1歳児が食べられるプリンレシピ7選。かぼちゃや牛乳などを使ったアレンジなど

1歳児が食べられるプリンレシピ7選。かぼちゃや牛乳などを使ったアレンジなど

1歳にプリンを与えた時期や誕生日アレンジアイデア

2019.11.06

子どもが離乳食完了期や幼児食期になったとき、1歳の子どもが食べられるプリンのレシピについて気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、ママたちがプリンを与えた時期、乳製品アレルギーなどの注意点や1歳から食べられる基本のプリンレシピやミルクプリンなどのアレンジ簡単レシピについて紹介します。

1歳から食べられる基本のプリンレシピ

プリン
iStock.com/Tatiana Volgutova

1歳から食べられる、カラメルなしの基本のカスタードプリンレシピを紹介します。食事の後のデザートやおやつにぴったりです。


用意するもの

  • 卵:2個
  • 牛乳:カップ4杯
  • 砂糖:小さじ2杯
  • バニラエッセンス:数滴

上記の材料で、プリンカップ5個分のプリンができます。作りたいプリンの数に合わせて、材料の分量を調整してくださいね。

1歳の離乳食完了期から食べられるプリンなので、砂糖の分量は控えめにしましょう。プリンは甘みがあるので、手作りするときはカラメルソースを作らない方が多いようです。

【レシピ】

  1. 鍋にカップが半分つかる程度の水を入れ、沸騰させる
  2. ボウルに卵、牛乳、砂糖、バニラエッセンスを入れて混ぜる
  3. 茶こしでよくこす
  4. こしたプリン液をココットに入れ、アルミホイルをかぶせる
  5. 布巾を敷いた鍋に、ココットを並べる
  6. 4分強火にかける
  7. 鍋底から小さな気泡が出てきたら、蓋をして弱火で5分ほど蒸す
  8. フライパンから出し粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす

甘みを抑えたカスタードプリンのレシピです。茶こしでこすときは、2回から3回繰り返すとなめらかになり、おいしいプリンができますよ。できあがったプリンにフルーツを乗せたり、きな粉をかけるママもいるようです。

プリンの加熱を難しいと感じるママもいるかもしれません。鍋に布巾を敷いて、鍋底から小さな気泡が出てきたら、蓋をして弱火にすることがポイントです。

プリンのアレンジレシピ

プリンにはさまざまな種類があるようです。プリンのアレンジ簡単レシピを紹介します。

1歳児に食べさせる場合は、砂糖の分量などを調整しましょう。


かぼちゃプリン

30代ママ
30代ママ

息子の誕生日がハロウィンに近いので、かぼちゃプリンを作りました。砂糖を使わなくてもカスタードプリンよりも自然な甘さなので、甘いものに食欲がわかない夫もおいしいと食べてくれました。息子もパパといっしょに食べられるのが嬉しそうでした。

【レシピ】

  1. 3cm角に切ったかぼちゃを3個分用意し、電子レンジで温めて柔らかくする
  2. かぼちゃの皮をむいて潰す
  3. かぼちゃと牛乳100cc、卵1個をボウルに入れ、混ぜる
  4. 茶こしでこして、なめらかにする
  5. プリンカップに入れる
  6. 鍋にカップが半分浸かる程度の水を入れ、沸騰させる
  7. プリンカップを並べて、蓋をし、弱火で15分ほど蒸す
  8. 粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす

食べきれなかったかぼちゃの煮物をプリンにアレンジしたというママがいました。かぼちゃのほかに、さつまいもを使ってプリンを作ってもおいしいかもしれません。簡単に作れるので、おやつに取り入れたいですね。


ミルクプリン

ミルクプリン
iStock.com/yasuhiroamano
30代ママ
30代ママ

娘が1歳過ぎの頃、食欲が落ちていた時期がありごはんをあまり食べてくれなかったのですが、お菓子ならどうかなと思い、飲んでいた粉ミルクでミルクプリンを作ってみました。すると普段の食事よりも喜んで食べてくれてとても安心しました。

【レシピ】

  1. 牛乳200ccと砂糖大さじ2杯を小鍋に入れる
  2. 牛乳を人肌程度に温めて砂糖を溶かす
  3. ゼラチン5gに少量の水を入れ、電子レンジで加熱して溶かす
  4. ゼラチンと牛乳200ccを、1の小鍋に加えて混ぜる
  5. プリン容器に注ぎ、冷蔵庫で冷やして固める

