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鍋を使って20分以内で作れる時短レシピ。時短できる鍋の種類や時短のコツ
自宅にある鍋を使って時短料理が作れるのか、鍋を使って時短するコツや時短レシピなど気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、鍋で調理するときの時短のコツや時短できる鍋の種類、鍋を活用した時短レシピをご紹介します。
鍋を使って料理の時短はできる?
夕飯を作るとき、鍋で煮込む時間を短くしたり、そもそも鍋で時短できるのか気になるママもいるかもしれません。鍋を使って料理をする場合、電子レンジを活用したり、切り方を工夫したりといった下ごしらえをすることで時短につながるようです。普段使っている鍋の他にも、圧力鍋や無水鍋などの種類があるので、メニューによって使い分けをすると時短料理につながるかもしれません。
実際にママたちは、鍋を使いながらどのようにして調理を時短しているのでしょうか。
鍋で調理するときの時短のコツ
鍋で調理するとき、時短できる方法があるのか気になるママもいるようです。どのような方法で時短をしているのかママたちに聞いてみました。
電子レンジで加熱する
「鍋を使って調理するとき、にんじんやじゃがいもなどの固い食材はラップに包んでレンジで加熱してから使います。事前に加熱すると、煮込み料理の時間短縮になります」(30代ママ)
根菜類などの固い食材は火が通りにくいため、電子レンジを使って時短しているママもいるようです。ブロック肉など火が通りにくい食材は、一口大に切ってから電子レンジで2分程度加熱すれば、肉が固くなることなく時短調理ができるというママの声もありました。
作りおきをアレンジする
「ハンバーグの作りおきを煮込みハンバーグにアレンジします。鍋にトマトペーストを入れて半調理してあるハンバーグを入れて煮込むと、短時間で煮込みハンバーグができるので便利です」(30代ママ)
作りおきの食材に鍋を使って簡単なアレンジを加えるだけで、時短料理ができるというママもいるようです。事前に茹でて作りおきしておいた野菜と餃子を鍋に入れて味付けをすると野菜たっぷり餃子スープを時短で作れるという声もありました。
切り方を工夫する
「煮物を作るときは、固い野菜は大きさを揃えるように切り、火の通る時間が均等になるように工夫しています」(30代ママ)
火が通りにくい食材を均等に切るよう意識することで、火の通りを均等にし鍋の調理を時短しているママもいるようです。他には、火が通りやすい食材は大きく切り、火が通りにくい食材は小さめに切るようにして時短調理をしているという声もありました。
時短できる鍋の種類
鍋で調理するとき、時短できる鍋にはどんな種類があるのか気になるママもいるかもしれません。時短料理に役立つ鍋をご紹介します。
無水鍋
無水鍋は少ない水分や、場合によっては水を使わず調理することができ、食材からでる旨味や栄養などを保てることが特徴のようです。煮る、焼く、炊く、揚げる、オーブンの代わりなどさまざまな使い方ができるようなので、無水鍋が1つあると便利かもしれません。熱伝導と保温性に優れているため、短時間で鍋が温まり、冷めにくいので、時短したいときに無水鍋を活用しているというママもいました。
圧力鍋
圧力鍋は、鍋を密閉して圧力をかけて調理する鍋を指すようです。圧力鍋は圧力をかけるときに大きな音がなりますが、鍋に入れる水分量や鍋の蓋をしっかり締めるなどすれば扱うのは難しくないようです。使い方を理解すれば、時短料理には欠かせない調理鍋になるのではないでしょうか。
電気調理鍋
電気調理鍋は、火を使わないので、火加減の調整をすることなく調理ができる鍋のようです。無水調理や圧力調理、タイマー機能など多種多様な機能が備わっている場合もあり、いろいろな料理に使えるかもしれません。タイマー機能を使えば、できあがり時間を決められ、その間に他の料理を作ることもできるので活用しているというママの声もありました。
鍋を使った時短レシピ
料理後の後片づけを考えて、できるだけ使う道具を少なくして洗い物を減らすことや、調理時間を短くしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。1つの鍋で作れる20分以内の時短レシピをママたちに聞いてみました。
無水鍋で野菜ポトフ(10分)
「キャベツ、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、しめじ、ソーセージの順に食材を無水鍋に入れ、コンソメと塩で味を整えて中火にかけて、沸騰してきたら火を弱め5分から7分程度コトコト煮込みます。じゃがいもやにんじんに火が通っていればできあがりです」(30代ママ)
無水鍋でなく、普通の鍋でポトフを作る場合は、煮込む前に電子レンジを使って加熱しておくと10分以内でポトフを作ることができるというママも声もありました。ポトフを多く作れば、翌日はシチューにアレンジしてさらに時短料理につながるかもしれません。
豆乳カルボナーラ(15分)
「片手鍋でお湯を沸かし、パスタが茹で上がる少し前に、薄切りにした玉ねぎとインゲンをいっしょに入れて茹でます。パスタは少し固めに茹で、パスタと野菜が入っている鍋のお湯を捨て、その鍋にひたひたになるくらいの豆乳を注ぎ、コンソメ、砂糖、チーズを加えて煮溶かします。豆乳にトロミが出てきたら火を止め、塩コショウで味を整えればできがりです」(30代ママ)
パスタを茹でて温まっている鍋で、豆乳を使ったソース作りをすることで、温め時間やとろみがつく時間を時短することができるようです。他には、ソースに絡みやすいショートパスタを使って煮込む時間を時短しているという声もありました。
圧力鍋で豚の角煮(20分)
「電子レンジで加熱したブロック肉を一口大に切り、圧力鍋に入れて焼き色が付く程度に軽く焼きます。醤油、お酒、みりん、生姜を入れて蓋をして、圧力がかかったら弱火にし10分程度火にかけます。圧力が抜けてたら蓋を開けて茹で卵を入れて10分程度置いたらできあがりです。食べる前に温め直して食べるとおいしく食べられます」(30代ママ)
豚の角煮を圧力鍋で調理すると短時間でお肉がホロホロに仕上がり、子どもも食べやすいという声もありました。食材や調味料を入れて圧力をかければ、あとは待つだけなので、その間にもう一品作ることもできるかもしれません。
自宅の鍋で簡単に時短料理を作ってみよう
鍋を使って調理をする場合、下ごしらえのときに電子レンジの活用や、食材の切り方を工夫することで、調理を時短しているママもいるようです。鍋の種類もさまざまあるようなので、レシピに応じて鍋を使い分けると、簡単に時短料理が作れるかもしれません。自宅にある鍋を活用しながら時短料理が作れるとよいですね。