新生児の抱っこ紐は必要?横抱きタイプなど種類や使い方

新生児の抱っこ紐は必要?横抱きタイプなど種類や使い方

選ぶポイントや使うときに意識したこと

2018.11.22

新生児の抱っこ紐は必要なのかやいつから使えるのか、頭や足などの支え方や泣く嫌がるときはどうしたらよいのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、抱っこ紐の種類の他に、選び方や使い方のポイントについてママたちの体験談を交えてご紹介します。

新生児期から抱っこ紐は必要だった?

新生児から抱っ紐は必要なのか気になるママもいるようです。実際に、ママたちに必要だったのかとあわせて、いつから用意したのかについて聞いてみました。


必要だった

「赤ちゃんを迎える準備品のひとつとして、横抱きできるタイプの抱っこ紐が必要だと思い妊娠中に用意しました。実際に店頭で、試着しながら選びました」(20代ママ)

「妊娠中は、新生児から使う抱っこ紐の用意は考えていませんでした。しかし、産後に抱っこをする頻度が高く、抱っこ紐が必要と感じてネットで購入しました」(30代ママ)

新生児から横抱きの抱っこ紐必要と感じたママもいるようですが、いつから用意したかについては、妊娠中や産後とさまざまなようでした。ママのなかには、抱っこ紐は必要だと考えたけれど、使う期間が短いかもしれないと考えて、この時期の抱っこ紐はレンタルしたという声もありました。


必要ではなかった

「赤ちゃんがまだ重くない新生児からの抱っこ紐は必要ないと思って用意しませんでした。生後1カ月をすぎると、徐々に赤ちゃんの体重も増えてきて、毎日の抱っこが大変と感じるようになってきたので抱っこ紐を購入しました」(30代ママ)

新生児期には、抱っこ紐を必要と考えなかったママもいるようです。ママのなかには、首がすわってから使えるタイプの抱っこ紐を購入しようと考えていたことから、新生児から使う抱っこ紐は用意しなかったという声もありました。

新生児から使った抱っこ紐のタイプ

抱っこ紐で抱っこされる赤ちゃん
Baby foto/shutterstock.com

「私は、横抱きタイプを選びました。インサートがついていることに加えて、手を下から添えることで安定して赤ちゃんを支えられるかもしれないと思いました」(30代ママ)

「抱っこ紐を選ぶときに、店員さんから縦抱きも横抱きもインサートをつけて使用すると聞いたので、インサートを外したときの赤ちゃんの目線を変えやすいかもしれないと考えて縦抱きタイプを選びました」(20代ママ)

ママたちが新生児から使った抱っこ紐のタイプには、横抱きと縦抱きがあるようでした。新生児期は首すわり前であることから、頭と首をしっかり支えるといった目的で抱っこ紐に「新生児シート」や「セーフティベッド」などといったインサートがついているようです。

製品によっては、横抱きタイプの抱っこ紐であっても新生児から使えない場合もあるようです。赤ちゃんの安全のために、対象月齢や体重をきちんと確認してから購入するとよいかもしれません。

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抱っこ紐を選ぶときのポイント

新生児から抱っこ紐を必要として用意するママたちは、選ぶときにどのようなポイントを考えていたのか聞いてみました。


長く使える

「横抱き以外の抱っこやおんぶができると期間も長いと考えて、赤ちゃんの成長にあわせて抱っこの仕方を変えられるといった使い方のできるタイプを選びました」(30代ママ)

長く使えるかを選ぶポイントとしているママもいるようです。ママのなかには、横抱きや縦抱き以外におんぶなどもできる4wayタイプなどいろいろな使い方ができる抱っこ紐を選ぶことで、それぞれ専用のものを買う必要がないことから経済的だったという声もありました。


素材

「赤ちゃんはよく汗をかくと聞いたので通気性のよいメッシュ素材を選びました。蒸れにくく赤ちゃんも私も快適に抱っこできていたように感じました」(30代ママ)

「おっぱいの吐き戻しなどで汚れてしまうかもと思ったので、洗濯機で丸洗いできるタイプを選びました。私が選んだ抱っこ紐は洗ってもすぐに乾くのでいつも清潔を保てたと思います」(20代ママ)

新生児から使う抱っこ紐の素材を考えて選んでいるママもいるようです。ママのなかには、オーガニックコットン素材の抱っこ紐を選んでいたという声もありました。


デザイン

「肩や腰ベルトのがしっかりしているデザインの抱っこ紐を選びました。肩や腰にフィットするタイプは、長時間抱っこしても疲れにくかったように感じました」(30代ママ)

「我が家では、抱っこ紐を選ぶときにシンプルなデザインを選びました。男性も違和感なく使用できそうなデザインを選ぶことで、夫も抱っこ紐をつけることにあまり抵抗感がなかったようです」(20代ママ)

抱っこ紐のデザインを選ぶママもいるようです。ママのなかには、泣いている赤ちゃんを素早く抱っこしてあげたいと考えたので、簡単に装着できるデザインかといったこともポイントとして選んだという声もありました。

抱っこ紐の使い方で意識したこと

抱っこ紐を使うときに、どのようなことを意識したらよいのか気になるママもいるかもしれません。実際に、ママたちが抱っこ紐を使用するときに意識したポイントについてママたちに聞いてみました。


赤ちゃんに無理のない体勢にする

赤ちゃんの足
© shirohige - Fotolia

「抱っこ紐を装着するときは、赤ちゃんの頭の位置や足の開き方などが不自然でないかを確認するようにしていました。抱っこをしている間も定期的に赤ちゃんの様子を確認して必要に応じて直すこともありました」(30代ママ)

抱っこ紐のなかの赤ちゃんの頭や体、足が自然な体勢になるよう意識していたようです。ママのなかには、抱っこをしていて赤ちゃんが泣くときは無理な体勢になっているのかもしれないと考えてすぐに確認するようにしたというママの声もありました。


嫌がるときは無理しない

「普段私やパパの腕の横抱きはご機嫌なのですが、抱っこ紐に入れると泣いて嫌がることがあります。『まだうちの子は、抱っこ紐の感覚に慣れているのかもしれない』と考えて、赤ちゃんが泣いて嫌がるときは、抱っこ紐を無理に使わずに横抱きするようにしていました」(30代ママ)

抱っこ紐を嫌がるときは、無理して使わないようにしているママもいるようです。他には、赤ちゃんが抱っこ紐に入れると泣くのはしょうがないと考えて、焦らず徐々に慣れさせていったというママの声もありました。


しっかり装着できているか確認する

「抱っこ紐を使うときは、赤ちゃんと私の体がフィットしているかや腰紐や肩紐がずれ落ちてこないかなどをひとつひとつ確認しながら装着していました。抱っこ紐の装着に慣れていないうちは、夫や母などに見てもらい不自然なところはないか確認してもらうこともありました」(20代ママ)

装着がしっかりできているか確認しているママもいるようです。ママのなかには、頭と首の支え方などの安全な使い方について取扱説明書でしっかり確認したという声もありました。

赤ちゃんにあわせて抱っこ紐を用意しよう

キッチンで抱っこするママ
iStock.com/monzenmachi

新生児から横抱きをするために抱っこ紐は必要かや、いつから抱っこ紐を使っていたかはさまざまなようでした。頭や足の位置などを意識して安全に抱っこできるように使い方を工夫できるとよいかもしれません。

抱っこ紐を泣くときや嫌がる場合は、赤ちゃんの様子にあわせて無理なく使えるとよいですね。

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