生後6ヶ月の赤ちゃんのお風呂は何分?時間や温度、おもちゃなどの役立つアイテム

生後6ヶ月の赤ちゃんのお風呂は何分?時間や温度、おもちゃなどの役立つアイテム

2018.03.22

生後6ヶ月の赤ちゃんのお風呂はみんなどのようにしているのでしょうか。今回の記事では、生後6ヶ月の赤ちゃんとお風呂に入る際、時間は何分くらい入れたらよいのか、温度はどれくらいが適温か、お風呂で役立つお風呂グッズやおもちゃにはどのようなものがあるかなど、ママたちの気になるポイントについてご紹介します。

生後6ヶ月の赤ちゃんのお風呂事情

まだ赤ちゃんが1人で移動できなかった頃は、ママがお風呂に入っている間は脱衣所などで赤ちゃんを待たせ、ママがお風呂を済ませてから交代で赤ちゃんをお風呂に入れてあげる、という方法で赤ちゃんをお風呂に入れていたママが多いようです。今まではそれなりに落ち着いてお風呂を済ませることができていたママも、赤ちゃんが生後6ヶ月頃になると、赤ちゃんのお風呂事情は今までとは大きく異なってくるようです。


生後6ヶ月の発達目安

生後6ヶ月の赤ちゃんは寝返りで移動したり、早い子だとハイハイができるようになったりと、段々と1人で動き回れるようになってくる子が増えるようです。そのため1人で待たせるには危険が多く、ママといっしょのタイミングでお風呂に入るにしても動こうとしてなかなかうまくお風呂を済ませられないという場面も増えてくるようです。

厚生労働省の資料によると、生後6ヶ月の発達目安としては寝返りをしたり、声の方に振り向くといった行動が見られるようです。ただし、あくまで目安ですので子どもの様子を見ながら成長を見守りましょう。

30代ママ
30代ママ

平日はパパの帰りが遅く、ワンオペでお風呂に入れるのが大変でした。新生児のときに使っていた空気を入れて使う沐浴用のベビーバスを、待たせる場所として活用していました。ワンオペでのお風呂は、お風呂グッズの活用がポイントだと感じました。

家族のサポートがあればよいですが、パパの仕事の帰りが遅い場合など、ママにとって生後6ヶ月の赤ちゃんを1人で毎日入浴させるのは大変かもしれません。生後6ヶ月の赤ちゃんと段取りよくお風呂に入るにはどうしたらよいのでしょうか?ママたちの体験談や活用していたお風呂グッズなどを見てみましょう。

出典:「子ども家庭総合評価票」/厚生労働省

生後6ヶ月の赤ちゃんのお風呂の入れ方

お風呂に入る赤ちゃん
iStock.com/Mitsuo Tamaki

まずは、生後6ヶ月の赤ちゃんをお風呂に入れる際、何分入れるか、温度はどうするかなど、事前に気をつけたいポイントについて押さえておくことで、お風呂の時間がスムーズに送れるようになるかもしれません。


時間配分をする

「赤ちゃんが湯船につかる時間は何分くらい?」「ほかのママは何分くらいかけて赤ちゃんとお風呂に入ってるの?」「時間をかけずに洗髪を終わらせるには?」など、生後6ヶ月の赤ちゃんをお風呂に入れる際、何分ほど時間をかけたらよいかを気にするママは多いようです。

20代ママ
20代ママ

お湯を入れて赤ちゃんを待たせておける、ふろマットを活用しています。自分が先に洗って、その後はふろマットでそのまま赤ちゃんの洗髪などを済ませています。洗いやすいので時短になっています。

生後6ヶ月の赤ちゃんがお風呂につかる時間は2〜3分ほど、洗髪などの時間を含めて10〜15分ほどでお風呂を済ませるママが多いようです。赤ちゃん用のお風呂マットやベビーチェアでそのまま洗うという洗い方だと時短につながるようです。また、あらかじめ脱衣所にバスタオルやベビーローションなどのお風呂上がりセットを用意しておくことで、お風呂の時間を何分か短縮できるよう工夫しているというママの声もありました。


のぼせないよう温度調整をする

生後6ヶ月の赤ちゃんと入浴する場合、お風呂の温度にも注意してのぼせないようにしているというママの声もありました。赤ちゃんをお風呂に入れる際の温度は、夏場は38〜39℃程度、冬場は40℃前後の温度にしている、というママの声が多くありました。

