
小学校のお受験にかかる費用ってどれくらい?受験勉強っていつから始めたらいいの?子どものお受験に悩むママは多いですよね。今回は、お受験にかかる費用や準備することなど、ママが知りたい情報をお届けします。
小学校のお受験では、受験勉強だけでなく、心を豊かにするための教育、家庭でのしつけが重要になってきます。
そのため、年少、または年中から始める方が多く、受験まで幼児教室や塾に通うのが一般的です。
まず押さえておきたいのは、受験先に出す願書、願書用の写真、受験当日に着る洋服(親子で必要)です。これらの用意は必須となります。
幼児教室や塾に通うことはもちろんのこと、家庭では、「電車では静かにする」「挨拶をきちんとする」「使ったものは元の位置にきちんと戻す」といったようなマナーや、年中行事などを子どもに教えると良いでしょう。
リトミック教室や絵画教室、ピアノや体操など、習い事をする方もいます。
一般的なお受験の時期は、国公立、私立ともに9月~12月頃となっています。
5月~説明会や公開授業が始まり、9月~10月に願書提出、10月~12月に試験、11月~2月に合格発表、入学手続き
というケースが多いようです。
お受験情報は、学校のホームページなどでチェックしておきましょう。
ここでは、幼児教室と塾の違いを紹介したいと思います。
幼児教室は、道徳や絵画、リトミックなど、心を豊かにするための教育が中心です。対して塾は、中学・高校受験同様、受験対策のための勉強が中心となっています。
選び方は人それぞれなので、どちらを選んだら正解ということはありません。家族で話し合ったり、子どもの気持ちを聞くなどして決めると良いでしょう。
小学校のお受験では、幼児教室や塾と並行して、リトミック教室や絵画教室に通う子どももいるようです。また、これらを家で実践する方や、ピアノや体操などの習い事をするという方もいます。
個々の能力を引き出すことができる習い事は魅力的ですよね。しかし、子どもが疲れてしまったり、嫌々やるということになっては意味がありません。しっかりと子どもの意志を尊重し、話し合った上で決めると良いでしょう。
では、お受験にかかるおおよその費用はどのくらいになるのでしょうか。今回は、かかる費用の概算を出してみました。なお、受験する学校や塾、習い事などよって金額は左右します。
・受験料:1校あたり2~3万円
・願書用写真:約3000円~
・願書代:数百円~数千円
(私立小学校では願書を受け取る際に願書代がかかることがあります)
・塾:1コマ 約5000円
・幼児教室:入会費 3万~8万円、月謝 2万~12万円
春季、夏季、冬季の特別講習料(ひとつの講習につき)約10万円
・模試代:1回につき1~2万円
・ドリル代:1冊 1000~2000円
・絵画教室、体操教室などの習い事:月謝1~2万円
(絵画用のクレヨン、ファイル、体操服代なども別途かかります)
・お受験用の洋服、靴、カバン:トータルで約10万円
(大人のスーツ代が高い場合が多いようです)
・その他、交通費などもかかります。
例えば、年少の4月から年長の12月まで受験勉強をした場合のシュミレーションを考えてみましょう。
・A校とB校を受験・・・・・・46300円
(A校:受験料20000円、願書用写真3000円、 願書代なし B校:受験料20000円、願書用写真3000円、願書代300円)
・幼児教室に通い、毎年夏季の特別講習を受ける・・・・・・129万円
(入会費30000円、月謝30000円×32カ月=96万円、夏季の特別講習料10万円×3回=30万円)
・模試を6回受ける・・・・・・60000円
(1回につき10000円×6回)
・週1回体操教室に通う・・・・・・32万円
(月謝10000円×32カ月)
・お受験用の洋服、靴、カバン代・・・・・・10万円
(ママ用スーツ、靴、カバン70000円、子ども用30000円)
この場合は、合計で約182万円となります。
受験準備を始める時期や勉強方法、習い事の有無によって、かかる費用は変わってきます。年少から始めた場合は、受験までに200万円以上、年長から始めた場合は50万円程度で済むということもあります。
入学後も入学金や年間授業料がかかるので、事前に費用の準備が必要です。こちらも事前に情報収集をしておきましょう。
お受験を決めたら、事前に情報収集を行いましょう。どのくらいの費用がかかるのか、どんなスケジュールで進めていくのか、シュミレーションしてみると良いかもしれません。
