることもあります。

毎日寝かしつけるときに絵本を読むようにしていると、「寝る時間になったから、好きな絵本選んでおいでー」の声かけだけで、ぱっと絵本を選んで布団に入ってくれるようになるかもしれません。

マッサージでリラックス

子どもの足や腰をマッサージして、リラックスさせてあげるのもいいですよね。

オイルを垂らす本格的なマッサージではなくても、足の裏をもんだり、服の上から腰やふくらはぎを撫でてあげたりするだけでも、子どもが落ち着いてくることがあります。ただし、気を付けたいのは大人と同じような強さではなくて、そっと軽く押さえたり撫でたりする程度の力加減でしてあげることです。痛いと思うほど強く押さえてしまっては逆効果になってしまいます。

スキンシップをとったら寝たふり

赤ちゃんの頃に比べたら随分大きくなったけれど、まだまだ甘えたい盛りの2歳児。体も大きくなり、重たく感じられてもきますが、抱っこでゆらゆらしたり、ぎゅーっと抱きしめたりして、しっかりスキンシップをとりたいですね。

そして、充分スキンシップをとったら寝たふりをしてしまうのがおすすめ。ママのスースーという寝息に安心して、寝始める子どもも多いようです。

生活リズムを作り、自然に眠たくなる環境を整えよう

寝かしつけ

イヤイヤ期真っ最中の2歳児の寝かしつけは、個人差もありますが、ときに泣くなど激しく抵抗されて、寝かしつけがうまくいかないと悩むママは少なくないでしょう。寝かしつけの要は、日中の生活習慣にあり。生活リズムを整えて、子どもに合った入眠儀式や方法を取り入れてみてくださいね。

しつけの関連記事
  • new

    トイトレはいつから?2歳から始めるおまるやパンツの使い方と保育園との連携

    トイトレはいつから?2歳から始めるおまるやパンツの使い方と保育園との連携

    2歳からトイトレを始める家庭も多いのではないでしょうか。トイトレはいつから始めるのが良いのか?おまるやパンツはみんなどのように使っているの?保育園との連携は必要?などの疑問を先輩ママたちにも経験談を聞きながらまとめてみました。

  • トイレトレーニング大作戦。手作り台紙、車や新幹線シールでやる気アップ

    トイレトレーニング大作戦。手作り台紙、車や新幹線シールでやる気アップ

    トイレトレーニングを始めたけれど、声かけだけではなかなかその気になってくれない。多くのママを困らせる、そんな悩みを打開する方法として、シールを活用してみるのはどうでしょうか? 子どものモチベーションを上げる、シールを使ったトイレトレーニング方法について実際の体験談を交えて紹介していきます。

  • 言葉を絵本で学ぼう。3歳向けのおすすめ絵本の特徴と読み聞かせのコツ

    言葉を絵本で学ぼう。3歳向けのおすすめ絵本の特徴と読み聞かせのコツ

    3歳は、言葉がスムーズになり、簡単な質問を理解するなど目覚ましく成長する時期です。「どんな絵本を読んであげたらいいのかな」「集中して読んでもらうコツは」など、3歳に向けて絵本選びなどに悩むママもいるでしょう。たくさんのことを吸収する大切な時期におすすめの絵本や読み聞かせの体験談、やり方のコツなどをご紹介します。

  • 幼児の激しい夜泣きの対処法は?昼寝との関係と上手に付き合うコツ、体験談

    幼児の激しい夜泣きの対処法は?昼寝との関係と上手に付き合うコツ、体験談

    子育て中のママ・パパたちを悩ませる幼児の激しい夜泣き。どうして泣いているのかわからず、何をしても泣き止んでくれないこともしばしばです。涙を流すわが子の横で泣きたくなってしまうこともありますよね。そんな夜泣きの体験談と、先輩ママ・パパはどのように対処してきたのかをご紹介します。

  • 絵本で生活習慣を教える。2歳におすすめの絵本の特徴と読み聞かせのポイント

    絵本で生活習慣を教える。2歳におすすめの絵本の特徴と読み聞かせのポイント

    言葉が一気に増え、おしゃべりが上手になる2歳児。少しずつ文章のある内容の絵本も理解できるようになってくるので、絵本の選択幅も広がります。そこで今回は、2歳児の子どもといっしょに絵本を楽しむポイントについてお話しましょう。読み聞かせのやり方やコツ、ママたちの体験談もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 2歳になると急に夜泣きが再開!その原因とママの体験談から学ぶ対策法

    2歳になると急に夜泣きが再開!その原因とママの体験談から学ぶ対策法

    乳児の間は激しかった夜泣きも1歳を過ぎると落ち着いてぐっすりと寝てくれたのに、2歳〜2歳半になるとまた夜泣きが始まってしまい困惑…そんな経験はありませんか?なぜ2歳になると夜泣きが再開してしまうのかその理由と、家族が子どもの夜泣きに向き合うための方法を先輩ママの体験談と共にご紹介します。

カテゴリ一覧