【1歳児】いつからカレーを食べられる?甘口など作るときに意識したこと

【1歳児】いつからカレーを食べられる?甘口など作るときに意識したこと

アレンジレシピや食べやすくする工夫

2019.01.14

1歳児はいつからカレーを食べられるのかや、甘口や中辛などカレー粉の辛さが気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、1歳児向けのカレーを作るときの工夫や大人用カレーと子ども用カレーを作るときの方法、カレーライスやカレーうどん、ドライカレーなどのカレーが嫌いでも食べやすいアレンジをご紹介します。

子どものカレーデビューはいつ?

子どもにカレーを食べさせたことがない場合、いつカレーデビューをさせていいのか気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちに、子どもにいつからカレーを作ったのか聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

子どもが1歳の頃に初めてカレーを作りました。1歳から食べられると表示されていた幼児用のカレー粉を使って調理しました

20代ママ
20代ママ

1歳の頃にカレーを作ると、うちの子はカレーが嫌いなのか食べてくれませんでした。1歳半の頃にもう1度作ると、今度はパクパクと食べて完食しました

40代ママ
40代ママ

子ども用カレーを作って食べてくれなかったら……と思い、1歳から食べられるレトルトカレーでカレーデビューしました。とてもよく食べていたので、今ではレトルトカレーも手作りのカレーもよく食べています

30代ママ
30代ママ

お試しでベビーフードのカレーを食べさせてみたのが、息子のカレーデビューです。軟飯にベビーフードのカレーをかけたところ、完食していました

子どもがいつからカレーデビューするかは、子どもによってそれぞれさまざまなようです。初めてのカレーでも子どもがおいしいと感じてくれるように、おいしいカレーを作ってあげたいですね。

子どもが食べるかどうかわからなかったため、幼児食として食べさせられるレトルトカレーやベビーフードを活用したというママもいるようです。

1歳児向けのカレーを作るときの工夫

なすとパプリカ
iStock.com/jimmcdowall

1歳児にカレーを作るとき、どのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。ママたちに、1歳児向けのカレーを作るときに意識したことを聞いてみました。


幼児用や甘口のカレールーを選ぶ

20代ママ
20代ママ

子どもに初めてカレーを作るときは、化学調味料などが気になったので幼児用のカレールーを選びました。幼児用は辛味が少なく、甘めの味つけだったので、子どもも食べやすかったのかたくさん食べてくれました

30代ママ
30代ママ

1歳児には甘めの味つけが食べやすいと思ったので、甘口カレールーを使いました。うちの子は薄味が好きなので、鍋に溶かすカレールーの量を少なめにしてスープカレー風にしました

30代ママ
30代ママ

化学調味料やスパイスが含まれているかどうかが気になったので、原材料をよく見て幼児用のカレールーを使いました。大人用カレーよりも味も薄めで辛味もなくできたので、安心して食べさせることができました

1歳児が食べやすいように甘口カレールーを選んだママがいるようです。同じ甘口でも、メーカーによって味に違いがあるようなので、すりおろしたりんごを入れたりはちみつを加えたりなどして、子どもが食べやすいようにアレンジしてみるのもよいかもしれませんね。

幼児食用のカレールーは、化学調味料や添加物、アレルギー食品不使用で子どもにも安心して食べさせられるものがあるようです。化学調味料や添加物が気になるというママは使ってみるといいかもしれません。


いろいろな食材を使う

20代ママ
20代ママ

娘が嫌いな野菜を入れても、カレーと混ざっていると気づかないのか食べてくれました。食材の姿が見えていると残してしまうにんじんやナスなど、いろいろな食材を入れるように意識しています

30代ママ
30代ママ

夏はピーマンやなす、冬はかぼちゃを使った野菜カレーを作りました。季節の食材を食べてもらいたいとき、カレーの中に入れたり、トッピングしてアレンジしています

20代ママ
20代ママ

ブレンダーですりつぶした野菜を使って、インドカレー風に作っています。野菜はブレンダーですりつぶしてしまうので、嫌いな野菜でもパクパク食べてくれます

子どもが嫌いな野菜や季節の食材を使って野菜カレーを作ったママもいるようです。

野菜をすりつぶしてインドカレー風にすると、よく食べてくれたというママの声もありました。コーンやパプリカなどの食材を使うと、彩りがよく見えたというママの声もありました。


塩分や脂質に気をつける

カレー粉
iStock.com/mikafotostok
20代ママ
20代ママ

カレールーの油分が気になったので、ふりかけタイプのカレー粉を使いました。風味づけ程度にカレー粉をふり、すりおろしたじゃがいもでとろみをつけて作りました

40代ママ
40代ママ

息子が1歳の頃、塩分などが気になりました。幼児用のカレールーの裏面に書いてある作り方を確認し、カレールーや水の分量を作り方に沿って調理しました

子どもがおいしく食べられるように、塩分や脂質を気にして作ったというママがいました。盛りつけるときにはカレーとご飯の量なども気にしてあげられるとよいかもしれませんね。


アレルギー食品に気をつける

30代ママ
30代ママ

小麦粉のアレルギーがあるので、小麦粉不使用のカレールーを使用したり、米粉で代用できるレシピを活用しています

30代ママ
30代ママ

娘に食物アレルギーがあるので、小麦粉などのアレルギー食品が使われていないカレールーを選ぶようにしています。スーパーでも買うことができますし、インターネットでも販売されているので、入手しやすいです

市販のカレールーには、とろみをつけるために小麦粉が使用されていることが多いようで、カレールーの原材料に気をつけているというママの声がありました。アレルギー食品不使用やスパイスが少なめのものなど、子ども向けのカレールーはさまざまな種類があるようです。

大人用カレーと子ども用カレーを作るときは?

