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抱っこ紐を使うときに意識したいポイント
育児に欠かせない抱っこ紐ですが、妊娠中は使ってもよいか悩んでいるママも多いかもしれません。年子の場合など、抱っこしてあげたい場面もありますよね。いつまで使えるかということや、使うときの注意点など気になる部分もあるでしょう。周りのママはどのように対応していたのか聞いてみました。
妊娠中の抱っこ紐問題
二人目や三人目を妊娠したママの中には、抱っこ紐をいつまで使うかということや、どのように上の子を抱っこすればよいのか気になっている方も多いのではないでしょうか。子どもが小さかったり、年子などの場合は抱っこ紐を使う場面もあるかもしれません。今回は周りのママの声を参考に、妊娠中の抱っこ紐について調査しました。
妊娠中はいつまで抱っこ紐を使ったか
周りのママは妊娠発覚後、いつまで抱っこ紐を使用していたのでしょう。当時のエピソードとあわせて聞いてみました。
妊娠初期
30代ママ
20代ママ
妊娠初期に抱っこ紐の使用は控えました。お医者さんからお腹に負担をかけないよう指示されたため、できるだけ使わないよう気をつけました。
妊娠がわかってすぐに抱っこ紐を控えたママもいるようです。妊娠中はママの身体を大事に考えて、抱っこ紐の使い方を見つめ直すのもよいかもしれませんね。
圧迫感を感じるまで
30代ママ
妊娠週数がすすむにつれ抱っこ紐を使うとお腹に圧迫感を感じるようになりました。上の子の抱っこ要求に応えたかったのですが、万が一を考えその後使わなくなりました。
お腹に圧迫感を感じたタイミングで抱っこ紐をやめたママもいるようです。お腹が大きくなってくると、抱っこ紐がきつくなったりお腹に違和感を感じる場合もあるでしょう。妊娠中は抱っこ紐の使用を慎重に考えたいですね。
ママたちが実践した抱っこ紐を使わないための工夫
妊娠中に抱っこ紐を使わない場合、ママたちはどのような工夫をしながら上の子とすごしているのでしょう。意識したポイントを聞いてみました。
ベビーカーや歩いて移動する
20代ママ
買い物はできるだけベビーカーを使うように意識しました。歩くスピードを変えたり子どもと歌をうたったり、できるだけ子どもを飽きさせないように工夫しました。
30代ママ
短い距離なら子どもと手を繋いで歩くようにしました。最初はぐずったり上手くいきませんでしたが、回数を重ねるごとにきちんと頑張って歩いてくれるようになりました。
20代ママ
二人目妊娠を機にバス移動が増えました。上の子はバスが大好きだし「バスに乗るまで頑張ろう」と言えば歩いてくれるので助かりました。
抱っこ紐の代わりにベビーカーを使ったり、子どもと手を繋いで歩いて移動したママもいるようです。
スキンシップを積極的にとる
30代ママ
年子で妊娠したので、上の子はまだまだ甘えたい時期でした。お腹に負担がかかりにくいよう座りながら抱っこをしたり、スキンシップを積極的にとるようにしていました。
上の子が小さい場合は、まだまだママに抱っこをしてほしいと甘える場面もあるかもしれません。工夫しながらスキンシップをとることができるとよいですね。
子どもに説明する
30代ママ
抱っこ紐を使えない理由を子どもに伝えました。どこまで理解してくれたかはわかりませんが、抱っこできないのを受け入れてくれたときもあったのでよかったと思います。
30代ママ
いきなり抱っこ紐が終わるのは子どもも戸惑うかなと思い、子どもにお腹に赤ちゃんがいることを話しました。何となくですが抱っこ紐とお別れするのは伝わったようです。
子どもに抱っこができない理由をわかりやすい言葉で説明したママもいるようです。子どもの気持ちを大切にしながら伝えていけるとよいかもしれません。
【ママたちの声】妊娠中の抱っこ紐で気にかけたポイント
年子を妊娠している場合や子どもがぐずってしまったときなど、やむを得ず抱っこ紐を使用する場合もあるかもしれません。ママたちが気にかけたポイントを聞きました。
長時間は使用しない
30代ママ
上の子にどうしても抱っこ紐をせがまれたときは「少しだけね」と言ってから抱っこするようにしました。お腹の子への影響も心配だったので、抱っこしていたのは4~5分程度だったと思います。
妊娠中に抱っこ紐を使う場合は、短い時間にとどめているママもいるようです。「抱っこは〇〇に着くまでね」「10歩歩いたら抱っこは終わりだよ」など、いつまで抱っこするかを子どもにわかりやすく伝えてから抱っこできるとよいでしょう。
ベルトを締めすぎない
30代ママ
抱っこ紐の腰ベルトをゆるめて使っていました。お腹や腰に負担がかからないよう、ほとんど腕の力だけで子どもを支えている状態でした。
お腹への負荷を減らすため腰ベルトを調節して抱っこしたママもいるようです。緩めすぎると抱っこが不安定になる可能性もあるため、注意しながら使用できるとよいでしょう。
とはいえ、ベルトを緩めたからと言ってお腹への負担がなくなるわけではありません。ママの無理のないように使いましょう。
寝かしつけの方法を工夫してみる
40代ママ
なるべく早く寝つくようにベビーカーで散歩をよくしました。家の中にずっといるよりも、外の空気を吸う方が子どもも気持ちよく眠れるようです。大人にとっても気分転換になりました。また辛い時に、無理をせずにパートナーと一緒に行動することも大切だと思います。
抱っこ紐を使っての寝かしつけに時間がかかると、妊娠中のお腹に負担がかかりやすいこともあるかもしれません。寝かしつけの方法を工夫することは大事でしょう。
おんぶの時は前かがみに注意する
40代ママ
抱っこ紐でおんぶをすると赤ちゃんの首のことを考えて前かがみの態勢になりやすいと思います。妊娠中のお腹が心配でした。
おんぶだとお腹に負担がかからないイメージをもつ人もいるかもしれませんが、実際には前かがみになってしまうこともよくあるようです。おんぶしている時の自分の姿勢を鏡で見て確認してみることもよさそうですね。
妊娠中の抱っこ紐を考えよう
妊娠中にいつまで抱っこ紐を使うか悩むかもしれませんが、身体に無理がかからないよう早いうちから使用を控えているママがいました。年子の場合などどうしても抱っこ紐を使う場合は、長時間使用しないようにするなど無理のないようにしましょう。抱っこできない理由を子どもに伝えたり、スキンシップの方法を工夫しながら子どもと過ごせるとよいですね。
妊娠発覚後すぐに抱っこ紐を使わなくなりました。つわりの気持ち悪さや締め付け感が気になったからです。