こちらの記事も読まれています
戌の日の安産祈願はいつ行く?いつまでに行くかや持ち物など気になること
妊娠したら戌の日の安産祈願はいつ行くかや、いつまでに行くかなどが気になったり、妊娠4ヶ月や6ヶ月の頃に行っても大丈夫か悩んでしまうママもいるかもしれません。今回の記事では、戌の日についてや安産祈願の祈祷へ行った時期、お礼参りなどについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
戌の日の安産祈願
戌の日とは
妊娠をするとよく耳にする「戌の日」とはどのような意味なのでしょうか。日本の暦には十二支が割り振られており、12日に1度「戌の日」が巡ってくるとされているようです。一度にたくさんの赤ちゃんを産むことから安産の象徴とされている「犬」にあやかり、妊婦と赤ちゃんの無事を願って、日本では戌の日に安産祈願が行われるようになったようです。
お祝いの時期や方法などは、地域によってそれぞれ異なることもあるようなので、両親や身近な人に聞いてみるとよいかもしれません。
戌の日を知りたいとき
戌の日がいつなのか知りたいときは、戌の日が載っているカレンダーを見たり、出産予定日などを入力することによって自動計算で戌の日を知らせてくれるインターネットサイトを活用し、調べたりすることができるようです。
安産祈願は必ず決まった日に行かなければならないものではないようなので、体調や天候を考えて、日取りを決めるとよいかもしれません。妊婦であるママの体調などにより戌の日に行くことが難しい場合は、大安など縁起の良い日を選ぶこともあるようです。
戌の日の安産祈願はいつ行く?
安産祈願へ行きたいと考えたときに、いつまでに行くとよいのかや、いつ行くのかが気になる妊婦さんもいるかもしれません。安産祈願へ行った時期とその時期を選んだ理由を、ママたちに聞いてみました。
妊娠4ヶ月頃
30代ママ
20代ママ
土日祝日の戌の日はとても混雑すると母にいわれたため、妊娠4ヶ月の終わりごろ、平日の大安の日に祈祷に行きました。真夏だったため熱中症対策をして、万が一体調が悪くなった場合も踏まえて、近くの休憩できる場所も探していきました
20代ママ
妊娠5ヶ月の最初の戌の日が週末で大安でした。そのような日はとても混雑すると友人に聞いていました。体調を考え、祈祷の際の人混みを避けるために一つ早めの戌の日に安産祈願へいきました
都合や混雑具合を考えて、妊娠4ヶ月目に安産祈願へ行ったというママの声がありました。土日祝日の戌の日は混雑することが多いようです。安産祈願のときに混雑を避けたい場合には、六曜などのことも考えて日取りを決めるとよいかもしれません。
妊娠5ヶ月頃
20代ママ
安産祈願へいつ行くか夫と相談したところ、妊娠5ヶ月の最初の戌の日に、夫の両親とそろって安産祈願へ行くことが家系の風習だと聞きました。そのため、妊娠5ヶ月の時期の戌の日をカレンダーで調べ、神社にお参りへ行きました。夫の親戚とお祝いの食事をする機会にもなり、楽しかったです
30代ママ
妊娠5ヶ月目はようやくつわりが治まってきて体調も良くなった頃でした。いつまでに行きたいという考えは特にありませんでしたが、いつ行くか考えたときにちょうどよいタイミングだと思い、夫婦で安産祈願へ行きました
安産祈願へ行くのは妊娠5ヶ月目の最初の戌の日とされている地域もあるようですが、家系の風習で時期や方法を決めることもあるようです。また、妊娠5ヶ月の頃に両親から腹帯をプレゼントされたので、お清めしてもらいたいと考え安産祈願へ行ったというママもいました。
妊娠6ヶ月頃
30代ママ
妊娠5ヶ月に入ってもつわりが続いていました。安産祈願へいつ行くか悩んでいたところ、夫からつわりが落ち着いてから安産祈願へ行こうと提案され、妊娠6ヶ月の体調が落ち着いてきた頃にお参りへ行きました
20代ママ
妊娠当時、私もパートナーも仕事をしていて、妊娠5ヶ月目の戌の日が平日ばかりでした。いつまでに行くかパートナーと相談して戌の日になっている週末を探し、妊娠6ヶ月目にお参りへ行きました