牛乳を沸騰させると風味が落ちるので、砂糖が溶ける程度の温度になるように気をつけましょう。乳アレルギーなどの場合は、粉ミルクや豆乳を使ってミルクプリンをアレンジすることもできるようです。粉ミルクがダマになっていないか心配なときは、一度こすとよいかもしれません。

ミルクプリンは、電子レンジの加熱を活用できるレシピなので比較的作りやすいレシピのようです。

ミルクプリンに甘みを足したいときは上にフルーツを乗せて、フルーツ牛乳プリンにするとビタミン類などの栄養分もプラスすることができます。


豆乳プリン

30代ママ
30代ママ

夫の誕生日ギフトに豆乳プリンを作りました。娘もゼラチンを混ぜるのをお手伝いしてくれて家族みんなで食べました。夫もカスタードプリンとは違う味わいで、新鮮だったと喜んでくれました。

【レシピ】

  1. ゼラチンを水で溶かす
  2. 鍋に無調整豆乳400ccと砂糖大さじ2杯を入れ、温める
  3. 沸騰する直前に火を止め、ゼラチンを入れる
  4. ココットに入れる
  5. 粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす

豆乳の優しい甘みで、子どももよろこんで食べてくれるかもしれません。きな粉や黒蜜をかけて、和風のプリンにしてもよいでしょう。さまざまな味を楽しめるとよいですね。

豆乳を使用する際は、大豆アレルギーに注意が必要です。


バナナプリン

20代ママ
20代ママ

バナナ好きの1歳の息子に、あまったバナナでプリンを作りました。しっかり食べてくれて栄養もとれるのでデザートの定番メニューになりました。

【レシピ】

  1. フライパンにカップが半分浸かる程度の水を入れ、沸騰させる
  2. 卵1個をとく
  3. 溶いた卵と牛乳120ccを混ぜる
  4. バナナ1本をミキサーにかける
  5. 卵と牛乳とバナナを混ぜ、こす
  6. プリンカップに入れ、蓋をして弱火で10分ほど火にかける
  7. フライパンから出し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす

バナナを使ったプリンのレシピです。バナナを加えたプリン液は、しっかりこすと、なめらかなプリンに仕上げることができます。砂糖を加えなくても、バナナの自然な甘さで子どももおいしく食べられそうですね。


焼きプリン

30代ママ
30代ママ

保育園のお友達とママ友が遊びにくるので、子どもも大人も食べられる焼きプリンを作りました。1歳の子どもたちは甘さ控えめにして、ママたちはカラメルたっぷりにしました。

【レシピ】

  1. オーブンを170度に予熱する
  2. 卵2個、牛乳200cc、砂糖大さじ1を混ぜ合わせる
  3. 茶こしでこして、なめらかにする
  4. 耐熱のプリン容器に入れ、湯煎で40分ほど焼く
  5. 粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす

焼きプリンは、カスタードプリンよりもしっかりとした食感が特徴です。オーブンを使用するので、子どもといっしょに作る際は注意が必要です。


バニラヨーグルトプリン

20代ママ
20代ママ

さっぱりしたデザートを食べさせたくて、ヨーグルトプリンを作りました。ヨーグルトの酸味が効いていて、1歳の息子も普段のお菓子とは違う味わいを楽しめたようでした。

【レシピ】

  1. プレーンヨーグルト200g、牛乳100cc、砂糖大さじ1、バニラエッセンス少々を混ぜる
  2. ゼラチン5gを水でふやかし、電子レンジで加熱して溶かす
  3. 1と2を混ぜ合わせる
  4. プリン容器に注ぎ、冷蔵庫で冷やし固める

ヨーグルトを使用することで、さっぱりとした味わいのプリンに仕上がります。バニラの香りもしっかりきかせると、子どもの食欲が落ちているときにもよさそうです。

ヨーグルトプリンは、加熱の工程が電子レンジのみなので、子どもと一緒に作るのに適したレシピのようです。

プリンはいつから食べられる?

