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【体験談】生後3ヶ月の頃に授乳回数は増える?授乳回数が気になったときの対応とは
母乳、ミルク、混合など授乳方法別に紹介
生後3ヶ月になるとそれまでと比べ授乳の回数と間隔に変化が出ることもあるかもしれません。今回の記事では、生後3ヶ月頃の授乳の様子や授乳リズムが安定しない、回数が多い、減るといった変化、授乳回数と授乳間隔が気になるときのママたちの対処について、体験談を交えてご紹介します。
生後3ヶ月の授乳の回数の変化
生後3ヶ月の頃になるとそれまでと授乳の回数に変化が出てくるということもあるようです。回数が増えたと感じたママと、減ると感じたママの両方に話を聞いてみました。
回数が増えた
30代ママ
20代ママ
生後3ヶ月になり、今までのように抱っこで寝てくれなくなりました。授乳しながら寝かしつけをしていたので、授乳の回数は多いと感じました。
遊び飲みや寝かしつけなどの理由で、回数が増えたということもあるようです。今までよりおっぱいやミルクの量をたくさん飲むようになったので、その分回数が増えたのかもしれないと考えたママもいました。
回数が減る
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30代ママ
身体も少し大きくなってきて、一度にたくさんおっぱいを飲むようになったためか、一日の授乳の回数は減ったように感じました。その代わり1回の授乳時間は長くなりました。
30代ママ
寝る前の授乳をミルクに切り替えてから、夜まとまって寝るようになりました。ったので、夜間授乳の回数分が減りました。
生後3ヶ月になり、授乳回数が減ったように感じたというママの声がありました。夜にたくさん寝るようになったり、1度の授乳で飲む量が多くなったりすることが関係しているのかもしれないと考えるママもいました。
授乳リズムが安定しない
20代ママ
次の授乳までに5時間空くこともあれば、1時間後におっぱいをほしがって泣くこともありました。飲みムラがあるようで一定の哺乳量を飲んでいないように感じました。
30代ママ
生後3ヶ月頃は私の母乳量も安定していなくて、量が足りないときはストックしていた冷凍母乳をあげたり、ミルクを足していました。赤ちゃんの飲む量にムラがあったようで、まだ授乳リズムが安定していない時期でした。
生後3ヶ月は授乳リズムや生活リズムが整い始めたと感じるママがいる一方で、授乳リズムがまだ安定しないと感じるママの声もありました。母乳育児を軌道に乗せるため、冷凍の母乳ストックを用意したり、さまざまな工夫をしていたというママもいるようです。授乳リズムや生活リズムがいつ整うかは個人差が大きいようなので、焦らずに赤ちゃんと過ごすようにするといいかもしれません。
生後3ヶ月頃の授乳の様子
生後3ヶ月になると、以前と比べ授乳にも少しずつ慣れてきたというママもいるのではないでしょうか。この頃の授乳の様子についてママたちに聞いてみました。
30代ママ
うちの子はおっぱいを上手に飲めるようになるまで少し時間がかかりました。3ヶ月になってようやくしっかり飲めるようになってきました。
20代ママ
赤ちゃんがお腹が空くタイミングがわかるようになってきました。3ヶ月になってから授乳リズムをつかめてきました。
赤ちゃんが生後3ヶ月頃になると、お腹がすくタイミングをつかめるようになったり、スムーズに授乳できるようになったりと、授乳リズムをつかむことができたというママたちの声がありました。赤ちゃんの様子を観察し、その子にあった授乳リズムを見つけられるとよいかもしれませんね。
この頃から赤ちゃんとの授乳リズム・生活リズムがつかめるようになったと感じるママもいるようです。
【体験談】生後3ヶ月の授乳回数と間隔
生後3ヶ月頃の実際の授乳回数と間隔について、母乳育児、ミルク育児、混合育児別にママたちに聞いてみました。
母乳育児
30代ママ
うちは母乳で育てていたので、1日8回くらいを目安に赤ちゃんが欲しがるたびにあげていました。授乳リズム・生活リズムを作ることも考え、授乳間隔が3時間以上空かないようにしていました。
30代ママ
生後3ヶ月の頃から寝る前などにぐずることも増え、そのたびに授乳をしていたので一日の回数は10回以上になっていたと思います。育児書などの授乳回数はあくまで目安と考え、泣いたらおっぱいをあげるようにしていました。
