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生後3カ月の赤ちゃんのタイムスケジュール。一日のミルクや母乳、家事のタイミング
生後3カ月の赤ちゃんとママの一日のタイムスケジュールが知りたいという方もいるかもしれません。なかには、家事と育児をどう両立したらよいのか悩むママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、生後3カ月の赤ちゃんの一日のタイムスケジュールや、ミルクや母乳のスケジュール、家事をするタイミングはいつなのかなど、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
生後3カ月の赤ちゃんとママのライフスタイル
生後3カ月になると、体重は生まれたときの2倍ほどになり、首がすわってきたり、声をかけると少しずつ反応を見せてくれたりする赤ちゃんもいるようです。首がすわってくることで、音のする方や目に入る物の方へ顔を向けることができるようになったり、好奇心でそばにあるおもちゃに手を出し、握って口に入れたりすることもあるでしょう。なかでも、自分の手をじっと眺めたり、こぶしにして口に入れたりする様子がよく見られるようになってくるというママの声が多く聞かれました。
一方でママは、ミルクや母乳などで授乳をしたりいっしょに遊んだりと、赤ちゃんとの生活も少しずつ慣れてきたという声もあり、家事との両立をするために、そろそろ赤ちゃんの生活リズムを整えたいと考えることもあるかもしれません。
では実際に、生後3カ月の赤ちゃんとママはどのようなタイムスケジュールで一日を過ごしていたのでしょうか。ママたちの体験談をもとに、生後3カ月頃の赤ちゃんとママのライフスタイルについてご紹介していきます。
生後3カ月の赤ちゃんの一日のタイムスケジュール
午前
30代ママ
20代ママ
9時頃から1時間弱のお昼寝をします。その後は自宅で室内遊びをするのがメインで、絵本の読み聞かせをしたり、おもちゃで遊んだりと、赤ちゃんの好奇心をくすぐる玩具をたくさんそろえて家で遊ぶ時間を作っていました。
生後3カ月の頃は起きている時間が少しずつ長くなってくる赤ちゃんもいるようです。起きている時間は、公園へお出かけをしたり、地域の赤ちゃん教室に行って、ベビーマッサージやベビーリトミックをしたりと、遊びの時間を楽しんだというママの声もありました。
午後
20代ママ
午後は2時間ほどお昼寝をしていたので、起きてから買い物がてらベビーカーで散歩をしていました。
40代ママ
お昼寝をしている時間が長かったので、午後は家で過ごすことが多かったです。お昼寝の後は機嫌がよく、自宅のおもちゃを使って遊んでいました。
午前と比べ、午後のお昼寝は長めに寝る赤ちゃんがいるようです。お昼寝の時間はママも休息の時間にしているという声もありました。ママもいっしょに休んだり、家事をしたりと、その日にしたいことを決めておき、スケジュールを立てるとよいかもしれません。
夕方から夜
30代ママ
夕方5時頃にお風呂に入り、授乳後、お布団の上で横になりながら絵本を読んだり遊んだりしていました。2時間くらいすると眠くなるようで、そのまま寝てしまうことが多かったです。
30代ママ
赤ちゃんの機嫌のよいときにお風呂に入れて、授乳後は寝るまで抱っこやおんぶをしていました。なるべく毎日同じ時間に寝るように寝かしつけをしました。
生後3カ月頃の赤ちゃんは夕方になるとグズって泣くこともあるようです。その時間は、抱っこをしたり、車に乗せてドライブをしたりして過ごしたというママの声がありました。夜の就寝時間を揃えると、翌日の生活リズムも整ってくることもあるかもしれませんね。
生後3カ月の頃のミルクや母乳のスケジュール
生後3カ月の赤ちゃんのミルクや母乳の授乳間隔は、どのようにしていたのでしょうか。飲む目安量もあわせて聞いてみました。
ミルクのスケジュール
30代ママ
3、4時間おきにミルクをあげていました。1回に飲む量が多かったり少なかったりしたので、飲む量はあまり気にせず記録だけつけていました。
20代ママ
1回200mlを目安に一日5回から6回あげていました。ミルクをたくさん欲しがる子だったので、飲みすぎには気をつけていました。
ミルクの場合は、赤ちゃんに飲ませる量などがあらかじめ目安が決められている場合があるようです。飲んだ量が分かるので赤ちゃんの様子を見ながら、ミルクのスケジュールを立てるとよいかもしれません。
母乳のスケジュール
20代ママ
生後3カ月の頃は回数や量を気にせず、欲しがるときに欲しがるだけあげていました。授乳回数は、一日に8回ほどの日が多かったです。
40代ママ
