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パパの育児事情。叱り方や声かけなど、しつけ方法を調査
パパだからこそ気にかけたい子どもへの接し方
パパの育児の仕方について、周りはどうしているか気になっているママも多いのではないでしょうか。特に子どものしつけ方や叱り方については、悩みが絶えないかもしれません。周りのパパはどのように子どもと関わり育児をしているのでしょう。今回は子育て真っ最中のママやパパに、子どものしつけについて聞きました。
パパの子どものしつけ事情
パパのしつけや叱り方について、どうすればより子どもに伝わるか悩んでいるご家庭もあるのではないでしょうか。周りはどうしているのか、パパの育児について見聞きする機会は少ないかもしれません。
今回はパパの声も交えつつ、パパの育児事情を調査しました。
パパが子どもをしつけるシーン
パパが子どもをしつけるシーンはどのような場合が多いのでしょう。
ご飯のとき
30代ママ
30代ママ
子どもが遊び食べをしているときは、特にパパがきつく叱っています。私より積極的に叱っている印象もありますが、マナーは子どもにも理解してほしいと思っています。
ご飯をきちんと食べるように子どもに言い聞かせているパパは多いようです。食事のマナーを守れる子どもになってくれたら、ママもうれしいですよね。「しつけもしながら楽しく食事を囲みたい」という声もありました。
子どもがすぐに行動しないとき
30代ママ
着替えやトイレなど、催促してもなかなか子どもが動かないときによくパパは叱ったり促したりしています。
40代ママ
うちの子は片づけるのが嫌いなようです。私が『片づけて』と言ってもきかないときは、パパが子どもを誘っていっしょに片づけてくれています。
やってほしいことがあるのに、子どもがすぐ行動に移さない場合もありますよね。だらだらと過ごしてしまわないよう、パパから子どもに声をかけているご家庭もあるようです。
危ないとき
30代ママ
おもちゃを投げたりして危ないときは、パパがよく強い口調で叱っています。パパの声で怖がるときもありますが、危険なことはやめてほしいのでそのまま見守っています。
20代ママ
駐車場では必ず手を繋いでいます。子どもが走り出してしまうときはパパがギュッと子どもの手を握り『手は繋いだまま』と声をかけています。私だけだと手が離れるときもあるので、パパがいると安心です。
子どもが危ないことをしてしまったときは、きつく言い聞かせているパパもいるようです。ダメな理由もしっかり伝えていると言う声も多くありました。
【パパたちの声】しつけ方のポイント
子どものしつけをするうえで、パパは何を気にかけているのでしょう。意識しているポイントを聞きました。
叱り方
40代ママ
叱るときは目を見て手を取りしっかり叱ります。強い口調だと怖がるかもしれませんが、ダメなことはダメと教えないと繰り返すので。その代わり、叱った後は抱っこしてフォローしています。
30代ママ
なぜ叱られているか理解してほしいので、『危ないことと迷惑がかかることをしたら叱ります』と最初に子どもに伝えてから叱っています。
あえて強い口調で子どもを叱っているという声は多くありました。叱った後は必ずフォローをしているという声もあり、パパだからこそ子どもが怖がりすぎないよう意識している場合もあるようです。
声のかけ方
30代パパ
楽しい雰囲気のまま過ごせるのが一番だと思うので、遊びながらお風呂や歯磨きに誘うよう意識しています。(30代パパ)
子どもへの声かけを工夫しているパパもいるようです。どのような言い方だと子どもにより伝わりやすいのか、ママと話し合ってみてもよさそうですね。
自分の行動
30代パパ
親の行動を見て子どもは学ぶと思うので、電車に乗ったとき必要な人に席を譲るとか人を差別しないとか、そういったな部分を自分の姿を見てできる子になってほしいなと思います。
40代パパ
『ありがとう』と言える子になって欲しいので、まずは自分から子どもや周りの人に伝えるようにしています。
子どもが真似をしやすいよう、まずは自分の行動を意識しているというパパの声もありました。言葉で促すだけではなく、親の姿を見て学んでほしいと思うパパも多いのかもしれませんね。
ママたちが気にしているパパの叱り方
パパが叱るのとママが叱るのでは、子どもが感じる印象が変わる場合もあるかもしれません。パパが子どもを叱っているとき、ママたちはどんなポイントを気にしているのでしょう。
感情的になっていないか
30代ママ
パパが感情的になっていないか、子どもがおびえていないかなどを意識して見るようにしています。
30代ママ
パパは叱りながら感情的になることがあります。その言い方で子どもに伝わるのか?と疑問に思ったときは私が止めに入り、その場でパパに注意したりしています。
子どもに叱っているときにパパが感情的になっていないかを気にしているママもいるようです。感情ばかりが優先されてしまうと言い方がきつくなったり、子どもがおびえすぎてしまう場合もありますよね。落ちついた気持ちで子どもに言い聞かせられるよう、夫婦で意識しているという声もありました。
子どもに伝わっているか
30代ママ
パパのしつけ方などが自分と違っていても口出ししませんが、後から子どもに『パパはこういう気持ちなんだよ』と伝えるようにしています。
20代ママ
パパが強い口調で子どもを叱ったときは『どうしてパパは怒ったのかな?』と子どもに確認しています。怒られた理由を理解していないと、パパが怖いという気持ちだけ残ってしまいそうなので毎回気にしています。
パパが言った内容が子どもに正しく伝わっているか、ママが後から確認している場合もあるようです。パパが怒った、パパが怖い、というだけにならないよう、気にかけているママも多いのかもしれませんね。
パパといっしょに育児を楽しもう
ママやパパたちに話を聞くと、子どものしつけについて様々な点を気にしている場合が多いようです。声のかけ方や叱り方など、我が子にあった方法を見つけるのは簡単ではないかもしれません。ママとパパがいっしょになって、自分たちにあった育児の仕方を見つけられるとよいですね。
『ご飯を食べないとお菓子はナシ』とパパはよく言っています。私も同じ意見なので言い聞かせを任せている部分もあります。