子どもにプリンを与えた時期について、ママたちに聞きました。

30代ママ
30代ママ

1歳半をすぎて幼児食に切り替えた頃に、プリンを与えました。はじめて食べさせたのは、牛乳プリンにフルーツを乗せたフルーツ牛乳プリンです。

30代ママ
30代ママ

離乳食完了期に手作りの牛乳プリンを食べさせました。市販のプリンはカラメルソースの味が濃いと思ったので、2歳~3歳からあげました。

30代ママ
30代ママ

カラメルソースがない牛乳プリンやかぼちゃプリンを、離乳食完了期くらいに与えました。

30代ママ
30代ママ

卵アレルギーや乳アレルギーが心配だったので、2歳をすぎた頃に初めて与えました。市販のプリンは砂糖が多いので、牛乳と卵黄を使って手作りしました。

市販のプリンは糖分や脂質が多いので、1歳半以降の幼児食期以降に取り入れるママが多いようです。甘さを調整できる手作りプリンを与えるという声もありました。

手作りプリンは、牛乳プリンや豆乳プリンなど素材の味が楽しめるものを作ったママが多いようです。1歳前半の離乳食完了期には、カラメルソースや生クリームの使用を避ける傾向にあるようです。

また、子どもの誕生日や特別な日の食事ギフトとしてプリンを選ぶママも多いようです。食欲が落ちているときにも、プリンは子どもが喜んで食べるお菓子の一つとして人気があります。夫や子どもの好みに合わせて、さまざまなアレンジを楽しむ家庭も増えているようです。

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はじめてプリンを食べる前に確認したいアレルギー

1歳になって初めてプリンを食べさせる前に、乳アレルギーやアレルギーについて確認しておく保護者は多いようです。プリンの主な原材料には、卵、牛乳、砂糖などが含まれており、これらはアレルギー反応を引き起こす可能性のある食材といわれています。

プリンの場合、特に注意が必要なのは卵アレルギーかもしれません。卵は多くのプリンレシピで使用される主要な材料であり、アレルギー反応を引き起こしやすい食品の一つです。牛乳や生クリームなどの乳製品アレルギーも可能性があることを想定しておくほうがよいでしょう。

離乳食の進め方に従い、新しい食材は段階的に導入することをおすすめします。両親や兄弟姉妹など家族にアレルギーの既往歴がある場合は、特に慎重に対応する必要があるかもしれません。

乳アレルギーや卵アレルギーが気になる場合は、豆乳を代わりの材料として使ったり卵黄のみ使用するなどの対策をしたママもいるようです。

出典:「加工食品の食物アレルギー表示ハンドブック」/消費者庁

家族で楽しむプリン作り

プリン作りは、家族で楽しめる料理の一つです。ここでは、家族で一緒にプリンを作る際のポイントを紹介します。


役割分担をする

夫には材料を計量してもらい、子どもには卵を割るのを手伝ってもらうなど、家族で役割分担をしながら作ると楽しい時間になりそうです。簡単なクッキングに参加することで、子どもの食欲増進にもつながるかもしれません。


アレンジを楽しむ

基本のプリンレシピをベースに、それぞれの好みでトッピングを選んでもらいます。フルーツ、ヨーグルトソース、クッキーなどのお菓子をトッピングするなど、子どもの好みに合わせてカスタマイズしても楽しそうです。


季節のイベントに合わせる

クリスマスやイースター、誕生日など、季節のイベントに合わせてプリンをアレンジするのも楽しいです。夫にも協力してもらってイベントの演出もすれば、家族の思い出作りになりますね。

手作りプリンは、野菜やフルーツなどを入れられ、子どもといっしょに簡単に作って楽しむのにも最適なおやつです。家族で作る楽しさを味わいながら、子どもの好みや食事の様子に合わせてアレンジしていきましょう。

1歳の子どもに手作りプリンを作ろう

離乳食を食べる赤ちゃん
iStock.com/paylessimages

今回の記事では、ママたちがプリンを与えた時期、乳製品アレルギーなどの注意点や1歳から食べられる基本のプリンレシピやミルクプリンなどのアレンジ簡単レシピについて紹介しました。

子どもが1歳半をすぎて幼児食を食べるようになった頃から、プリンを与えるママが多いようです。市販のカスタードプリンはカラメルが使われていたり、糖分や脂質が多いので、焼きプリンなど簡単に作れる手作りプリンを取り入れると、子どもに与える際にも安心ですね。

はじめて食べさせるときには、乳製品アレルギーや卵アレルギーに配慮して材料に注意しましょう。

卵と牛乳で作る基本のプリンのほかにも、かぼちゃプリンや豆乳プリン、バニラヨーグルトプリンなど、さまざまなプリンの種類があります。特に子どもに食欲が出ず食事をとってくれないときなどに助かる、お気に入りのプリンが見つかるとよいですね。

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