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布製ソファの掃除の頻度は?子どもがいる家庭で実践したいソファ掃除の方法
リビングにあるソファは家族団らんの中心という家庭もあるのではないでしょうか。ゆったりとくつろげる場にするためにも、ソファはきれいに保ちたいですよね。今回は、ソファの掃除の方法や頻度などについてご紹介します。
ソファの掃除の方法、仕方
ソファは家族がくつろぐ場でもあるため、子どもがお菓子を食べたりジュースを飲んだりして、汚してしまうこともあるのではないでしょうか。できるだけソファを清潔に保つには、どのような掃除方法がよいのでしょうか。
ソファの掃除の手順
ソファ掃除の基本的な手順をご紹介します。
布地のブラッシング
布製のソファには織り目があるため、気が付かないうちに生地の中にゴミが詰まってしまうことがあるようです。まずは小さなゴミを吐き出すように、織り目に沿ってブラシを使いブラッシングをしましょう。
掃除機でほこりを取る
掃除機を使ってソファについたほこりを吸い取ります。特に、ひじ掛けや背もたれと座面クッションのすき間の部分に、ほこりや小さなゴミがたまりやすいので、重点的にかけましょう。掃除機のヘッドをそのまま使うと、ソファを傷つけてしまうことがあるので、掃除機に付属したブラシなどを使うとよいかもしれませんね。
布で拭く
ぬるま湯に浸した布をかたく絞り、布地の目に沿って拭き取りましょう。ソファに汚れがひどくついている場合には、ぬるま湯の中に中性洗剤を数滴入れたものに浸たした上でかたく絞り、拭き取りを行います。
湿ったままのソファに座ったり摩擦を加えると、布地を痛めてしまったり、クッションにカビが生えてしまうこともあるようです。ソファを拭き終わった後は、乾いた布で水分や洗剤が残らないように、しっかりと拭き取りましょう。
あると便利なソファの掃除道具
ソファの掃除をするときにあると便利な掃除道具をご紹介します。
粘着式クリーナー
髪の毛やソファの表面についたゴミを付着させて掃除することができるため、急な来客時や、夜遅い時間帯など掃除機の使えない時間帯に、さっと掃除することができそうです。常備しておくと便利かもしれませんね。
ブラシ
ソファの布地につまったゴミを掃き出すときに使います。毛の硬いブラシを使うと、布地を痛めてしまうことがあるので、適度に張りのある柔らかめのブラシを使用すると良いようです。ブラッシングは、優しく織り目に沿って行うようにするとよいでしょう。
拭き取り用の布
ソファの汚れがひどい部分を拭きとるときに使います。ぬるま湯や中性洗剤を浸して拭き取った後、乾拭きを行うため、布は二枚くらいあるとよいでしょう。
重曹
重曹には消臭効果があるため、布製ソファのにおいが気になるときにあると便利なようです。ソファ全体に重曹を撒き、そのまま一晩置いておきます。翌日掃除機で吸い取れば、ソファについたにおいを取ることができるため、カバーを外して洗うことができない布ソファによいかもしれませんね。
ソファ掃除の体験談
実際にママたちは、どのようにソファの掃除を行っているのでしょうか。ソファの掃除のやり方や頻度について聞いてみました。
子どもが食べこぼしたときに掃除
「普段の掃除のときに、ソファの上など見えるところしか掃除をしていなかったのですが、子どもがお菓子を食べこぼしたのをきっかけに、掃除機をかけるときには、細かい部分も掃除することにしました。
ソファの背もたれの間や、ひじ掛けとの間に他のごみも意外とあったので、掃除機を使ったり粘着式クリーナーを使ったりして念入りに取るようにしました。掃除機の付属についていた細いノズルが深い部分のごみもしっかりと吸い取ってくれて、とても便利でした」(30代/5歳男の子のママ)
大掃除のときにカバーを外して丸洗い
「我が家のソファは、ソファーカバーがまるごと取り外せるので、大掃除のときにドライクリーニングに出しています。普段の掃除では取りきれないにおいや汚れも解消できるので、クリーニングに出した後は毎回、新しいソファのような気分になります」(20代/4歳女の子のママ)
重曹スプレーでにおい対策
「布のソファは汗や食べこぼしのにおいがついたりして気になっていました。小さな子どもがいるので、市販の消臭剤は心配だと友人に相談したところ、重曹を水に溶かしたスプレーがにおいを取るのにいいと教えてくれました。作り方は、500mlの水に対して重曹を大さじ1杯入れて混ぜるだけと簡単。寝る前に毎日スプレーするのが日課になっています」(30代/1歳女の子のママ)
定期的な掃除でソファを快適に
布製ソファの掃除の方法や頻度をご紹介しました。ソファは、汗や食べかすなどの汚れがつきやすく、そのままにしておくとダニや雑菌などの温床になることもあるようです。こまめに掃除を行うことで、ソファを清潔に保てるとよいですね。