初めてのお受験は、ママにとっても不安ですよね。でも、お受験は親が子どもといっしょに成長できる機会です。家族で話し合う機会をたくさん設けるなど、みんなで協力しながら乗り越えていきたいですね。
2017年07月17日
子どものお受験はどのようなものなのでしょうか。お受験を検討している家庭の中には、どのタイミングで受験をするか迷っている方もいるかもしれません。幼稚園・小学校・中学校それぞれの受験の特徴や費用、試験や面接時の服装についてまとめました。
小学校の子どもを持つ共働きファミリーにとって、放課後、子どもがどのように過ごすかを考えることはとても大切です。ママやパパが帰宅するまでの4~5時間の過ごし方によっては、子どもの将来が大きく変わることも。そこで今回は、子どもの将来について真剣に考えるママやパパたちが注目している学童施設に取材へ行ってみました。
株式会社伸芽会
PR
「わが子の可能性を広げてあげたい」と願うママやパパは多いはず。そういった考えから小学校受験を考え始めたご家庭もあるようです。そこで、小学校受験を経験、または検討中のご家庭の集まってもらい、選択した理由から、どのくらい費用がかかったか、想定外にお金がかかったものなどを単刀直入に聞いてみました。
新生フィナンシャル株式会社
PR
幼稚園の説明会に出席するとき、母親や父親の服装選びが気になるママやパパもいるようです。今回は、幼稚園の説明会はいつ頃かや説明会の内容、当日のコーディネートや上履きなど説明会に出席するために準備したものと、下の子連れでもよいかや説明会に行きそびれたときに心がけたことを体験談を交えてご紹介します。
子どもが幼稚園をお受験するとき、どのような準備があるのか知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、幼稚園受験までのスケジュールや幼稚園選びのポイント、面接に備えた服装など幼稚園受験のために準備したことを体験談を交えてご紹介します。
年少の子どもはどのように勉強しているのかや、勉強に取り組むときに工夫できることがあるのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、年少の子どもが楽しく取り組みやすい勉強方法や、子どもに教えるときの工夫についてママたちの体験談を交えてご紹介します。
小学校のお受験にかかる費用について気になっているママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、塾などのお受験の準備にかかる費用や、国立や私立の小学校の受験料、お受験の準備をするときに意識したことについて、ママやパパの体験談を元にご紹介します。
小学校の受験前日、本番に備えてどのようなすごし方をするとよいのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、小学校受験の前日は登園したのかやどのようにすごしたか、前日の食事作りのポイントと両親が意識したことを体験談を交えてご紹介します。
小学校受験の準備のひとつとして、子どもの上履きの用意が必要な場合もあるようです。今回は、色など小学校受験時の上履きの選び方や実際に用意した上履きの種類、受験のための上履きをいつ用意したかを体験談を交えてご紹介します。
子どもがお受験するとき、パパはどのような関わり方をするのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、対応の仕方などパパがしたお受験の準備や、色やデザインなどお受験当日のパパの服装のポイント、カバンやスリッパなどお受験のために用意した小物の選び方を体験談を交えてご紹介します。
幼稚園の面接のときの女の子の服装や、父親母親の服装は何を着ていくべきなのか、カジュアルでもよいのかなど、気になることもあるかもしれません。今回の記事では、面接時の子どもと親の服装、ママのアクセサリーやスリッパなどの持ち物、下の子は連れて行ってもよいかなどを体験談を交えて紹介します。
幼稚園の面接に男の子はどんな服装で行くべきなのか、そして父親と母親はカジュアルな服装とスーツどちらを選べばよいのかなど、気になることも多いと思います。今回は、幼稚園の面接時の男の子と両親の服装、当日の持ち物などを先輩ママたちの体験談をもとにご紹介していきます。