抱っこ紐でおんぶするには?役立つ育児グッズや気をつけたいポイント

抱っこ紐でおんぶするには?役立つ育児グッズや気をつけたいポイント

おんぶが便利な場面やおろし方など

2019.01.09

育児グッズの定番とも言える抱っこ紐は、家の中でも外でも重宝する便利アイテムですよね。赤ちゃんのお世話をしていると、抱っこ紐でおんぶをしたい場合もあるでしょう。一人で簡単におんぶする方法やおろし方など、周りのママの声を参考に調査しました。

抱っこ紐でおんぶしたい

赤ちゃんを抱っこだけじゃなくするときに便利な抱っこ紐ですが、ときにはおんぶで過ごしたい場面もありますよね。赤ちゃんをおんぶするときはどのようなアイテムがあると便利なのでしょう。おんぶするときの注意点など、ママたちが気にしたポイントを含めご紹介します。

おんぶが便利な場面

ママやパパが抱っこではなくおんぶがしたいと思うのはどのよう場面なのでしょう。おんぶが便利なシチュエーションについて聞きました。


家事をしたいとき

「0歳の時期は夕方になるとよく子どもがぐずっていました。夕飯の準備もしたかったので、抱っこ紐でおんぶをしながら用意していました」(20代ママ)

「洗濯や料理をするときは抱っこ紐でおんぶしていました。子どもがぐずることなくできたのでよかったです」(30代ママ)

育児をしつつ家事をするため、抱っこ紐でおんぶしたいと考えるママは多いようです。抱っこしていないと泣いてしまう時期はおんぶが便利かもしれませんね。


上の子どもと外出するとき

散歩をする親子
iStock.com/kohei_hara

「上の子と公園などへ遊びに行くときは下の子はおんぶしていきました。抱っこと比べて足元も見えるのでいっしょに遊びやすかったです」(40代ママ)

「上の子とは手を繋いで歩いて移動しますが、疲れてくると抱っこをせがまれます。長時間は無理ですが少しの間なら抱っこできるよう、下の子はおんぶして出かけることが多いです」(40代ママ)

きょうだいがいる場合にもおんぶが役立つようです。手元や足元が自由に動かしやすくなるため、抱っこよりも積極的に動きやすいと言う声もありました。

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簡単におんぶもできる育児グッズ

どのような育児グッズがあると簡単におんぶもできるのでしょう。おんぶする前に知っておきたいアイテムを調査しました。


抱っこやおんぶもできる兼用抱っこ紐

抱っこ紐
© moonrise - Fotolia

抱っこ紐の中には、抱っこだけではなくおんぶもできる商品もあるようです。対象月齢や一人でおんぶができそうかなど、おんぶのしやすさを気にしつつ抱っこ紐を選んでもよいかもしれません。子どもの身体が安定しやすいようハーネスが付いている商品も魅力的ですね。

抱っこ紐の公式ホームページなどでおんぶのやり方を動画で紹介している場合もあるようなので、動画があるか検索してみてもよいでしょう。


おんぶに特化したおんぶ紐

おんぶだけできるおんぶ紐や、おんぶのしやすさに特化したおんぶ紐などもあるようです。商品によって異なりますが、抱っこ紐と比べ値段が抑えられていたり、背中の高い位置でおんぶができる仕様になっている場合が多いようです。

胸の前でクロスしておんぶ紐をとめるタイプやリュックのように背負うタイプもあるようなので、おんぶしたときの様子をみつつ選んでみてはいかがでしょうか。


一本帯や兵児帯(へこおび)

さらしのような大きな布1枚で赤ちゃんをおんぶする一本帯や兵児帯もあるようです。汚れても気軽に洗濯できるのはうれしいですよね。戌の日参りなどで使用した祝い帯をおんぶ紐として使う場合もあるようです。コンパクトに持ち運びができたりケープのようにも使えるのは兵児帯の特徴ではないでしょうか。

抱っこ紐などでおんぶするときの注意点

抱っこ紐などを使っておんぶするときママやパパはどのようなポイントを気にかければよいのでしょう。おんぶ経験のあるママたちの声を参考に調査しました。


おんぶの対応の月齢

「手持ちの抱っこ紐はいつからおんぶできるのか確認しました。月齢に達していなかった時期は抱っこやベビーカーなどで過ごしていました」(20代ママ)

「新生児を過ぎた後からおんぶで家事がしたいと思いましたが、抱っこ紐の対応前だったので控えました。泣き出すと子どものお世話しかできませんが、今思うと私も休めたのでよかったです」(30代ママ)

抱っこ紐やおんぶ紐などの商品を使っておんぶするときは、必ず対応月齢を確認できるとよいでしょう。「生後4カ月すぎてから」「首が完全に座ってから」など記載方法はさまざまですが間違った使用は避けたいですよね。新生児からおんぶしたいと思う場面もあるかもしれませんが、安心しておんぶできるよう使用期間は忘れずチェックしたいですね。


おんぶの仕方やおろし方

「一人でも簡単におんぶができるよう、抱っこ紐にぬいぐるみを付けて練習しました。子どもをソファに座らせてからおんぶすると簡単でした」(30代ママ)

「おんぶからのおろし方には気をつけました。私がおろすときは椅子などに腰掛けながら抱っこ紐を外してましたが、夫はベルトを外しつつ前に子どもを抱っこするような形でおろしてました。人によってやりやすいおろし方があるのだと思います」(20代ママ)

おんぶの仕方やおろし方に注意したママやパパもいるようです。一人でも簡単にできるようになる前に、ぬいぐるみを使ったりパパに手伝ってもらいながらおんぶの練習をするとよいかもしれませんね。


子どもの様子や頭の位置

「抱っこ紐でおんぶするときは後ろが見えないので、子どもの様子を鏡で確認するようにしていました」(30代ママ)

「おんぶしながら子どもが寝てしまったときは頭がカックンしてしまわないか気になりました。子どもが寝たら頭の部分にタオルをはさみ、頭を支えていました」(20代ママ)

おんぶだと子どもの様子を直接見ることはできません。きちんとおんぶできているか、頭の位置は大丈夫かなどを気にしているという声もありました。


おんぶしたときのアウター選び

秋や冬になるとアウターを着て外出する機会も増えてきますよね。抱っこ紐のときでも使えるダッカ―付きコートなら、子どもをおんぶしたままでも防寒できるようです。赤ちゃんの身体が冷えてしまわないようアウター選びも気にかけられるとよいでしょう。

抱っこ紐で簡単におんぶできるよう

料理中のママ
© yamasan - Fotolia

抱っこ紐などでおんぶができるようになると、ママやパパの負担がグッと楽になる場合もあるようです。おんぶするには練習が必要かもしれませんが、コツをつかめば一人でも簡単にできるようになるかもしれません。頭の位置やおろし方、アウター選びなどを気にしつつ、自分に合ったおんぶの方法を見つけてみてはいかがでしょうか。

2019.01.09

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