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お年玉を入れる封筒。選ぶときのポイントや作り方のコツなど
お正月を迎える準備をしよう
子どもに渡すお年玉を用意するとき、お金を入れる封筒を用意したいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、お年玉を入れる封筒を選ぶときのポイントや封筒の作り方を体験談を交えてご紹介します。
お年玉を入れる封筒を用意したい
お正月を迎える準備のひとつとして、子どもに渡すお年玉を用意しようと考える家庭もあるようです。ママたちに、お年玉を入れる封筒はどのように準備しているのかを聞いてみました。
20代ママ
30代ママ
お年玉を入れる封筒を手作りで用意しました。子どもが喜ぶユニークな形の封筒を作ると喜んでもらえました。
お年玉を入れる封筒は、市販品や手作りのものを用意したママがいるようです。ママのなかからは、普段から折り紙遊びが好きな子どものために、毎年折り紙で封筒を作っているという声も聞かれました。
お年玉を入れる封筒を選ぶときのポイント
お年玉を入れる封筒を用意するとき、どのような選び方があるのか気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちに聞いた、お年玉を入れる封筒を選ぶときのポイントをご紹介します。
素材
40代ママ
お年玉用の封筒は和紙で作られたものを選びました。和紙ならではの手ざわりや質感が日本のお正月の雰囲気にぴったりだと思います。
封筒の素材を意識して選んだママがいるようです。ママのなかからは、折り紙やラッピングペーパーなどを使ってカラフルな封筒を手作りしたという声も聞かれました。
柄
20代ママ
年が明け、最初の贈り物であるお年玉を入れる封筒は、子どもの好きな柄にしたいと思いました。うちの子はハート柄が好きなので、大小さまざまな大きさのハートが散りばめられたような柄の封筒を選びました。
印刷された柄をポイントとしてお年玉用の封筒を選ぶのもよいかもしれません。子どもの好きなキャラクターが印刷された封筒を用意すると、受け取るときに喜んでもらえたというママの声もありました。
大きさや厚さ
40代ママ
お店に行くといろいろな大きさの封筒が並んでいました。4つ折りにしたお札が入る定番の大きさの他に、お札を折らずに入れられる大きめのサイズ、500円玉硬貨にぴったりな小さめの正方形タイプもあり、封筒に入れる金額にあわせて選びました。
お年玉を入れる封筒にはさまざまな大きさがあるようです。厚さが薄めの封筒を選ぶと、複数いる親戚の子どもに渡すお年玉を用意するときにかさばりにくく、バッグやポケットのなかで保管しやすいかもしれませんね。
お年玉用の封筒の作り方
お年玉用の封筒を手作りで用意したいママやパパもいるかもしれません。ママたちに聞いた、お年玉用の封筒の作り方をご紹介します。
鶴
- 折り紙の角を対角に折って折り目をつけて開き、菱形になるように置きます。
- 中心の縦線に向かって、左右の角を折ります。
- 更にもう一度中心線にあわせて折り、すべて開きます。
- 左右の角を一番外側の折り目にあわせて折り、中心の線まで1ブロックずつ折りたたみます。
- 上下の角を中央にあわせて折り目をつけ、開きます。
- 下の部分を交差させるように折り目をつけます。
- 下の部分で鶴を作り、上の角を鶴の羽の内側に差しこむと完成です。
鶴があしらわれた封筒の作り方があるようです。鶴は長寿にまつわる縁起のよい生き物とされているようで、新しい年を迎えられたおめでたい封筒として毎年作っているというママの声もありました。
ハート
- 折り紙を半分に折り、裏面を表にして開きます。
- 紙を90度回転させ、端から1cm程度折ります。
- 折り紙を表に返し、折り目をつけた部分に沿って下側の部分左右それぞれ中心に向かって折ったら裏返します。
- 下側の三角形の部分を上に向かって折り、表にして両側の三角の部分を開き、中心線にあわせて折るとハートが作れます。
- 折っていない辺を1cm程度折ってから、ハートの角の部分にあわせて折ります。
- 山型になるように折ったら、両側をハートの上側に折りこみ、少し交差させて差しこんだら完成です。
かわいいハートの封筒を手作りしたママがいるようです。端から折る幅によってハートの大きさが変わってくるようなので、好みの大きさのハートが作れるように、事前に練習も兼ねて作ってみるのもよいかもしれません。
花模様のたとう包み
- 折り紙を三角に折り、表と裏側でそれぞれ端を開きます。
- 折り紙の端側の両辺を中心線に沿って内側に折ります。
- 裏側も同様に折ったら、折った部分4箇所を開き、裏側が見えている部分をハサミで切り取ります。
- 折り紙を広げ、8つの角を折ります。
- 角を折った8つ辺を中心にむかってたたむように1辺ずつズラしながら重ねて折ると、たとう包みの完成です。
お年玉を入れる封筒の作り方として、花模様に見えるたとう包みもあるようです。正方形に近い形に仕上がることから、小さな子どもに硬貨を入れたお年玉を渡したいときにも活用しているというママの声もありました。
お年玉用の封筒作りのコツ
お年玉を入れる封筒を作るときには、どのようなコツがあるのでしょうか。ママたちが考える、お年玉用の封筒作りのコツを聞いてみました。
折り方にあわせて紙を選ぶ
20代ママ
折り方にあわせた紙選びをすることが作り方のコツだと思いました。折る回数が多いタイプや細かい部分を何度も折るときは、薄めの紙を用意すると紙が重なった部分も折りやすいです。
折り方にあわせた紙選びをしたママがいるようです。折る回数が少ない封筒の場合、厚紙や表面に凹凸のある和紙などを使うと、シンプルな作りでも豪華に見えたというママの声もありました。
丁寧に折る
30代ママ
年末年始は忙しい時期ですが、お年玉を入れる封筒は時間をかけても丁寧に折ることを心がけています。丁寧に折ることで、角がしっかりと立ち見栄えもなりました。
封筒を丁寧に折ることもポイントのひとつかもしれません。ママのなかからは、新年になって最初の贈り物なので、子どもの成長を願い心をこめて丁寧に折る時間も楽しんでいるという声も聞かれました。
渡す相手やシーンにあわせて封筒を用意しよう
お年玉を入れる封筒を用意するとき、市販のものの他に手作りするママもいるようです。お年玉を入れる封筒を選ぶときのポイントとして、大きさや柄などを意識するのもよいかもしれません。
鶴やハート型などさまざまな折り方があるようなので、渡す相手の好みや中に入れる金額にあわせてお年玉用の封筒を用意できるとよいですね。
年末におせち料理の材料を買いに行ったとき、お年玉を入れる封筒もいっしょに購入しました。私がよく利用するスーパーでは、12月になるとレジの近くにお年玉用の封筒コーナーができるので忘れずに用意しやすいです。