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離乳食のツナはいつから?離乳食中期・後期・完了期のアレンジ方法
ツナの進め方や冷凍保存ができるのか
離乳食のツナはいつから取り入れられるのでしょうか。離乳食中期・後期・完了期のアレンジ方法や冷凍保存ができるのかを知りたいママやパパがいるかもしれません。今回は、時期ごとの離乳食のツナの進め方や目安量、アレンジ方法をまとめました。
離乳食のツナはいつから?
厚生労働省の資料によると、ツナの原料であるマグロを含む赤身魚は、離乳食中期の生後7〜8カ月頃から取り入れられるようです。
ツナ缶によってはカツオのものもあるので、気になる場合は原料を確認するとよいかもしれません。離乳食で初めてツナを利用する場合は、油で保存されているものではなく、水煮を使いましょう。
離乳食に魚を取り入れるときは、白身魚から始め、次に赤身魚、青皮魚と順に進めていくとよいようです。たらやカレイなどの白身魚に慣れてきてから赤身魚を原料とするツナを少しずつ取り入れていくとよいでしょう。
離乳食の魚の目安量
ツナの原料であるマグロやカツオを含む魚の離乳食の目安量をご紹介します。
離乳食中期(7~8カ月)
調理形態の目安は、舌でつぶせる硬さ(豆腐くらい)
1回当たりの目安量は10~15g
離乳食後期(9~11カ月)
調理形態の目安は歯ぐきでつぶせる硬さ(バナナくらい)
1回当たりの目安量は15g
離乳食完了期(12~18カ月)
調理形態の目安としては、歯ぐきで噛める硬さ(肉団子や茹で卵の白身くらい)
1回当たりの目安量は15~20g
【時期別】離乳食のツナの進め方やアレンジ方法
ツナを使った離乳食レシピはどのように進めればよいのでしょうか。離乳食中期・後期・完了期の進め方やアレンジ方法をご紹介します。
離乳食中期
厚生労働省の資料によると、生後7カ月から8カ月頃が離乳食中期とされています。離乳食を開始して1カ月を過ぎた頃から、1日2回食にして食事のリズムをつけていくとよいでしょう。
ツナを舌でつぶせるくらいの硬さにして、離乳食中期に食べられる食材と組み合わせてスープやお粥に入れてもよさそうですね。だし汁と合わせて、卵なしの雑炊にツナでアレンジを加えてもおいしそうです。
離乳食後期
厚生労働省の資料によると、生後9カ月から11カ月頃が離乳食後期とされています。授乳がメインでなくなってくる子もでてくるようで、1日3回食の食事のリズムにしていくとよいでしょう。手づかみ食べをすることもあるかもしれません。
歯ぐきでつぶせるくらいの硬さにして、手づかみ食べしやすいおやきにツナを入れてもよさそうです。離乳食後期に食べられる食材と煮込んだり、和えたりといろいろアレンジできるでしょう。
水溶き片栗粉でとろみをつけると食べやすいかもしれません。
離乳食完了期
厚生労働省の資料によると、生後12カ月から18カ月頃が離乳食完了期とされています。1日3回の食事のリズムを大切にすると、生活リズムを整えやすいかもしれません。離乳食を進めるなかで食べ物の好き嫌いがでてくることもあるでしょう。
歯ぐきで噛めるくらいの硬さにして、カレーやクリーム煮などにツナを入れてもおいしそうです。ツナサンドイッチは、手づかみしやすくお弁当にもぴったりではないでしょうか。
ピザにツナをトッピングして、特別な日やパーティーに作れば子どもがよろこびそうですね。
離乳食にツナを取り入れよう
離乳食にツナを取り入れると魚のレシピのバリエーションを広げられるかもしれません。ツナは、雑炊やカレーなどのメイン料理、炒めものやサラダなどにもアレンジしやすい便利な食材といえるでしょう。
スーパーやコンビニで販売されていて、手に入れやすいところもうれしいポイントかもしれません。
離乳食でツナを使う場合は、水煮を使うとよいでしょう。ツナ缶を一度に使いきれない場合、小分けにして冷凍すると便利かもしれません。
電子レンジで解凍してすぐに調理できるので時短にもつながりそうですね。
離乳食の進み具合や子どもの好みに合わせて、ツナをアレンジしてみてはいかがでしょうか。
※記事内で使用している参照内容は、2019年12月23日時点で作成した記事になります。