ハイロ―ラックとは。特徴や選び方、便利な理由を調査

ママたちにいつまで使ったかなどを聞きました

ハイロ―ラックとは。特徴や選び方、便利な理由を調査

新生児の時期から使えるハイロ―ラックの購入を迷っている方もいるのではないでしょうか。 我が家に必要なのかどうか、電動式か手動式かなど、気になるポイントは多いですよね。今回はハイロ―ラックを使用したことのあるママたちに、選び方やいつまで使ったかなどを調査しました。

ハイロ―ラックは必要?

育児グッズの一つとして、ハイロ―ラックが気になっているママやパパもいるでしょう。赤ちゃんのお世話に便利そう!と思っていても、必要かどうか判断に迷う場合もあるかもしれません。実際にハイロ―ラックを使っているご家庭ではどのような場面で必要だったのでしょう。ママたちの声を参考にハイロ―ラックについて調査しました。

ハイロ―ラックの特徴

ハイロ―ラックはどのような育児グッズなのでしょう。一般的に言われている主な特徴をご紹介します。


簡易ベッドや椅子として使える

ハイロ―ラックは背面の角度が調整でき、赤ちゃんの簡易ベッドや椅子として使えるのが特徴です。商品によって異なりますが、新生児の時期から4歳くらいまでが対象年齢となっているようです。


座面の高さを調整できる

赤ちゃんを預ける座面の高さを調整できるのも特徴の一つです。ベビー用チェアとしてバウンサーもありますが、座面の高さ調整はできない場合が多いです。ママが座っているときは低く、立っているときは高くすれば、赤ちゃんのお世話もしやすいかもしれませんね。


スウィング機能がある

ゆりかごのように適度に動くスウィング機能も、ハイロ―ラックならではの特徴のようです。手動式と電動式の2種類があり、価格帯も異なります。電動式は揺れ方や揺れている時間などが商品によってさまざまです。ホームページや店頭などで動きを確認するのもよいでしょう。

【ママ目線】ハイロ―ラックの選び方

ハイロ―ラックを購入する際、どのようなポイントを気にかけるとよいのでしょう。使用経験のあるママたちに話を聞きました。


カバーやベルトを洗えるか

ハイローチェアのベルト
iStock.com/September15
30代ママ
30代ママ

食べこぼしや吐き戻しで何かと汚れたので、カバーとベルトを外して洗える点がよかったです。

30代ママ
30代ママ

常に清潔な状態を保てるよう、カバーやベルトを外し丸洗いできるかは気にしていました。

ハイロ―ラックはさまざま場面で活躍する分、赤ちゃんを乗せている時間も長いかもしれません。汚れても水洗いできるようカバーやベルトの仕様を気にしたママは多いようです。カバーが別売りになっている場合もあるようなので、洗い替え用もあると便利かもしれませんね。


スウィングは手動式か電動式か

30代ママ
30代ママ

手動か電動かで迷いましたが、自動だと任せきりになってしまいそうで価格も含め手動を選びました。

20代ママ
20代ママ

電動式のハイロ―ラックは両手が空くので負担が少なかったです。

スウィングを手動式にするか電動式にするか、悩むママやパパも多いかもしれません。価格も変わるようなので、夫婦で考えてみるとよさそうですね。


テーブルの着脱

20代ママ
20代ママ

離乳食の時期はテーブルを付けて使っていました。簡単に外せてテーブルごと水洗いできる点がよかったです。

離乳食が始まると、ハイロ―ラックに専用テーブルをつけ使用する場合もあるようです。食事のときに簡単に付けられるかなども、購入前に確認しておけるとよさそうですね。


リクライニングの角度

30代ママ
30代ママ

離乳食の時も使いたかったので、リクライニングはどれくらい段階があるか購入前に確認しました。

ハイロ―ラックは背もたれの角度を調整できるのが特徴です。商品によって調整幅は異なるため、用途を考えながら事前に選べるとよいでしょう。

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ハイローラック
iStock.com/Marianna Lishchenco

ハイロ―ラックはどのような場面で活躍してくれるのでしょう。ママたちが必要だなと感じたエピソードをご紹介します。


寝かしつけのとき

30代ママ
30代ママ

座面を低くして寝かしつけのときに使っていました。適度な揺れで子どもも気持ちよさそうでした。

20代ママ
20代ママ

親せきの家に遊びに行ったときハイロ―ラックを借りました。いつもよりスムーズにお昼寝できたので、我が家も購入を検討しています。

ハイロ―ラックが寝かしつけに便利という声は多くありました。子どもが寝なくて悩んでいるママは、対応のひとつとして検討してみるとよいかもしれませんね。


リビングで過ごすとき

30代ママ
30代ママ

ベビーベッドは寝室に置いていたので、リビングで子どもを休ませたいときに簡易ベッドとして使っていまっした。

30代ママ
30代ママ

日中はリビングで大半過ごしますが、キャスターがあるのでいっしょに移動できて安心です。

テーブルに座ったりソファで休んだり、リビングの中でも移動する場面は意外と多いかもしれません。キャスター付きなら目を離さずにすみそうですね。


料理中や食事中のとき

キッチンにいるときは座面を高くし、そばに置いていました。目が届き、真横で話しかけられたのがよかったです。(30代ママ)

30代ママ
30代ママ

腰が座ってからは背もたれを起こし、食事用の椅子として必要でした。

ママの姿が見えないと泣いてしまう子どももいるかもしれません。ハイロ―ラックなら赤ちゃんとキッチンでいっしょに過ごしやすそうですよね。離乳食の時期が始まると椅子として活躍する場面も増えるようです。

ハイロ―ラックはいつまで使う?

新生児の時期から使えるハイロ―ラックですが、周りのご家庭はいつまで使っていたのでしょう。

30代ママ
30代ママ

生まれてすぐ使い始め、食事用の椅子として3歳ごろまで使っていました。引っ越しを機に手放しハイチェアに変更しました。

30代ママ
30代ママ

生後7カ月まで使用していました。ハイハイするようになってからは落下の危険を考え、使用を控えるようになりました。

いつまでハイロ―ラックを使うかは、ご家庭や子どもの様子によって異なるようです。活用シーンとして、お昼寝時の簡易ベッドや離乳食を食べるときに役立つことから、それぞれ卒業のタイミングが目安になることもあるかもしれませんね。

ハイロ―ラックを検討しよう

ハイローラックに座って離乳食を食べる赤ちゃん
iStock.com/bradleyhebdon

ママたちの声を集めると、ハイロ―ラックはさまざまな場面で活躍しているようです。購入する際はカバーの種類やリクライニングの角度、手動式か電動式かなどをポイントにしてみてはいかがでしょう。具体的な使い方やいつまで使う予定なのかを明確にすれば、我が家にとって必要かどうかが判断しやすくなりそうですね。

2019.07.01

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