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いつからポン酢を使えるか、簡単レシピのご紹介
離乳食完了期は使用できる食材が増え、バリエーションが増える時期です。調味料としてポン酢を使いたいと考えているパパやママがいるかもしれません。ただ、ポン酢は大人でも酸味が強いと感じることがあるため、「赤ちゃんにはいつから使用していい?」と悩むこともあるでしょう。この記事では赤ちゃんの離乳食の味付けでいつからポン酢を使ったかの体験談、ご飯やおかずメニューなどのレシピをご紹介します。
ポン酢はいつから赤ちゃんに使っていいの?
ポン酢は酸味があるため、離乳食に向かないのではと考えるママがいるかもしれません。実際子育て中のママに、いつから離乳食にポン酢を取り入れていたのか聞いてみました。
30代ママ
30代ママ
和え物や水炊きの味付けに、離乳食完了期頃から使っていました。使うときは1~2滴の少量にし、薄味になるよう気をつけていました。
離乳食後期や完了期ごろから豆腐やおかゆの味付けに使っていたママの声がありました。ポン酢は塩分が多いため、赤ちゃんの離乳食で使用する際は使う量に気をつけるとよさそうですね。
離乳食後期~完了期の進め方
離乳食後期~完了期になると、離乳食を作ることや食べさせることに慣れてきたママもいるでしょう。離乳食を進めるなかで食べ物の好き嫌いが出てきたり、そのときによって食べる量にムラがあるなど、新たな悩みが出てくることもあるようです。
まずは、基本的な離乳食後期~完了期の進め方について、厚生労働省の資料を参考にご紹介します。
離乳食後期~完了期はいつから?
厚生労働省の資料によると、生後9カ月から生後11カ月ごろが離乳食後期、生後12カ月から18カ月ごろまでが離乳食完了期とされています。1日3回の食事リズムを意識しながら生活リズムを整えてきましょう。
量の目安
離乳食後期~完了期の1回あたりの食事量の目安は以下の量とされています。
穀物:全がゆ90g~軟飯・ご飯80g
野菜・果物:30g~50g
魚:15g~20g
肉:15g~20g
豆腐:45g~55g
卵:全卵1/2個~2/3個
乳製品:80~100g
穀物はⅠ類の炭水化物素材、野菜や果物、きのこ類はⅡ類のビタミン、ミネラル素材、魚、肉、豆腐、卵乳製品はⅢ類のタンパク質素材と分類されます。おやきには、豆腐や野菜、卵や果物などさまざまな食材を取り入れられるので、使う食材に合わせて1回あたりの食材のバランスを考えれられるとよいでしょう。
またこのころは赤ちゃんによって食べる量に差が出てくるタイミングでもありますので、上記はあくまでも目安と考え、赤ちゃんが無理なく食べられる量を食べさせてあげることも大切です。
そもそもポン酢ってどんな調味料?
そもそもポン酢とは本来、酢に柑橘系の果汁を加えた調味料のことで、色は黄みを帯びた透明です。普段私たちがイメージする黒っぽい色のポン酢は、醤油などを加えたいわゆる「ポン酢しょうゆ」で、「味付きポン酢」などとも呼ばれます。この記事では、ポン酢しょうゆや味付きポン酢を「ポン酢」として解説していきます。
赤ちゃんにポン酢を与えるときの注意点
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ポン酢は柑橘類や酢が使用されていることもあり、酸味が強い調味料の1つです。赤ちゃんの離乳食に必ずしも必要な調味料ではありませんが、味付けがマンネリしているときや、赤ちゃんの食べムラがあるときなどは必要に応じて使用してみるのもいいでしょう。赤ちゃんにポン酢を与えるときは、以下に注意してください。
アレルギーに気をつける
先ほども述べたとおり、ポン酢には柑橘類や醤油などが含まれています。柑橘類の1つであるオレンジは特定原材料に準ずる食材であり、アレルギーを起こしやすい食材とも言われています。また醤油は製造過程でアレルギーの成分は分解されるといわれていますが、大豆や小麦アレルギーの赤ちゃんにポン酢をあげるときは、赤ちゃんの様子に注意しながら与えるようにしましょう。
塩分の摂取過多に気をつける
ポン酢はさっぱりした風味ではありますが、醤油が含まれていることもあり塩分も強い調味料です。離乳食期の赤ちゃんは素材の味メインのうす味が基本となりますので、ポン酢の使い過ぎには注意が必要です。赤ちゃんの離乳食にポン酢を使用するときは、風味づけに数滴使用する程度にしましょう。
