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つかまり立ちの練習で使ったおもちゃ。種類や手作りグッズなど
テーブル型や壁を利用したおもちゃ
赤ちゃんのつかまり立ちの練習におもちゃが必要か、手作りすることもできるのか気になるママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、テーブル型や木製の手押し車などの練習に使ったおもちゃやレンタルできるもの、おすすめの手作りグッズなど、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
つかまり立ちの練習におもちゃは必要?
赤ちゃんがつかまり立ちするのを楽しみに待っているパパやママもいるかもしれません。赤ちゃんのつかまり立ちの練習におもちゃは必要なのでしょうか。おもちゃを使って練習をしたかどうかをママたちに聞いてみました。
使った
「初めての子どもで、どのようにつかまり立ちの練習をすればよいかわからず、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃを使いました。立っておもちゃをつかめたときに嬉しそうな顔をしたので、おもちゃは必要だったなと思いました」(20代ママ)
「つかまり立ちの練習にレンタルのおもちゃを利用しました。レンタルショップでおすすめされたおもちゃを使いましたが、赤ちゃんも喜んで使ってくれました」(30代ママ)
つかまり立ちの練習用のおもちゃが必要だと考え、取り入れたママがいました。赤ちゃんが興味をもってくれそうなおもちゃを使えば楽しく練習することができそうです。必要かどうか迷うときは短期間レンタルしてみてもよいかもしれません。
使わなかった
「つかまり立ちをするときは主にテーブルやイスを使っていたので、おもちゃは使いませんでした。家族が手を叩いてほめると赤ちゃんも嬉しそうな顔をして何度も練習をしていました」(30代ママ)
つかまり立ちの練習ではおもちゃは特に必要がないと考えたママもいるようです。家にあるものを使いながら上手につかまり立ちの練習をしていたというママの声もありました。
つかまり立ちの練習に使ったおもちゃ
赤ちゃんがつかまり立ちの練習をするためのおもちゃにはどのようなものがあるのでしょう。ママたちが使ったおすすめのおもちゃを聞いてみました。
テーブル型おもちゃ
「テーブルにさまざまなしかけがあり、座って遊べる椅子がついているものを選びました。しかけが気になるようでテーブルにつかまるようにして立って遊んでいました」(20代ママ)
「つかまり立ちを始めた頃にテーブル型おもちゃを練習に使いました。テーブル一面にいろいろなしかけがあるので、気になるしかけに向かって伝い歩きをすることもありました」(30代ママ)
赤ちゃんが喜びそうなボタンや蓋などがついているテーブル型のおもちゃを、つかまり立ちの練習に使ったママがいました。4つの支柱でしっかり支えてくれるので、赤ちゃんが体重を乗せてもぐらつく心配がなかったというママの声もありました。
ボックス型おもちゃ
「つかまり立ちの練習にボックス型おもちゃを使いました。ボックスの6つの面にさまざまな形の穴が空いていて、型はめパズルとしても使えるおもちゃなので、長く遊ぶことができました」(20代ママ)
つかまり立ちの練習用おもちゃにはボックス型のものもあるようです。周りに時計の針やおもちゃを転がす坂など知育玩具がついているタイプをおすすめされたというママの声もありました。
木製の手押し車
「歩く練習にも使える木製の手押し車を、つかまり立ちの練習にも使いました。赤ちゃんがしっかり立てるようになるまで車が動かないように固定しておきました」(30代ママ)
触るとぬくもりを感じられる木製の手押し車を、つかまり立ちの練習に使ったママがいました。まだ赤ちゃんがつかまり立ちしたばかり時期は、手押し車が動かないように固定しておくなど、工夫する必要があるかもしれません。立てるようになった後はあんよの練習としてそのまま活用できそうですね。
手作りしたつかまり立ちの練習用おもちゃ
つかまり立ちの練習に使うおもちゃは手作りすることもできるようです。ママたちが手作りしたおもちゃを聞いてみました。
段ボールで作るステップ型おもちゃ
「厚手の段ボールを使ってステップ型おもちゃを手作りしてみました。ハイハイしながらつかまることができる段と立ったときにちょうどよい高さの段の2段にしたところ、赤ちゃんが楽しそうに何度も練習をしていました」(30代ママ)
段ボールは触った感じがやわらかいので、赤ちゃんもつかまり立ちしやすいかもしれません。段ボールの端で赤ちゃんが手をケガしないように、布やテープなどでカバーできるとよさそうです。
発泡スチロールで作るボックス型おもちゃ
「発泡スチロールの箱を使ってボックス型おもちゃを手作りしました。つかまり立ちするときに発泡スチロールが割れないように布で包み、周りにも布で手作りしたおもちゃをたくさん取りつけました」(20代ママ)
発泡スチロールを使って赤ちゃんのつかまり立ちの練習用おもちゃを手作りしたママがいました。発泡スチロールは細かい粒が落ちることもあるので、布などで包むとよいかもしれません。
重りになるものを入れて、赤ちゃんがつかまり立ちするときにぐらつかないよう重さを調節してあげるとよさそうです。
壁面を使った練習用おもちゃ
「フェルトで手作りしたマスコットをリビングの壁面に飾ったら赤ちゃんが触ろうとしてつかまり立ちをしたので、練習しやすいように手すりになる木製の棒を取りつけました。何度もつかまり立ちして嬉しそうに触っていました」(20代ママ)
壁面におもちゃを飾ったり手すりを取りつけたりしてつかまり立ちの練習をしたというママの声もありました。子どもが興味をもってくれそうなものを飾れば、壁面を上手に使ってつかまり立ちを覚えてくれるかもしれませんね。
手すりなどを取りつける際は、重さに耐えられるかどうか、きちんと取りつけられているかなど確認するようにしましょう。
つかまり立ちを始めたときに気をつけたいこと
赤ちゃんがつかまり立ちを始めたときに気をつけていたことを、ママたちに聞いてみました。
滑らないように工夫する
「つかまり立ちを始めた頃は赤ちゃんの足元がフラフラして滑りそうだったので、床に滑りにくいカーペットを敷きました。足の裏をしっかり床につけて立つことができてよかったと思います」(30代ママ)
つかまり立ちをするようになった頃に、赤ちゃんが滑って転ぶことを考えて滑らない工夫をしたママがいました。畳の場合は裏に滑り止めのついた靴下を使ってもよいかもしれません。
家具の配置を確認する
「赤ちゃんがつかまり立ちをしそうになったので家具の配置を見直しました。立ち上がったときに転んでも頭などを打たないように、空間を広く空けるようにしました」(20代ママ)
赤ちゃんが転倒してもケガをしないように、家具などの配置を確認しておくとよいかもしれません。動かすことができない家具には、クッションなどを使って角をカバーするようにしたというママの声もありました。
つかまり立ちの練習におもちゃを利用してみよう
赤ちゃんのつかまり立ちの練習用に、テーブル型おもちゃや木製の手押し車、ボックス型のおもちゃなどを購入したり手作りしたりしたママがいました。
短期間だけ必要だったのでレンタルすることをおすすめされたという声もありました。つかまり立ちを始めたらつかまり立ちをしやすい環境を整えてあげて、赤ちゃんと練習を楽しめるとよいですね。