母乳育児の場合、生後3ヶ月の頃は8回から10回程度を目安に、欲しがるときに欲しがるだけあげるようにしていたというママの声がありました。赤ちゃんとのスキンシップや寝かしつけを兼ねて授乳していたので、回数が多くなる日もあったというママもいました。
混合育児
40代ママ
母乳とミルクを足して、7回から8回程度授乳していました。1日の中でも寝る前や外出時はミルクにしていました。
30代ママ
祖父母に預けるときや急な用事ができたときはミルクをあげていました。回数はミルクを足す量にもよりますが、1日8回程度でした。
母乳とミルクの混合育児の場合、決まった時間にミルクをあげるようにし、それ以外の時間は赤ちゃんが欲しがるだけ母乳をあげていたというママの声がありました。ミルクを足す場合は、ミルクの缶などから月齢にあわせた量を確認して、赤ちゃんの様子を見ながらあげられるとよいかもしれません。
ミルク育児
© Monet - Fotolia
30代ママ
病院で教わった量を目安に1日6回程度あげていました。うちの子はミルクをたくさん欲しがりましたが、赤ちゃんの消化吸収のことを考えて飲みすぎないように気をつけました。
20代ママ
ミルク育児だったので、ミルク缶に書かれている回数と量を目安に1日5~6回程度あげていました。授乳間隔を管理するためにアプリに飲ませた時間を入れていました。
ミルクの場合、母乳と比べると消化吸収がゆっくりであるため、月齢ごとに決められた回数と量を守りながらあげるようにしたというママの声がありました。ミルクを飲んでいる途中で寝てしまった場合は、赤ちゃんの様子を見ながら次の授乳を早めるなどして対処するようにするとよいかもしれません。
授乳間隔を確認するために、アプリや手帳を活用していたママもいるようです。
授乳の回数と間隔が気になるときは
毎日数回行う授乳なので、赤ちゃんの少しの変化も気になることがあるかもしれません。授乳の回数と間隔が気になったママたちは、どのようなことをしたのでしょうか。
赤ちゃんの体重をチェックする
30代ママ
生後3ヶ月になってから夜間授乳の回数が減ったので、哺乳量が足りているかどうか心配になりました。そういうときは体重をはかるようにしていました。
40代ママ
赤ちゃんの満腹中枢が発達したのか、生後3ヶ月頃からおなかがいっぱいのときはおっぱいから顔を背けるようになりました。体重がちゃんと増えているか心配だったので、体重計を買って確認していました。
飲む量が少なかったり授乳回数や間隔が減るときは、赤ちゃんの体重を確認していたというママもいるようです。また、生後3カ月頃から赤ちゃんの満腹中枢が発達して授乳リズムが変わったのではないかと感じることもあるかもしれません。ただし、発達は個人差が大きいといわれています。赤ちゃんの授乳リズムが変わって気になる場合は、支援センターなど、赤ちゃん用の体重計を置いている場所へ行き、体重を量るようにしたというママの声もありました。
病院などで相談する
30代ママ
3ヶ月になり急に授乳の回数が増えました。もしかしたら母乳が出ていなかったり、ちゃんとおっぱいを吸えていなかったりするのかもしれないと思い、助産師さんに相談しました。
40代ママ
3ヶ月になっても夜間授乳が頻繁にあって辛かったため、母乳相談に行きました。夜間授乳は何回程度あるものなのか、辛いときはどうしたらいいかなどさまざまな悩みを聞いてもらいました。
授乳の回数や間隔が気になったときは、助産師や病院に相談するのもよいかもしれません。特に母乳育児の場合は、赤ちゃんの哺乳量がわからないので心配になることもあるかもしれません。自治体によっては母乳相談を受けているところもあるようなので、気になる場合はお住まいの自治体に確認できるとよさそうです。
ママと赤ちゃんにあったペースで進めよう
© kai - Fotolia
今回の記事では、生後3ヶ月頃の授乳の様子や授乳リズムが安定しない、回数が多い、減るといった変化、授乳の回数と間隔が気になるときのママたちの対処について、体験談を交えてご紹介しました。
生後3ヶ月ごろの授乳は、回数が多い場合や減る場合、授乳間隔が空かない場合など、ママや赤ちゃんによってさまざまなようです。授乳の回数や間隔が気になるときは、一日の授乳リズムや赤ちゃんの体重をチェックしたり、助産師に相談してみるなどするとよさそうです。ママと赤ちゃんのペースにあわせて無理のない授乳ペースを作れるとよいですね。
3ヶ月になり気分によって遊び飲みをすることが増えたように感じました。1回の授乳でしっかり哺乳量を飲んでくれないので、授乳の回数は自然と多くなり、授乳間隔の間隔は空かないことが続きました。