戌の日の安産祈願は、体調が落ち着いてからにしたり、仕事の都合で時期をずらしたりすることもあるようです。ママの中には、いつまでに行くかや戌の日にこだわらず、天気のよい週末に安産祈願へ行ったという声もありました。
安産祈願へ行くときに気になること
安産祈願へ行くときには、誰と行くかや持ち物、服装など気になることがあるかもしれません。安産祈願へ行ったときのことをママたちに聞いてみました。
誰と行くか
30代ママ
どちらの両親も離れた場所に住んでいたので、安産祈願は夫婦2人で行きました。夫婦2人でしたが、お祝いにと帰りに食事をして帰りました
20代ママ
両家にとって初孫だったこともあり、両家の両親を誘ってみんなで安産祈願へ行きました。両家の両親と久しぶりに会う機会になりました
安産祈願のお参りに誰と行くかは人それぞれのようで、住んでいる場所や両家の両親の意向を聞いて決めたという声がありました。ママの中には、安産祈願へ行きたい日は夫が仕事だったので1人で行ったという声もありました。
安産祈願へ行くと決めたら、誰と行くか夫婦で相談するなどして事前に考えておくとよいかもしれません。
持参する物
30代ママ
私の実家の両親が、犬の絵が描かれた腹帯を贈ってくれました。安産祈願へお参りへ行くときに持参して、お清めしてもらいました
30代ママ
ご祈祷をしてもらう予定だったので、事前にお参りする予定の神社に電話してご祈祷料を確認し、のし袋にご祈祷料を包み持参しました
安産祈願へ行く際には、腹帯やご祈祷料を持参したというママの声がありました。ご祈祷料は場所によってそれぞれ異なるようなので、事前に神社のHPや電話などで確認しておくとよいでしょう。
服装
30代ママ
あまりカジュアルになりすぎないよう、きれいめのワンピースを着ていきました。寒さ対策にストールも持っていきました
30代ママ
安産祈願のご祈祷をうける予定だったので、動きやすいようパンツスタイルで行きました。靴は、ご祈祷のときに脱ぐこともあると思い、脱ぎ履きしやすいものを選びました
安産祈願のお参りへ行くときの服装に特別な決まりはないようです。妊娠中ということもあり、万が一体調が悪くなったときのことを考えて、ゆったりとしていて動きやすい服装を選んだという声もありました。外出中の寒さや暑さなどに対処できるよう、いつ行くかを考えて羽織るものなどを持って行くと安心できそうです。
安産祈願のお礼参りは必要?
赤ちゃんを無事に出産後、安産祈願のお礼参りは必要なのか気になるママもいるのではないでしょうか。安産祈願のお礼参りについても、ママたちに聞いてみました。
40代ママ
場所は遠かったのですが、有名な神社で安産祈願をしました。出産後はそこまで行くのが難しかったため、家の近くの神社へお礼参りに行きました。お礼参りのときに、お札や腹帯、犬の人形がついたお守りなどを返納しました
30代ママ
出産後に安産祈願をした神社にお礼参りに行きました。お札と腹帯とお守りなど安産祈願でいただいたものをお返ししました。とても暑い時期だったため、熱中症対策をしました
赤ちゃんを出産したあと、お礼参りに行ったママが多いようです。場所が遠いなどの理由から安産祈願をした神社に行けない場合には、近くの神社へ行ったというママの声もありました。お礼参りの際には、安産祈願のときにもらった腹帯やお札、お守りを返納するようです。
戌の日の安産祈願へいつ行くかは体調と相談しながら
今回の記事では、戌の日についてや、安産祈願へ行った時期などについてママたちの体験談を交えてご紹介しました。
戌の日の安産祈願について、いつ行くのかや妊娠4ヶ月や6ヶ月でも大丈夫かなど気になることもあるかもしれません。妊婦さんたちは、体調や予定、天候などのことを考えて安産祈願の日取りを決めているようで、いつまでに行くという決まりはなさそうです。服装や持ち物をしっかり確認して準備し、戌の日に安産祈願ができるとよいですね。
出産後のお礼参りについても、今回の記事の体験談を参考にしてみてください。
パートナーの両親もいっしょに安産祈願へ行こうと誘っていました。妊娠5ヶ月の戌の日だと全員の都合があう日がなかったので、妊娠4ヶ月の時期の皆が集まれる戌の日にお参りへ行きました