引っ越しが3割引に…お金のプロが厳選5000円以内の「1株保有」でお得な株主優待が受けられる銘柄16選

引っ越しが3割引に…お金のプロが厳選5000円以内の「1株保有」でお得な株主優待が受けられる銘柄16選

3000円以内の投資で始められる「株主優待」入門

株主優待は初心者から中上級者まで幅広い投資家に人気だが100株保有が基本条件となる。Money&You代表取締役でマネーコンサルタントの頼藤太希さんは「1株保有するだけで株主優待がもらえる企業もある。最近は株式分割が進んでいるので、3000円以内で投資可能な銘柄も増えている」という――。

約1600社が株主優待を実施している」

株式投資には、安く買って高く売ったときに得られる「値上がり益」、年に1〜2回もらえる「配当金」と「株主優待」という3つの利益があります。2024年から開始された「新NISA」は利益にかかる税金が一生涯ゼロになるので、おのずと「値上がり益」や「配当金」狙いの投資がメインとなっているでしょう。

ただ、株主優待を侮ってはいけません。生活必需品やレジャーなど割引で購入・利用できる優待券がもらえたりするので、それらを利用すればお得な生活を送れます。株主優待券をもらったことで、普段できないような体験・思い出ができることもあるでしょう。

株主優待を導入する企業は約1600社ありますが、2023年までは実施する企業が減少傾向にありました。しかし、2024年からは再び増加に転じています。

株主優待を実施する企業のなかには、1株保有するだけで株主優待がもらえる企業があります。最近は各社株式分割が進んでいるので、3000円以内で購入できるものも結構増えてきました。今回は、1株優待を16銘柄ご紹介します。

「配当金」や「株主優待」はどうすればもらえる?

配当金は1株からでも受け取ることができ、保有株式数に応じて分配されます。株主優待は、1株からもらえる銘柄をこの後紹介しますが、単元である100株以上の保有が優待受け取りの条件となっていることがほとんどです。

株主が配当金や株主優待を受け取るには、特定の日付まで保有しておかなければなりません。これを「権利付き最終日」といい、その日に株を持ってさえいれば配当金や株主優待がもらえます。

配当金が実際にもらえるのは、この権利付き最終日の2日後の「権利確定日」から約2~3カ月後となり、このタイミングで現金として引き出すことが可能になります。


権利付き最終日の翌日を「権利落ち日」といいます。この日になれば株は売ってしまっても配当金や株主優待はもらえます。実際、権利落ち日は投資家が株を売る傾向が高いため、株価が下がりやすいです。反対に、権利付き最終日に向けて、投資家が株を買う傾向が高くなるため、株価は上がりやすいです。

この株価変動の特徴は覚えておきましょう。

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2025.07.08

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