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泣く子と泣かない子それぞれの理由と対処法
慣らし保育が始まり、毎日泣く子にどう対処したらよいのかと悩んでいるママは多いかもしれません。慣らし保育でなぜ子どもは泣くのでしょうか。子どもが泣くとママもつらくなりますよね。慣らし保育をどう乗り切れば良いのかなどママたちの体験談を交えてご紹介します。
慣らし保育とは
入園した子どもを少しずつ保育園に慣れさせることを慣らし保育といいます。子どもの状況とママパパの都合を考えて保育園に預ける時間を最初は1時間、次の週は午前中だけと、保育時間を徐々に延ばしていくのが一般的なようです。
30代ママ
30代ママ
無認可保育園を経て保育園に入園したので初日のみ3時間、翌日からはフルで預かってもらいました。
数日から2週間前後で慣らし保育をするのが一般的なようですが、親の都合や赤ちゃんの様子により預ける時間の調整はさまざまなようでした。
慣らし保育で泣く子と泣かない子
慣らし保育で子どもが泣く理由
30代ママ
初日は泣かなかったのですが慣らし保育2日目から泣いていました。
30代ママ
入園して1カ月半くらい泣いていました。その後泣かなくなりましたがまた最近泣いています。
子どもはどのような理由で泣くのでしょうか。子どもの泣く理由は年齢によりさまざまなようですが、慣らし保育で泣く理由としてママから離れることに不安を感じていると考えられるでしょう。
0歳児であればおむつが汚れている、空腹、眠い、暑い、寒いなど、生理的不快によって泣くことがほとんどのようです。0~3歳までの子どもは、ママ以外の人に抱かれたりママの姿が見えないために泣く場合があるでしょう。
3歳以上になるとママとこのまま会えなくなるのではないかと、心配のあまり泣いてしまうことがあるようです。
慣らし保育で子どもが泣かない理由
保育園で初めてママと離れるのに泣かない子もいるようです。慣らし保育で泣く子に悩むママの一方で、なぜ自分の子は泣かないのか、自分は必要とされていないのかと心配になるママもいるかもしれません。
30代ママ
慣らし保育の間はまったく泣きませんでしたが、あとから泣き始めました。その後は泣く時期と泣かない時期の波があります。
30代ママ
事前に無認可を利用してからの保育園入園だったせいか、慣らし保育の間は泣きませんでした。慣らし保育を終えた翌週位からぐずる時がありました。
このように慣らし保育の間は泣かずとも、あとから泣くようになったという子どももいるようです。慣らし保育で子どもが泣かない理由も年齢によりさまざまなようです。
0歳児など小さな子どもなら、新たな環境が珍しくて泣かない場合もあるでしょう。3歳くらいになると、ママはちゃんと迎えにくるという安心感があり泣かない子もいるようです。
慣らし保育で子どもが泣くときに困ったこと
慣らし保育中は、親も子どもを保育園へ預ける生活に慣れていく期間。子どもがなかなか保育園に慣れずいつまでも泣く場合、ママはどのようなことで困っていたのでしょうか。
30代ママ
引き留められる時間が長引くと仕事に遅れそうになるので、朝機嫌よく別れたいのにできず困りました。
泣いてばかりで活動に参加できていなかったり給食もあまり食べていなかったという話を先生から聞き、心配になったというママもいました。
慣らし保育で泣く子どもへの対処法
子どもが泣くときはどのように対処したらよいのでしょうか。
明るい雰囲気づくりをする
家からも出たがらずに泣く子もいるのではないでしょうか。ママも子どもと離れる寂しさが伝わらないよう気持ちを切り替え、楽しくお出かけするような雰囲気を作るとよいかもしれません。
保育園は安心できる場所だと子どもに伝わるよう、保育園でも笑顔で対応することを心掛けるとよいでしょう。
必ず迎えに来ることを伝える
30代ママ
子どもに「必ず迎えに来るね」と伝えていました。
ママが必ず迎えに来ると安心させることで、少しずつ保育園に慣れてくれるでしょう。
先生に任せる
30代ママ
私がなかなか去れずにいると、先生が子どもを引き取ってくれるので助かっています。
30代ママ
夫が慣らし保育の送迎をしていたときは、子どもが泣いてもすぐ先生に託していたそうです。
30代ママ
私が去ったあとは泣き止んで普通に友達や先生と遊んでいたと先生から聞き、特に心配はしていませんでした。
0歳児の場合は生理的不快で泣いている場合がほとんどのようなので、子どもが泣いていても割り切って先生に任せるとよいでしょう。
子どもからすぐに離れる
30代ママ
朝の送りのときは泣いていてもさっとすぐに保育園を離れるようにしました。
子どもが泣いているからといつまでも傍にいては、子どもはなかなかママから離れられず保育園に慣れるのにも時間がかかってしまうでしょう。朝の用意を済ませたら素早く子どもから離れることも1つの方法です。
子どもを安心させる
30代ママ
帰宅後はすぐに授乳して子どもが落ち着けるようにしたり、子どもが好きなTVを見せてあげたりしました。
30代ママ
慣らし保育を終えたあとにぐずったので、子どもにはそれだけ負担がかかっていることを実感しました。平気そうに見えても子どもがストレスを感じていないか見落とさないように気をつけました。
お迎えの時は保育園で頑張ったことをたくさん褒めてあげましょう。子どもといっしょにいられる時間には充分にスキンシップをとって子どもが安心できる時間を作ることが大切なようです。
慣らし保育の期間を延長する
子どもの状況により慣らし保育の期間が予定より延長する場合もあるようです。可能であれば慣らし保育に合わせて仕事の時間を調整したり、ママが厳しければ子どもの送迎を家族などにお願いできるとよいでしょう。
慣らし保育を振り返りよかったこと
30代ママ
就活できたことと、少し自分の時間を持てたことがよかったです。
30代ママ
長女のときは私が入院中で夫や母などに送迎をお願いしていました。家族が先生と関わり保育園の様子を知ることができました。
30代ママ
慣らし保育の預ける時間について保育園と少し考えが合いませんでしたが、保育園と今後どう関わればよいのか勉強になりました。
苦労しつつも慣らし保育を経験して良かったことや学べたこともいろいろあるようでした。
慣らし保育で子どもが泣き続けても笑顔で乗り切ろう
慣らし保育で子どもが毎日泣いているといつまで泣くのかと心配になったり、ママも泣きたくなるかもしれません。ママまで悲しい顔をしていると子どもはもっと不安になるでしょう。
保育園は楽しいところだと子どもに伝わるよう笑顔で対応するように心がけましょう。
保育園に少しずつ順応していく子どもの成長を、長い目であたたかく見守ってあげられるとよいですね。
1才7ヶ月から1週間慣らし保育でした。初日は1時間、2日目は午前のみ、3日目は昼食後まで、4日目はお昼寝後まで、5日目でフルだったと思います。