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幼児期にドリルは使った?選んだポイントやドリルを使ってよかったこと
子どもがドリルに取り組むときにママたちが意識したこと
幼児期に家庭で使うドリルの選び方について知りたいママもいるでしょう。小学校入学前に書くことに慣れておくと子どもが学習を楽しめるきっかけになるかもしれません。今回は幼児期にドリルを選んだときのポイント、子どもがドリルに取り組むときにママたちが意識したことなどを体験談をもとに紹介します。
幼児期にドリルを使ってよかったこと
小学校入学前にドリルを使って勉強をしたほうがよいのかと考えるママもいるのではないでしょうか。家庭でドリルを取り入れる時期は人それぞれなので迷うことも多いかもしれません。
実際に小学校入学前にドリルを使ってよかったことをママたちに聞いてみました。
30代ママ
30代ママ
上の子が小学校に入学してからひらがなを練習してもなかなか書けなかったので幼児期に練習しておけばよかったと思いました。下の子にはドリルを使って早めにひらがなを教えると、入学してからスムーズに学習が進んでいたようなので取り入れてよかったです。
小学校入学前にドリルに取り組むと、子どもの学習への意欲が高まったり、入学してからの勉強が進みやすく、使ってよかったというママの声がありました。
子どもが小学校に入る前にドリルを使ってひらがなや数字を学習していたので、学校の授業中にスラスラ書けてうれしそうにしていたというママもいました。
幼児期にドリルを使ったきっかけや取り入れた時期
幼児期にドリルを使ったきっかけや取り入れた時期についてママたちに聞いてみました。
30代ママ
3歳のときに書くことに興味をもち始めたので、直線や波線などの線をなぞるタイプのドリルを使いました。
40代ママ
1台2台と好きな車の数を数え始めた4歳のときに数字をなぞるドリルを使い始めました。
30代ママ
幼稚園の友達にひらがなで手紙を書きたいと言い出したので、5歳のときにドリルを用意しました。
ドリルを使った時期はそれぞれの家庭によって違うようです。ドリルを使ったきっかけは、書くことやひらがなや数字に興味をもった子どもの様子を見て用意したというママの声がありました。
幼児期に使うドリルを選んだポイント
ママたちに聞いた幼児期に使うドリルを選んだときのポイントをいくつか紹介します。
対象年齢を確かめる
30代ママ
2歳の子どもに初めてドリルを用意するときは、2歳用、3歳用と対象年齢が書かれているものから選びました。
幼児期のドリルには、表紙や裏表紙に対象年齢が書かれているものが多いようです。子どもがどこまでできるかわからない場合は、年齢が書かれているものが選ぶ目安になるかもしれません。
簡単に取り組める
30代ママ
最初から数字やひらがなを書くのは難しいと思ったので、直線や曲線をなぞるドリルを用意しました。
難しいものを用意してできなかった場合に、書くことに対して苦手意識が芽生える子どももいるようです。簡単なドリルから徐々にひらがなや数字を書くものにステップアップしたというママの声もありました。
子どもが好きなイラストが載っている
40代ママ
子どもが好きなキャラクターのドリルを使いました。大好きなキャラクターのイラストがたくさん描かれていたので夢中になって取り組んでいました。あっという間に最後のページまで進んでいたので驚きました。
好きなキャラクターのものを選ぶと子どもが集中して取り組めそうですね。好きなキャラクターのドリルがなかった場合は、普通のドリルにキャラクターのシールを貼って子どもが興味をもてるように工夫したというママもいました。
工作ができる
30代ママ
子どもが紙でいろいろなものを作ることが好きだったので工作用ドリルを用意しました。はさみやのりを使って楽しそうに動物を作っていました。
子どもが興味をもった工作用ドリルを選んだというママの声がありました。工作用のドリルは手順や完成図が書かれていて作りやすかったというママもいました。
無料のものを使う
30代ママ
市販のドリルは使わずに、インターネットの無料のものをコピーして使っていました。迷路やひらがな、数字などさまざまな種類の中から子どもが好きなものを印刷できたのでよかったです。
インターネットサイトに掲載されているドリルを活用したというママの声がありました。子どもがドリルに興味をもつかどうかわからない場合も、無料のドリルだと手軽に試しやすいかもしれません。
幼児期の子どもがドリルに取り組むときにママたちが気をつけたこと
幼児期の子どもがドリルに取り組むときにママたちはどのようなことを意識していたのでしょうか。
子どもが書きやすい道具を用意する
30代ママ
ドリルを書くときは子どもが使いやすいクレヨンを用意していました。好きな色を自分で選んで使っていたので楽しそうに取り組んでいました。
子どもが使いやすいクレヨンを用意するママや筆圧を考えて濃い色の鉛筆を使ったというママの声がありました。
子どもができるところから取り組めるようにする
30代ママ
ドリルの最初のページから順番に進めるのではなく、子どもができそうなページを選んでいました。私が難しいページを選んでしまい、書くことを嫌がるときがあったので子どもが取り組めそうなところから進めました。
苦手意識をもたないようにできるところから取り組むというママの声がありました。簡単なページから始めて徐々にできるようになると子どもが自信をもって進められそうですね。
具体的に子どもを褒める
30代ママ
子どもができたページを私に見せるときは大袈裟に褒めるようにしています。『この線すごくきれいに書けたね!』と具体的に褒めるとうれしそうにしていました。
30代ママ
なかなかドリルが進まなかったので、『この丸はすごくきれいに書けたね。』とできたところを褒めて子どもがまた書いてみたいと思えるように声をかけていました。
ママにできたところを具体的に褒めてもらうと、頑張って進めたいという子どもの意欲につながりそうですね。
子どもといっしょに取り組む
30代ママ
ドリルがむずかしくてなかなかできないときは私が手を添えていっしょにひらがなを書いていました。書くことに慣れてくるといっしょに取り組まなくても子ども自身で進められるようになりました。
子どもがドリルができなくて落ち込んでいるときにアドバイスしながらいっしょに取り組むと、徐々に子ども自身でできることが増えていったというママの声もありました。
幼児期に子どもが興味をもつドリルを用意しよう
幼児期にドリルを用意するときに、簡単に始められるものや好きなキャラクターのものなど、子どもが興味をもって取り組めるドリルを選んだというママの声がありました。
学習に飽きてしまった場合は、子どもの様子を見ながら「明日もう一度やってみよう。」と無理せずに進められるように声をかけてみるとよいかもしれません。
線やひらがな、数字を書くもの、工作用などなどさまざまな種類のドリルがあるようです。子どもが楽しめるドリルを用意して成長をよろこびながらいっしょに取り組めたらよいですね。
子どもがひらがなや数字に興味をもち始めたので、小学校入学前にドリルを使いました。最初に取り組んだときは難しいと言っていましたが、自分の名前を書けるようになるとうれしそうにしていたので早めにドリルを使ってよかったです。