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年賀状の返事はいつまでに出す?書き方や挨拶文の文例をご紹介
メールなどはがき以外で返事をする方法
年賀状の返事を出したいときに、どのような書き方をするとよいのかや文例を知りたいママやパパは多いかもしれません。いつまでに出せばよいのかや、遅くなった場合は寒中見舞いとして出すべきかを迷うこともあるでしょう。年賀状の返事はいつまでに出したかや書き方、挨拶文の文例、はがき以外の返事の方法をご紹介します。
年賀状の返事はどうする?
お正月に、出していなかった相手から年賀状が届いた場合に、どのように返事をするとよいのか悩むママやパパもいるかもしれません。
返事が遅くなった場合でも、新年のおめでたい時期に合わせて年賀状を送ってくれた方へ、できるだけ返事を返したいこともあるでしょう。
年賀状の返事を出すときは、いつまでに出し、どのような書き方や伝え方をするとよいのでしょうか。
年賀状の返事はいつまでに出した?
年賀状の返事はいつまでに出したのか、ママたちに聞いてみました。
30代ママ
30代ママ
出していなかった親戚から年賀状が元旦に届いたときは、市外への郵送の時間も考えて、1月3~4日までには返事を出しました。業者から届く宣伝のような年賀状に対しては、何も返事は出しませんでした。
30代ママ
年賀状の返事を出そうと思っていても、忙しくて結局出しそびれてしまうことがよくあります。
年賀状を出すのが遅くなった場合は、気まずく感じることもあるでしょう。しかし、そのままにして返事を返さないことは、失礼にあたるでしょう。
地域によって異なる場合もありますが、松の内とよばれる1月7日までに相手先へ届くように返事を出すのが、一般的な年賀状の返信マナーとなるようです。
元旦以降に出す年賀状が相手に届くまでには、松の内の期間中は、通常郵便の配達日数よりも時間がかかることが多いでしょう。
市内か市外かなどにもよりますが、年賀状として返事を出すときは、1月3~4日くらいまでを目安に投函するとよいかもしれません。
職場の上司など目上の人や、今後つき合いを深めていきたい相手へ返事を出すときは特に、出す時期や書き方に気をつけたいですね。
年賀状の返事を出すときの書き方や挨拶文の文例
松の内までに年賀状の返事が届くように出すときの、書き方や挨拶文の文例をご紹介します。
書き方
松の内までに返事が届くように出す場合は、年賀はがきなどを使って年賀状として返事を出しましょう。
まずは、「謹んで新春のお慶びを申し上げます」のようなお祝いの文や、賀詞とよばれる賀正や迎春、謹賀新年などの言葉を書いて、新年の挨拶をします。
そのあとに、年賀状をいただいたことへのお礼や、返事が遅れてしまった理由やお詫び、締めの文を書くとよいでしょう。
挨拶文の文例
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謹んで新春のお慶びを申し上げます。
お心のこもった年賀状を頂きまして誠にありがとうございます。
年末より帰省のため留守にしており、新年のご挨拶が
遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
◯◯様のご多幸をお祈りいたしますと共に、
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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返事が遅れた理由の文として、「年末の慌ただしさにまぎれ遅れてしまい申し訳ありません 」という言い回しも使えるかもしれません。
年賀状の返事が遅くなった場合の書き方や挨拶文の文例
松の内以降など、年賀状の返事を出すのが遅くなった場合の、書き方や挨拶文の文例をご紹介します。
書き方
やむを得ず、松の内以降に返事を出す場合は、年賀はがきは使わずに、通常のはがきや寒中見舞い用のはがきを使って、寒中見舞いとして出しましょう。
本来、寒中見舞いとは、寒さがきびしい1月から2月初旬頃に出す挨拶状のようです。
まずは、「寒中お見舞い申し上げます」という挨拶から書き始め、年賀状をいただいたお礼や返事が遅れたお詫びの文、相手の健康を願う文、近況報告などを書きます。
年賀状に書くような新年を祝う言葉や、返事が遅くなってしまった理由の文は、寒中見舞いとして書くので必要ないでしょう。
挨拶文の文例
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寒中お見舞い申し上げます。
新年には年賀のご挨拶を頂きありがとうございました。
ご挨拶が遅れ申し訳ございません。
◯◯様におかれましては良いお年を迎えられましたご様子、
心からお喜び申し上げます。
まだまだ寒い日が続きますので、風邪などひかぬように
どうかご自愛下さい。
本年も変わらぬお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
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喪中のために返事が遅れたことを寒中見舞いで伝えることも、一般的にあるようです。
年賀状の返事をはがき以外でする方法
普段から年賀状を書く習慣がないときや、はがきを切らしているときなどは、はがきに返事を書いて送ることができない場合もあるでしょう。
そのようなときは、相手にもよりますが、電話やメール、SNSでお礼のメッセージを送ることで、気持ちが伝わることもあるかもしれません。
相手に直接会う機会がある際は、そのときにお礼をする場合もあるでしょう。
年賀状の返事は早めに送り人間関係を円滑にしよう
今回は、体験談をまじえながら、年賀状の返事はいつまでに出したかや、年賀状として返信する場合の書き方、遅くなった場合の書き方、挨拶文の文例、はがき以外で返事をする方法をご紹介しました。
寒中見舞いの書き方や文例は、年賀状の返事が遅くなった場合に役に立ちそうですね。
スマホが普及している昨今は、メールやSNSでも簡単に新年の挨拶ができることもあるでしょう。
相手の年代や立場、つき合いの深さなどに合わせて、最適な方法や書き方で返事を出すのは、人つき合いをしていくうえで大切なことかもしれません。
年賀状の返事は相手に配慮してなるべく早めに送り、人間関係が円滑になるとよいですね。
お正月に出していない相手から年賀状がくることが今までに何度かありました。1月7日までがお正月という認識が一般的だと思うので、それに間に合うように届いた翌日~翌々日にはなるべく返事を返しています。