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生後3ヶ月頃の枕は必要?選び方やタオルで代用するときの使い方
枕のタイプや素材など
赤ちゃんが生まれたとき、ベビー枕は必要なのかどうか気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、枕を使っていたか使っていなかったなどのママの声や、首がすわり始める生後3ヶ月頃に使った枕のタイプ、枕選びで意識したこと、タオルで代用するときの使い方をママたちの体験談を交えてご紹介します。
赤ちゃんに枕は必要?
赤ちゃんと生活しているなかで、ベビー枕は必要なのか気になるママもいるかもしれません。実際に、枕を使っていたのかをママたちに聞いてみました。
「赤ちゃんが生まれてしばらくは、薄めのタオルを枕の代わりに敷いていました。生後3ヶ月をすぎて首が座ったとき、自分で頭を持ち上げようとする姿が増えたので寝るときの姿勢を見直そうと赤ちゃん用の枕を使い始めました」(30代ママ)
「生後3ヶ月頃、赤ちゃんが手足をバタバタさせて活発に動くようになりました。よく動くからか頭が枕から落ちることがあったので、用意していたベビー枕はほとんど使わなかったです」(20代ママ)
首が座り始める生後3ヶ月から4ヶ月頃に赤ちゃん用の枕を使い始めたというの声や、よく動いて頭が枕から落ちるため使わなかったなど、ママによってさまざまなようです。
枕が必要かどうかは、赤ちゃんの様子などを見て判断してもよいかもしれません。
生後3ヶ月頃に使った枕のタイプ
実際に赤ちゃんのために枕を用意しようと思ったとき、どのようなタイプがあるのか気になるママもいるのではないでしょうか。そこでママたちに、首が座り始める生後3ヶ月頃の赤ちゃんにどのような枕を使っていたのか聞いてみました。
傾斜がついた枕
「傾斜がついた枕は、上体を少し起こせて抱っこしているときと近い姿勢になると思いました。赤ちゃんの吐き戻しが気になっていたので、母乳を飲んだあとなかなかゲップがでないときなどに傾斜がついた枕を使っていました」(30代ママ)
赤ちゃんの吐き戻しが気になり、傾斜のついた枕を使っているママもいるようです。ママたちのなかには、鼻づまりのときにも上半身が少し起こせる姿勢の方が楽なのではないかと考えて、傾斜がついた枕を選んだという声もありました。
くぼみがある枕
「生後3ヶ月頃、赤ちゃんが寝ているときいつも右側を向いて寝ていたのが気になって、中央にくぼみがある枕に使い始めました。枕を使ってから、仰向けや左向きで寝ることも徐々に増えたように思います」(20代ママ)
赤ちゃんがいつも同じ向きで寝ることが気になったため、左右に高さのあるまくらを取り入れたママもいるようです。他にも、中央にくぼみがある枕は赤ちゃんが動いてもずれにくく、頭が枕から落ちることが少なく感じたというママの声も聞かれました。
枕選びで意識したこと
赤ちゃんの枕を用意する際に、ママたちはどのようなことを意識して選んだのか聞いてみました。
素材
「赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、オーガニックコットンや綿100%など肌に優しそうな天然素材の枕のなかから選ぶようにしました」(30代ママ)
「赤ちゃんの吐き戻しやよだれで枕が汚れることが多いと思ったので、水洗いや丸洗いができる素材のものを選びました。衛生面にも気を配っておきたかったので、簡単に洗えて助かりました」(30代ママ)
肌触りのよさそうな天然素材や、こまめに洗える素材の枕を選んだママもいるようです。他にも、汗をよくかくことを考えて、通気性がよさそうな素材を選んだというママの声もありました。
高さ
「寝かせたときに赤ちゃんの首の角度などを考えて枕の高さを選びました。うちの子が体が小さかったので、あまり高さがない薄めの枕を選ぶように意識しました」(30代ママ)
赤ちゃんが寝るときの首の角度を意識して、枕の高さを考えているママもいるようです。また、長く使うことができるように、赤ちゃんの成長にあわせて高さを変えられる枕を選んだというママの声も聞かれました。
柔らかさ
「寝返りをする時期は、ふわふわしてボリュームのある枕はうつぶせになったときに赤ちゃんの顔が沈んでしまうかもしれないと考えました。頭が沈み込みすぎないか、枕の柔らかさを触って確かめました」(20代ママ)
ベビー枕を選ぶ際に、体重をかけたときの柔らかさを確認したママもいるようです。枕以外にも、赤ちゃんの敷き布団などにも適度な固さがあるタイプを選んだというママの声もありました。
タオルで代用するときの使い方
枕をタオルで代用しているママもいるのではないでしょうか。枕をタオルで代用する場合について聞いてみました。
タオルを使った理由
「汗や吐き戻しで枕がすぐに汚れてしまい、何回も洗うのが大変だったのでタオルで代用しました。汚れてもさっと取り変えることができて便利でした」(30代ママ)
「新生児の頃、赤ちゃん用の枕は高さがあるように感じたのでタオルを枕代わりにしていました。タオルの色を薄めの色にすると赤ちゃんの吐き戻しにすぐ気がつけてよかったです」
敷布団やシーツに汗などがつかないように、枕代わりにタオルを使っているというママの声もありました。タオルの枚数を多めに用意しておくことで、汚れてもすぐに交換でき、洗い替えがしやすいかもしれません。
折り方
「薄めのフェイスタオルを長い方を半分に折って、さらに半分にして四つ折りにしました。タオルの厚さをみながら、赤ちゃんにあわせて三つ折りか四つ折りに調整していました」
「赤ちゃんが動いて枕がずれることがあったので、バスタオルを使い、長い方を三等分になるように三つ折りにしてベビーベッドに置きました」(30代ママ)
赤ちゃんにあわせて、薄めのタオルを三つ折りか四つ折りを目安にしているママもいるようです。
他にも、赤ちゃんが動いてもタオルが顔にかかりにくくするためにに、タオルの端を縫ってめくれないように工夫しているママの声も聞かれました。
枕は赤ちゃんの様子をみながら
枕を新生児の頃から必要と感じていたというママや、生後3ヶ月になってよく動くようになったため新しく買い替えたというママの声がありました。吐き戻しや動いて頭が枕から落ちることが気になる場合は、傾斜がついた枕やくぼみのある枕などの種類や、素材や高さを意識して枕を選べるとよいかもしれません。
また、洗い替えがしやすいという理由から枕をタオルで代用しているママもいるようです。ベビー枕を用意する際は、赤ちゃんの様子を見ながら体にあったものを選べるとよいですね。