添加物に気をつける
ポン酢の種類にもよりますが、スーパーなどで購入できるポン酢の多くには酸味料、調味料(アミノ酸等)、香料などの添加物が含まれています。また砂糖の代わりに人工甘味料である果糖ぶどう糖液糖が含まれていることもあります。
赤ちゃんにあげるポン酢を選ぶときは、なるべく無添加のものを選びましょう。少し手まではありますが、ポン酢は家庭で手作りすることもできますよ。
手作りポン酢の作り方
調味料を手作りするのはハードルが高いと感じるパパやママは多いと思いますが、実はスーパーで手に入る食材でポン酢を手作りすることもできます。手作りポン酢は酸味や塩分をおさえたり、柑橘類の種類を変えてみたりと好みに合わせてアレンジすることもできるためおすすめです。また時間がないときや材料がそろっていないときは柑橘類の果汁と醤油を混ぜるだけでも完成です。清潔な瓶で保管すれば、1カ月程度保存可能です。
基本の材料は以下のとおりです。清潔な瓶に材料をすべて入れ、冷蔵庫で一晩寝かせたら完成です。完成したら、昆布やかつお節は取り除いてください。
- 柑橘類(ゆず、かぼす、すだち、レモン、ライム、橙、みかんなど)の果汁:100mL程度
- しょうゆ:100mL程度
- みりん:20mL~50mL程度
- 昆布やかつお節:5g程度
- 酢:大さじ3杯程度
離乳食完了期に食べられるポン酢を使ったアレンジレシピ
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離乳食完了期に食べられるポン酢を使ったレシピをご紹介します。
ひじきの炊き込みご飯
- 水で戻しておいたひじきとにんじんを細かく刻む
- 炊飯器に研いだお米と水、酒とみりん、赤ちゃん用粉末だしを加えて炊飯する
- 炊き上がったご飯にポン酢を数滴たらし、混ぜる
ひじきは消化がよくなるように、細かく刻むようにしましょう。少量の炊き込みご飯をラップにつつむと赤ちゃんが手づかみ食べしやすいかもしれません。
ちりめんじゃことかぶのあっさりポン酢がけ
- 熱湯に5分ほどつけてちりめんじゃこを塩抜きし、かぶは細かく刻む
- 鍋に1と水を入れ、かぶがやわらかくなるまで煮てからポン酢を数滴たらす
ちりめんじゃこは塩分が強いのでしっかり塩抜きをしてから煮るようにしましょう。かぶの葉を使いたい場合は細かく刻んでいっしょに煮るとよいでしょう。
しらす入り大根もち
- 熱湯に5分ほどつけてしらすを塩抜きする
- 大根おろしに小麦粉としらすを加えて混ぜる
- フライパンに油を引き、1をスプーンでひと口大に落とし入れる
- 両面を焦げ目がつくまで焼き、ポン酢を数滴たらす
しらすも塩分が強いため塩抜きが必要です。油をごま油に変えるなど赤ちゃんの好みにあわせてアレンジするとよいですね。
ほうれん草のおかかパスタ
- ほうれん草をやわらかく茹で、細かく刻む
- スパゲティを赤ちゃんが食べやすい長さに折り、やわらかくなるまで茹でる
- フライパンにオリーブ油を引き、1、2を入れて炒める
- 刻んだ鰹節のだしがらとポン酢を数滴加えて混ぜる
大人用に取り分けてポン酢を多めにかけると家族で楽しめるレシピになりそうですね。鰹節はだしをとったあとのだしがらを使えます。ほうれん草を小松菜に変えるなどさまざまな食材を組み合わせるとよいかもしれません。
離乳食完了期のメニューにポン酢を使ってみよう
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離乳食完了期は食べられる食材が増えるため、調味料としてポン酢を使い、メニューの幅を広げるとよいでしょう。子ども用の味付けは薄味を心がけ、取り分けてから大人用にアレンジすると家族でさまざまなレシピを楽しめそうですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年9月20日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
離乳食後期から調味料としてポン酢を使っていました。鰹節のだしで野菜を煮てからポン酢を1滴たらして味付けをしていました。子どももポン酢の味が好きな様子でした。