2歳の子どもに傘は必要?サイズなど選び方のポイント

2歳の子どもに傘は必要?サイズなど選び方のポイント

子どもが傘を使うときに気をつけたいこと

2018.11.26

2歳の子どもの傘は必要かと考えたとき、かっぱと組みあわせたほうがよいのかや傘のサイズは35cmでよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、子どもに用意した雨具や傘の大きさなどの選び方、レインコートとの使いわけなど子どもが傘を使うときに気をつけたことについてご紹介します。

2歳の子どもに傘を用意するとき

2歳頃になると大人や兄弟の真似をして傘をさしたがるようになる子どももいるようです。2歳の子どもに傘を用意しようと考えたときに気になることを聞いてみました。

「2歳で傘は必要なのか悩みます。他の子どもは傘とかっぱどちらを使っているのか気になります」(30代ママ)

「2歳の子どもの傘のサイズとして35cmでよいのか悩みます。どのようなことをポイントに大きさなどを選んだらよいのか知りたいです」(20代ママ)

「子どもにはマナーを守り安全に傘を使わせたいと思います。小さい子どもに傘を使わせるときは、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか」(40代ママ)

傘は必要なのかや選び方の他に、使い方についてもママたちは気になるようです。実際にママたちはどのように2歳の子どもの傘を用意しているのか聞いてみました。

2歳の子どもの雨具は何を使っている?

2歳の子どもはどのような雨具を使っているのか聞いてみました。


かっぱやレインコート

「うちの子は雨の日はかっぱを着ています。子どもは両手を使えるのでいろいろところを触って遊ぶことができて楽しそうですし、かっぱは使わないときバッグにしまえるので持ち運びも便利です」(40代ママ)

「レインコートだと手をつないで歩きやすいのでレインコートを使っています。子どもが長靴で水たまりに入っても服が濡れにくいので便利だと思っています」(30代ママ)

2歳の子どもの雨具として子どもが両手が使えることや、持ち運びしやすいといった理由からかっぱやレインコートを使っているママもいるようです。ママたちは、小さい子どもは雨水の跳ね返りなどで福が濡れやすいことから、全身を覆ってあげたいと考えるのかもしれません。


傘を持つ男の子
© 健二 中村 - Fotolia

「2歳頃から子ども用の傘を用意しました。自宅から駐車場まで歩くときなど少しの距離を歩くときはさっと使えるので動作がスムーズになります」(20代ママ)

「お兄ちゃんの真似をして傘をさしたがったので娘用の傘を用意しました。傘のサイズも小さく、まだうまく雨を防ぐことはできないので、かっぱと傘を併用しています」(40代ママ)

用途や子どもにあわせて傘を使っているという声もありました。人混みに行く場合や急いでいるときはかっぱを使うなど傘とかっぱを使いわけているというママもいました。

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2歳の子どもの傘の選び方

2歳の子どもの傘を選ぶときのどのようなことをポイントに選んだらよいのか悩むママもいるかもしれません。傘の選び方について聞いてみました。


傘のサイズ

「店頭に傘のサイズ表があり、身長に応じた傘のサイズが表示されていたのを参考にして35cmの傘を選びました。子どもの成長を考えると少し大きめにしたほうがよいかとと悩みましたが、初めての傘なので子どもが使いやすい大きさにしました」(20代ママ)

「子どもといっしょにお店に行き、実際に持たせてから傘のサイズを選びました。身長から考えると35cmの大きさでしたが、持った姿を見ると傘が小さく感じたので一回り大きい傘のサイズにしました」(30代ママ)

子どもの体の大きさにあった傘のサイズを選んでいたようです。ママのなかには、持ち手のサイズや持ちやすさにも意識して選んだという声がありました。


機能性

「傘をさすと視界が狭くなってしまうのではないかと考えたので、傘の一部が透明になっているタイプを選びました。透明部分があることで、前をきちんと見ながら歩くことができるようです」(40代ママ)

「ワンタッチ式で開閉するタイプは便利なのですが、周りに人がいるときに急に傘が開いたりすると危ないと感じたので手動で開閉するタイプにしました」(20代ママ)

視界の広さや開閉するときのことを考えて選んだというママもいました。他には、開閉時に手をはさみにくいタイプを選んだという声もありました。


色やデザイン

カラフルな傘
iStock.com/South_agency

「私は、うちの子に目立つ色の傘を選びました。雨の日は薄暗く視界がよくないと考え、目立つ色の傘にすることで車など周りから気づいてもらいやすくなればよいなと考えました」(40代ママ)

「子どもの好きなキャラクターの傘を選びました。雨の日になると何もなくても外に出て嬉しそうに傘をさしています」(20代ママ)

色やデザインで傘を選ぶという声がありました。目立つ色や反射板つきの傘で暗いときでもわかりやすいようなものを選ぶのもよいかもしれません。

子どもが傘を使うときに気をつけたいこと

子どもが傘を使うとき周りに迷惑をかけないように、正しい使い方をしたいと考えるかもしれません。気をつけたいことをママたちに聞いてみました。


傘の使い方をきちんと教える

「子どもと傘を使うときには、まず私が使い方を見せて使い方を教えました。実際に雨の日に傘を使うときは子どもの様子を見ながら、『上手にできているね』『こういうときどうするんだっけ』など声をかけながら傘を使うようにしています」(20代ママ)

傘を上手に使うためにきちんと使い方を教えることは大切かもしれません。他には、傘を振り回して遊ばないといったことを伝えるというママの声もありました。


雨や風が強い日は傘を使わない

「2歳だとまだ傘を握る力が弱いので、雨や風が強い日に傘を使うと飛んで行ってしまい危ないので、風や雨の日はレインコートを着用させるようにしています」(20代ママ)

雨や風が強い日に小さい子どもが傘を使うのは避けようと考えるママもいるようです。小雨のときは傘を使い、風のある場合にはレインコートを使うなど必要に応じて使いわけるのもよいかもしれません。

子どもにあった傘を用意しよう

傘をさす子どもと持ってあげるママ
iStock.com/martin-dm

2歳の子どもに傘とかっぱのどちらが必要かどうか悩むママもいるようです。ママたちは、傘のサイズは35cmなど身長にあわせたサイズや実際試して子どもにあった大きさを選んでいたようです。

傘とレインコートを併用するなど使い方に工夫しながら、子どもにあった傘を選ぶことができるとよいですね。

2018.11.26

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