1回にたくさんの量を飲むことができないようで、2、3時間おきを目安に一日10回以上あげていました。
授乳回数や授乳間隔は赤ちゃんによってもさまざまではないでしょうか。母乳の場合はスケジュールを気にすることなく、赤ちゃんがグズったときや眠いときにも授乳していたという声もありました。ミルクと比べ、一日の授乳回数も多いようです。
ママの一日の家事スケジュール
生後3カ月の赤ちゃんと過ごすママたちはどのようなスケジュールで家事をしているのでしょうか。
朝の家事
40代ママ
赤ちゃんが起きているときはお世話をしたり、目を離せなかったりと、家事の時間が取れなかったので、赤ちゃんが起きる前に、洗濯、掃除、食事の準備をしていました。
20代ママ
朝、パパが赤ちゃんをあやしてくれているあいだに3食分の食事の用意を済ませるようにしていました。
機嫌がよい朝に赤ちゃんを抱っこやおんぶしながら、家事をしているというママの声もありました。朝のうちに家事が済んでいると気分も楽になり、昼間は赤ちゃんと遊んだり、お世話をしたりと楽しい時間を過ごせるかもしれませんね。
お昼寝中の家事
40代ママ
午前のお昼寝中に洗濯物を干して、午後のお昼寝中に洗濯物をたたんでいました。
20代ママ
お昼寝の間に朝食や昼食の片づけをしていました。お昼寝をしてくれなかったり、私がいっしょに寝てしまうことがあったので、できるときだけやることにしていました。
お昼寝中以外にも、昼間、赤ちゃんが機嫌がよいとき赤ちゃんの横で洗濯物を畳むなどの、簡単な家事をするというママがいるようです。なかには、離乳食開始に向けて赤ちゃんが昼寝している間に、勉強しているという声も聞かれました。赤ちゃんの様子を見ながらうまく家事の時間を作れるとよいかもしれませんね。
夜寝かしつけ後の家事
20代ママ
翌日の食事の用意や洗濯など、ほとんどの家事を夜寝かしつけた後にするようにしていました。
40代ママ
赤ちゃんがアイロンに触ると危ないので、アイロンがけは赤ちゃんが寝て落ち着いてからしていました。
赤ちゃんが起きているときは、お世話をしたり、いっしょに遊んだりしている時間が多く、家事の時間もなかなか取れないこともあるようです。なかには、慣れない育児生活でバタバタして、生後3カ月頃までトイレに行くことを忘れてしまうときもあったというママもいました。また、就寝後は落ち着いて家事ができるという声もあり、夜に家事をするママもいるのかもしれません。
生後3カ月の生活リズムの整え方
赤ちゃんとママの一日のタイムスケジュールが分かったところで、生後3カ月頃の赤ちゃんの生活リズムをどのように整えていたのかについて、ママたちに聞いてみました。
儀式を設ける
30代ママ
朝起きたとき、必ずガーゼをあたたかいお湯で濡らして顔を拭いてあげていました。
30代ママ
夜寝るときはパジャマに、朝は部屋着や外出用の服に、必ず着替えさせていました。パジャマに着替えるときに『ねんねの時間だよ』と声かけもあわせてしていました。
徐々に授乳や睡眠の時間が定まってきたという方のなかには、顔を拭いたり着替えをさせたりすることで、朝晩の合図にしているというママもいるようです。声かけをすることで、より赤ちゃんに伝わりやすいかもしれません。
決まった時間に決まったことをする
30代ママ
赤ちゃんが起きているときは、公園に散歩に行ったり子育て支援センターに遊びに行ったりしていました。お昼寝の時間が整ったように思います。
30代ママ
入浴は毎日決まった時間に行っていました。夜は部屋を暗くして眠ることを体に覚えさせるよう意識しました。
ママたちによると、散歩や入浴などは決まった時間に行うのがよいようです。外気浴をすると夜の寝つきがよくなったという声も聞かれました。
生後3カ月の赤ちゃんに合わせたタイムスケジュールを考えよう
生後3カ月の赤ちゃんとママは、授乳や睡眠、遊びなどのライフスタイルにあわせて、一日のタイムスケジュールをうまく調整しているようです。午前中はさまざまな室内遊びを楽しんだり、公園など外へお出かけする親子もいました。ミルクや母乳での授乳やお昼寝などの合間に、育児と家事を両立したいときは、赤ちゃんが機嫌のよい時間をうまく使えるとよいかもしれません。なかには、パパと協力しながら育児をしているという声もありました。
生後3カ月頃の赤ちゃんとの育児生活は想像以上に大変で、生活リズムも整わず思うように物事が進まないこともあるでしょう。ですが、気持ちにゆとりを持って赤ちゃんに合わせたタイムスケジュールで一日を気持ちよく過ごせる工夫をしてみてはいかがでしょうか。
午前中のお昼寝の後、赤ちゃんをベビーカーに乗せて子育て支援センターに行ったり、天気のよい日は公園に散歩に出かけたりと外出することが多かったです。