30代ママ
30代ママ

洗髪後に湯船に浸かると、温度が暑いようで泣いてしまうことがあります。沐浴のときに使っていた湯温計で温度を確認するようにしています。

20代ママ
20代ママ

赤ちゃんをワンオペでお風呂に入れたとき、長く浸かってのぼせてしまったようで顔が真っ赤になってとても汗をかいてしまっていました。

赤ちゃんがのぼせないように温度に注意する必要があるようです。赤ちゃんはのぼせると顔が真っ赤になってしまったり、異常に汗をかいていたというママの声がありました。

熱めのお風呂が好きな家庭で、ベビーバスを使わずに赤ちゃんをお風呂に入れる場合、大人といっしょの温度で赤ちゃんをお風呂につけてしまうのはのぼせを防止するためにも避けた方がよいかもしれません。

生後6ヶ月の赤ちゃんをお風呂に入れる際は湯温計などを使い、湯船の温度にも気をつけ、赤ちゃんにとって心地よい温度を保てるよう心がけた方がよさそうです。


お風呂の頻度

赤ちゃんの清潔な体を保つためにも、お風呂には毎日入れてあげるようにしましょう。生後6ヶ月の赤ちゃんは1年を通して汗をかくことが多いようです。ほかにもオムツ汚れや食べ物やよだれの汚れなど、赤ちゃんの体には見えないところにさまざまな汚れがついていることも多いため、首や腕など肌トラブルが出やすい場所は洗い方を工夫しましょう。

40代ママ
40代ママ

生活リズムを作るために毎日同じ時間にお風呂に入れていました。生後6ヶ月のときはちょうど夏だったので、あせもができないようにベビーソープや洗い方に気をつけていました。

かぶれや湿疹などの肌トラブルを防ぐためにも、赤ちゃんは毎日お風呂でキレイにしてあげるようにし、また洗いすぎにも気を付け、1日1回をなるべく決まった時間に入れると生活リズムも整いやすくなるかもしれません。ベビーソープも赤ちゃんに合ったものを使っているというママの声もありました。

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役立つお風呂グッズ

生後6ヶ月の赤ちゃんをお風呂に入れる際、役立つお風呂グッズを活用しているママも多いようです。


ベビーバスチェア

ベビーバスチェア
iStock.com/Mitsuo Tamaki

赤ちゃんがお風呂で動き回ってしまわないよう、入浴時にはベビー用のバスチェアを使用しているというママの声も多くありました。寝かせるタイプではなく座らせられるタイプのものを選べば、お風呂上がりにママが着替えている間も赤ちゃんが安心して待っていられるようです。

空気を入れて膨らませて使用するタイプのベビーバスチェアであれば持ち運びも簡単なため、旅行時や帰省の際にも活躍してくれそうです。空気で膨らませるタイプのベビーバスチェアは、使わなくなっても、空気を抜けば収納が楽だったというママの声もありました。


ベビーバスネット

お風呂場のスペースがあまりなく、バスチェアやお風呂用ベビーチェアを置くのが難しい場合はバスネットを利用するママも多いようです。バスネットとはベビーバスに取り付けて使用するサポートネットのことで、使用することで赤ちゃんの体を安定させることができるため、入浴時にママが赤ちゃんの体を楽に支えられるようです。

バスネットはベビーチェアより安価で購入できるものが多いため、ベビーバスを利用して赤ちゃんをお風呂に入れている場合は活用してみるのもよいかもしれません。


お風呂用おもちゃ

赤ちゃんがお風呂嫌いの場合、お風呂の度にぐずってしまって困るというママもいるようです。そんな赤ちゃんには、お風呂用のおもちゃを使って遊ばせてあげるとよいかもしれません。

ガラガラと音が出るバスボールやキャラクターの水でっぽうなど、最近ではお風呂遊び用に使える赤ちゃんのおもちゃがたくさん販売されているようです。

部屋のなかでは使えないお風呂専用のおもちゃを用意することで、赤ちゃんにとってお風呂の時間が楽しい時間へと変わっていくかもしれません。この先の水遊びにもつながりますので、赤ちゃんがお気に入りの水遊びグッズを一緒に探してみるのも楽しそうですね。

赤ちゃんとのお風呂を楽しむために

タオルをかぶる赤ちゃん
iStock.com/paylessimages

今回の記事では、生後6ヶ月の赤ちゃんとお風呂に入る際、時間は何分くらい入れたらよいのか、温度はどれくらいが適温か、お風呂で役立つお風呂グッズやおもちゃにはどのようなものがあるかなど、ママたちの気になるポイントについてご紹介しました。

赤ちゃんを何分お風呂に入れたらよいか、温度はどうするかなど、事前に気をつけるポイントを押さえ、お風呂で遊べるおもちゃなどの便利アイテムにも頼ってみることで、赤ちゃんとのお風呂の時間が変わってくるかもしれません。

パパの帰宅が遅い場合はワンオペで大変かもしれませんが、生後6ヶ月の赤ちゃんとお風呂で楽しめる時間を過ごすためにも、お風呂の時間にちょっとした工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか。

2018.03.22

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