子どもの未来を考える本「子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば/石田勝紀」
予測不可能な時代のいま、これまでの子育てや教育方法、暮らしについて考えるママやパパに向けて、KIDSNA編集部が全国の書店とコラボを実施。「子どもの未来を考える本」として子どもの明るい成長にプラスとなるような本をセレクト。その中から今回は子どもの成長・教育のテーマより「子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば」をピックアップ。著者の石田勝紀さんのコメントを紹介します。
「早くしなさい!」
「ちゃんとしなさい!」
「勉強しなさい!」
子どもにこのような言葉をかけたことはないだろうか。実は、このような何気ない言葉が、子どもの自尊心をつぶしている。
「親が使う言葉を変えると、子どもの自己肯定感は高まり、自己肯定感が高まると、学力も驚くほど伸びていく」と著者の石田勝紀さんは言う。
子どもたちの自己肯定感を引き上げるために
著者の石田勝紀さんになぜこの本を執筆されたのか、必要とされる理由について伺ってみました。
「私は、20歳のときに学習塾をはじめたのですが、子どもたちと接するうちにわかったことは、子どもたちの問題のほとんどは、実はお母さんに起因する、ということでした。
つまり、子どもをよくしたければ、まず、お母さんを変えなければいけないと気づいたのです。
日本の子どもたちは、他国に比べて、自己肯定感が低いことが指摘されており、内閣府の指針においても『子どもの自己肯定感を上げること』が最重要課題とされています。
自己肯定感は『無条件で自分を好きと思える』『自分を自分で信頼できる』という人間の『自分軸』のようなもので、自己肯定感が高い人の人生は、総じて幸せの実感度が高いと言われています。
実際、自己肯定感の高い子どもは、進んで勉強に取り組みますし、失敗をおそれずトライ&エラーを繰り返して多くを獲得します。
また、協調性が高く、むやみに他人と争ったりせず、毎日を楽しみながら、自分の可能性を広げていきます。では子どもたちの自己肯定感を引き上げるにはどうしたらいいのか? その答えが、お母さんたちの毎日の「言葉がけ」にあるとしたら?
これをわかりやすく説いたのが本書です」
KIDSNA編集部が全国の書店とコラボ
月間250万人が利用しているKIDSNAの編集部が選んだ「子どもの未来を考える本」
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※日程は店舗により前後する場合がございます。
・子どもと学ぶ教養
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・親子のカラダ
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