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初節句の五月人形は必要か必要ないか。必要性の判断に悩むとき
五月人形の種類を知り必要性を考えよう
男の子の初節句に用意する五月人形や名前旗、名前札の必要性について気になるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、五月人形は必要か必要ないのかについて悩む声や五月人形を用意するときのポイントと意識したことの他、五月人形の種類についてご紹介します。
男の子の初節句に五月人形は必要?
男の子が初節句を迎えるとき、五月人形を用意する必要があるのか必要ないのかが気になるママやパパもいるようです。ママやパパたちはどのようなことが気になって、五月人形の必要性について悩んでいるのでしょうか。
30代ママ
30代パパ
自宅に飾るスペースないので、五月人形の必要性について妻と相談しています。狭いスペースでも飾ることができる五月人形があれば知りたいです。
下の兄弟が生まれたときなど1人ずつに五月人形や名前旗、名前札を用意する必要性があるのかどうかや、飾るスペースがないため五月人形が必要かどうか悩んでいるというママやパパの声がありました。その他にも、五月人形は飾る期間が短いため必要ないのではないかという声や、五月人形の種類を知った上で必要性を判断したいという声もありました。
そこで今回は、初節句を迎える子どもに用意する五月人形についてご紹介します。
五月人形を用意するときのポイント
五月人形の必要性を感じて用意したママやパパたちに、五月人形を用意するときのポイントについて聞いてみました。
購入する時期
30代ママ
我が家は、人形店に五月人形が並び始めた3月初旬くらいに購入しました。4月に入ってすぐに届いたので、1カ月間くらい飾ることができてよかったです。
できるだけ長く五月人形を飾りたいと考えて、早めに五月人形を購入したママがいるようです。五月人形を飾る期間が短いことが気になり必要かどうか悩む場合は、早めに購入することを心がけて少しでも長く五月人形を飾れるとよいですね。
サイズ
30代パパ
五月人形を用意したいと思いましたが、飾る場所がなさそうだったので悩んでいました。デパートで五月人形の展示がされていたので見てみるとコンパクトな五月人形があり、リビングに飾れるサイズのものを購入することができてよかったです。
五月人形を飾る場所や片づけるスペースなどが気になり、必要ないのではないかと考える場合、コンパクトなサイズの五月人形を選ぶとよいかもしれません。ママのなかからは、お店に足を運んでどれくらいのスペースに飾りたいのかを店員さんに相談して、丁度よさそうなサイズの五月人形を購入したという声も聞かれました。
下の兄弟の場合
30代ママ
次男の初節句のとき、五月人形がもう1つ必要かどうか悩みましたが、費用面や片づける場所がないことなどを考えて五月人形は必要ないと判断しました。鯉のぼりと名前旗をプレゼントして、長兄のときに用意した五月人形といっしょに飾っています。
五月人形は本来、鎧や兜で男の子の身を守り健やかな成長を願うために飾るもののようです。そのため、五月人形は男の子1人につき1つ必要と言われることがあるのかもしれません。
下の兄弟に五月人形を用意しない場合は、鯉のぼりや名前旗、名前札などを用意するなどの工夫をして初節句をお祝いするのもよいですね。
五月人形の種類
五月人形の必要性について悩むママやパパのなかには、五月人形の種類を知りたい方もいるようです。兜飾りや鎧飾りなど五月人形の種類についてご紹介します。
鎧飾り
鎧飾りは、鎧と兜、太刀、弓矢が揃ったものが一般的なセットと言われています。豪華なつくりの鎧飾りもありますが、なかにはコンパクトなタイプもあるようです。
実際に着ることができる鎧飾りを選んだママからは、毎年子どもに鎧を着せて記念写真を撮っているという声も聞かれました。
兜飾り
兜飾りは、鎧のない兜のみの五月人形で、付属の飾りに太刀や弓矢がつくのが一般的と言われています。収納タイプやケースタイプなどさまざまな種類があり、サイズや価格の選択肢の幅が広く感じたというママの声もありました。
飾る場所や片づけるスペースが気になる場合は、兜飾りの五月人形を検討してみるのもよいかもしれませんね。
武者人形
武者人形は、昔話に出てくる主人公などをモチーフとした人形型の五月人形のことを言います。子どもにも馴染みがありそうな人物をモチーフとしたものなど、さまざまな種類があるようです。
小さなショーケースに入った武者人形を選び、1年中飾っているというママの声もありました。下の子がいる場合、上の子には兜飾りを、下の子には武者人形を用意するのもよいかもしれません。
五月人形を用意するときに意識したこと
五月人形を用意するときに意識したことについて、ママやパパたちに聞いてみました。
両家の両親に相談する
30代ママ
私の両親が息子の初節句のお祝いに五月人形を用意したいと言ってくれたので、夫と夫の両親にもそのことを伝えました。夫と夫の両親も快く承諾してくれたのでよかったです。
五月人形は、母方の実家が用意することが昔からの風習とされている地域もあるようです。最近では、しきたりにこだわらず両方の実家で折半したりママやパパが用意したりすることもあるようなので、事前に家族みんなで相談をしておくとよいかもしれません。
成長を願う気持ちを大切にする
30代パパ
我が家は引越しが多いので五月人形が必要かどうか悩んで、最終的に小さいタイプのものを選びました。小さいながらも思いのこもった五月人形を飾って、初節句のお祝いができてよかったです。
節句のお祝いをする上で大切なことは、子どもの成長を願う気持ちなのかもしれません。家庭のさまざまな事情によって五月人形が必要ないと考えて用意しない場合も、お祝いの会を開いたり菖蒲湯に入ったりして、家族みんなで子どもの成長を願うことができるとよいですね。
五月人形は家庭の状況にあわせて
家庭の事情があるときや下の兄弟が初節句を迎えるときなどに、五月人形の必要性について悩むママやパパがいるようです。初節句に五月人形を用意したママやパパのなかからは、購入する時期やサイズを意識したり、下の兄弟の場合は名前旗や名前札のみを用意したりなどして家庭にあった五月人形を選んだという声も聞かれました。
家庭の状況に応じて五月人形が必要か必要ないかの判断をして、家族みんなで子どもの成長を願う1日をすごせるとよいですね。
長男が初節句を迎えるときに用意した、兜飾りの五月人形があります。次男が初節句を迎えるのですが、名前札や名前旗だけではなく五月人形をもう1つ用意する必要があるのでしょうか。