食事の支度をするとき、大人用カレーと子ども用カレーをできるだけまとめて作りたいと考えるママもいるのではないでしょうか。ママたちに、大人用カレーと子ども用カレーを作るときのポイントを聞いてみました。

20代ママ
20代ママ

大きな鍋で具を煮込み、カレールーを入れるときに小鍋に娘の分を取り分け、子ども用カレーに甘口のカレールーを入れて味つけしました。途中まで大人の分と幼児食をいっしょに調理できるので、時間が短縮できました

30代ママ
30代ママ

甘口のカレーを作り、最初に息子のお皿に盛りつけます。鍋の中に中辛のカレールーを足し、大人用カレーの味つけに整えから大人の分を盛りつけるようにしていました

子ども用カレーと大人用カレーの味つけを分けたいとき、調理の途中で取りわけ、それぞれ甘口のカレールーと辛口のカレールーで味つけをしたママもいるようです。食材の大きさを子どもにあわせて切っておくと、後から食材を切る手間も省けるかもしれませんね。

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1歳児向けのアレンジカレーレシピ

カレーを使ったアレンジ料理にはどのような種類があるのでしょうか。実際に、ママたちが作った1歳児向けのアレンジカレーレシピをご紹介します。


ハンバーグカレーライス

20代ママ
20代ママ

息子はカレーが嫌いなのか、カレーライスだとあまり食べてくれませんでした。子どもの好物のハンバーグにカレーソースとしてかけると、気に入ったようでたくさん食べてくれました。カレーに入っている野菜も食べてくれるので、栄養バランスもよいかなと思います

カレーライスが嫌いな子どもに、ハンバーグにカレーソースとしてかけるママもいるようです。カレーライスが続くと食べ飽きてしまうこともあるようなので、普段のカレーライスにアレンジを加えると、見た目も新鮮になって子どもが喜んで食べてくれたというママの声もありました。


カレーうどん

30代ママ
30代ママ

うちの子どもはカレーうどんが大好きです。鍋に刻んだ白菜とネギ、3cmの長さに切った茹でうどんを入れ、再沸騰したら甘口のカレールウを溶かせば完成です。最後に水溶き片栗粉でとろみの調節をします

カレーうどんにとろみをつけると、うどんにカレーが絡んで1歳児も食べやすいかもしれませんね。カレーライスを作った翌日に、残ったカレーをカレーうどんにアレンジして食卓に出すと、同じメニューが続かないので子どもが飽きずに食べてくれたというママの声もありました。


カレーピラフ

40代ママ
40代ママ

休みの日のお昼ごはんにはカレーピラフが簡単です。フライパンで豚ひき肉、みじん切りにしたにんじんと玉ねぎ、いんげんを加えて炒め、水とベビー用コンソメを加えて煮込みます。具材がやわらかくなって水分が少なくなってきたらご飯を入れて、カレー粉をふりかけて全体を混ぜたら完成です

カレー粉で風味づけたカレーピラフを作ったママもいるようです。カレーの量が少ないので、カレーピラフならカレーが嫌いな子どもも食べやすいと感じるかもしれませんね。


ドライカレー

20代ママ
20代ママ

お鍋でひき肉や野菜のみじん切りをフライパンで炒めて、残ったカレールーを入れてドライカレーにしています。ドライカレーは具材の食感を楽しめるので、子どもが好きな野菜を入れるようにしています

カレーを作った翌日のアレンジメニューとしてドライカレーを作っているというママの声もありました。ドライカレーにすると、具材の食感をカレー味で楽しめるので子どももおいしく食べられるようです。

離乳食に子どもの好きなメニューを。カレーやサンドイッチ、オムライスやチャーハン

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カレーの保存方法

味付けのときに取り分けることで、大人用カレーと子ども用カレーのどちらも作れて便利なカレー。一度にたくさん作って、作り置き用に保存しておきたいと考えるママもいるのではないでしょうか。

カレーを保存するときは、ウエルシュ菌に注意が必要です。ウエルシュ菌の特徴として、カレーなど大量に調理され、そのまま室温で冷まされた食品が原因で食中毒を起こすことがあります。ウエルシュ菌は夏に多く発生しますが、春や冬にも注意が必要です。ウエルシュ菌を防ぐ対策としては、小分けにしてすばやく冷やし、室温に長時間放置することは避けましょう。

そのため、カレーの保存は「冷凍保存」がおすすめです。保存袋や保存ケースを使って1食分ずつ小分けにして、可能な限り空気を抜いてから冷凍保存しましょう。冷凍したものを使う場合は、十分に加熱してから早めに食べるようにしましょう。

出典:「細菌:黄色ぶどう球菌・ウエルシュ菌」/厚生労働省

幼児用や甘口のカレーを食事に取り入れてみよう

食事をする親子
iStock.com/monzenmachi

今回の記事では、1歳児向けのカレーを作るときの工夫や大人用カレーと子ども用カレーを作るときの方法、カレーライスやカレーうどん、ドライカレーなどのカレーが嫌いでも食べやすいアレンジをご紹介しました。

1歳児がいつからカレーを食べられるか気になるママもいるかもしれませんが、初めて子どもにカレーを作った時期は家庭によってさまざまなようです。カレーが嫌いな場合は、少量のカレー粉を風味づけ程度にふりかけたカレーピラフを作ってみるのもよいかもしれません。

カレーライスにハンバーグをトッピングしたり、カレーうどんにアレンジしたママもいました。1歳になると、大人と同じメニューを食べたがる子どももいるようなので、子ども用カレーは甘口、大人用カレーは中辛にするなどして、家族でいっしょにカレーを食べられるとよいですね。


※今回の記事でご紹介したものは、食事の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適切な食材・調理法を選びましょう。

2019.01.14

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