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新幹線の授乳マナーとは。ママたちにきく、授乳方法や意識したこと
赤ちゃん連れで新幹線に乗るときのポイント
赤ちゃんといっしょに新幹線に乗るとき、授乳のマナーについて気になるママもいるのではないでしょうか。座席の予約やトイレといった子連れで利用できる施設のこと、ミルクのお湯など気になることもあるかもしれません。今回の記事では、授乳のマナーや方法、考えておきたいポイントについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
新幹線での授乳はどうする?
赤ちゃんを連れてお正月やお盆などの長期休みに帰省や遠出をするとき、新幹線で授乳が必要になる場面もあるかもしれません。その際、車内で授乳をしてもよいのか、どのように授乳をすればよいのかといったことが気になることもありますよね。
また、赤ちゃんを連れて新幹線に乗るのが初めての場合は、車内でのすごし方や事前準備などが気になるというママの声もありました。
今回は、新幹線の授乳のマナーや方法の他に、考えておきたいポイントについてママたちの声を集めてみました。
授乳のマナーで意識したこと
新幹線での授乳のマナーを考えたとき、ママたちはどのようなことを意識しているのでしょうか。
事前に授乳方法を考えておく
「赤ちゃん連れで新幹線に乗る場合は、いざというときに慌てることがないように、授乳方法について何パターンか考えておきました。事前にしっかりイメージしておくことで、落ち着いて対応することができました」(30代ママ)
授乳が必要な赤ちゃんといっしょに新幹線に乗るときには、授乳方法について何パターンか考えておくとよいかもしれません。マナーを考えた授乳方法をイメージしておくことで、授乳が必要なときも慌てることが少なかったというママの声もありました。
乗車前に授乳しておく
「授乳のマナーを考えて、できるだけ新幹線での授乳をしなくてよいようにしたいと思いました。乗車前に構内にあるベビー休憩室で、授乳やおむつ替えを済ませておくようにしました」(20代ママ)
できるだけ新幹線の車内での授乳をしなくてよいように、乗車前に授乳していたママもいるようです。乗車前に授乳をする場合は、新幹線に乗る時間に余裕を持って早めに駅に着くようにするとよいかもしれません。
新幹線での授乳の方法
新幹線での乗車時間が長い場合や、赤ちゃんがなかなか泣き止まないといった場面で新幹線の車内で授乳が必要になることもあるかもしれません。実際に、ママたちがどのように授乳をしていたのか聞いてみました。
多目的室を利用する
「私が乗車した新幹線では、赤ちゃんの授乳で利用できる多目的室という個室が車内にあるようでした。車掌さんに声をかけて、多目的室を貸してもらい授乳をさせてもらいました」(40代ママ)
新幹線によっては、車内に多目的室という個室があり、授乳や着替えなどで利用することができるようです。
予約などは体の不自由な方に限られており、声をかけても他の方が使っている場合などすぐに使えないこともあるようなので、状況に応じて確認するとよいかもしれません。
授乳ケープを使う
「赤ちゃんが泣き出してなかなか泣き止まないときに、座席で授乳ケープを使って授乳をしました。夫と2シートの座席を予約していたので、窓側に移動しあまり周りにわからないように配慮しました」(30代ママ)
すぐに授乳が必要な場合などに、新幹線の座席で授乳ケープを使って授乳したというママもいるようです。多目的室がすぐに使えないときや、移動中に赤ちゃんの授乳スペースがないときのために、マナーを意識して授乳ケープを持っていくと安心かもしれません。
哺乳瓶を使う
「周りの方のことやマナーを考えると、恥ずかしさもあって座席での授乳は難しいかもしれないと思いました。粉ミルクと水筒に入れたお湯を持っていき、座席でミルクを作って哺乳瓶であげました」(20代ママ)
車内では哺乳瓶を使ってミルクをあげるようにしていたママもいるようです。新幹線によっては、持ち込んだ水をお湯に温めてくれることもあるようなので、事前に確認してからお湯を持っていくかどうか決めるとよいかもしれません。
新幹線に乗るときに考えておきたいポイント
赤ちゃんを連れて新幹線に乗るときに、授乳のマナーの他に考えておくとよいポイントはあるのでしょうか。ママたちが意識したことについて聞いてみました。
座席
「授乳中の赤ちゃんと上の子を連れて新幹線に乗ったとき、マナーを考えて2シートの座席を予約しました。通路を挟んで席が離れていることで、隣の方のことをあまり気にせずすごせました」(40代ママ)
「赤ちゃんを連れて新幹線に乗るときは、普通のトイレより広めの多機能トイレや多目的室の近くの車両を選ぶようにしています。できるだけデッキに近い前方や後方の席を予約しておくと、赤ちゃんが泣いたときも席も立ちやすいです」(30代ママ)
新幹線の座席は、隣の方がいないシートを人数にあわせて予約したり、多機能トイレや多目的室などに近い車両を予約するのもポイントかもしれません。ベビーカーなどの荷物がある場合、座席の後ろに荷物が置けそうな席を予約したというママの声もありました。
持ち物
「赤ちゃんのおむつや着替えなど以外にも、帰省先で病院に受診するための母子手帳や健康保険証などを忘れず持って行くようにしました。他にも、音の鳴らないおもちゃもあると、赤ちゃんが飽きずに機嫌よく乗ってくれました」(20代ママ)
赤ちゃんのお世話グッズ以外にも、母子手帳や健康保険証、抱っこ紐やベビーカーなど移動中に必要なものを考えておくとよさそうです。荷物をコンパクトにするために、すぐに必要ない荷物は帰省先やホテルに宅急便で送ったというママの声もありました。
子ども向けのサービス
「私が乗る予定の新幹線では、期間限定で子連れ専用車両が設けられていることを知りました。子ども向けのプレゼントなどもあり、周りの方も子連れの方が多かったので気兼ねなく新幹線に乗ることができました」(30代ママ)
子どもといっしょに利用できるサービスやイベントなどを調べているママもいるようです。また、新幹線以外の特急車両によっては車内にキッズルームなどがあることもあるようなので、確認しておくと子どもといっしょに楽しく乗車することができそうですね。
準備をしっかりして新幹線の旅を楽しもう
新幹線で赤ちゃんに授乳をするときは、新幹線の多目的室を利用したり、座席で授乳ケープを使ったりするなど、さまざまな方法があるようです。ママたちは授乳パターンをいくつか考えておき、乗車前に授乳するなど、マナーを考えながら工夫しているようでした。
また、子ども向けのサービスやキッズルームはあるかどうか、トイレの場所やお湯はもらえるかなどを事前に確認しておくとよいかもしれません。持ち物など準備をしっかり整えて、余裕を持って新幹線の旅を楽しめるとよいですね。