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保育園を卒園する子どもへ贈る、心のこもった文集の作り方を紹介
文集を作るアイデアやメッセージの例文など
保育園の卒園式が近づくと、文集について知りたいと思うママやパパもいるでしょう。 親から子どもへ贈る文集にはどのようなものがあるのでしょうか。保育園から文集を頼まれたとき参考になるアイデアや題名のつけ方、心のこもったメッセージの例文などを体験談をまじえてご紹介します。
保育園の文集の作り方
子どもが保育園を卒園するときに、親から子どもへ、または親と子どもから先生へ向けてのメッセージなどを綴った文集を製作することがあるようです。
文集は保育園の行事や思い出の写真などを載せた卒園アルバムとは別に、クラスごとに製作されることが多く、保育園主導で作る場合やママたちが協力して作る場合もあるようです。
保育園の先生や文集係のママから文集の執筆をお願いされたとき、どのように文集を仕上げたのかをママたちに聞いてみました。
30代ママ
30代ママ
A5サイズの色画用紙に自由に文字や絵をレイアウトしました。
用意されたテンプレートに書き添えるタイプだったり、指定の大きさの用紙を渡されて自由にレイアウトするタイプだったり、文集の作り方はさまざまなようです。
保育園の文集を作るアイデア
絵やメッセージなどを自由にレイアウトできる場合、どのような工夫をすれば子どもによろこばれる文集を作れるのでしょうか。
折り紙や色ペンを使う
文集をカラフルに仕上げたいときは、折り紙や色ペンを使うとよいでしょう。
100円均一ショップではさまざまな素材を扱っているので、活用してみてはいかがでしょうか。
写真を使う
子どもの写真を切り貼りしてレイアウトしてみましょう。子どもの写真に吹き出しをつけて子どもが話しているようにメッセージを書いても楽しいですね。
あまり文章を書くのが得意でないママやパパでも、話し言葉としてのメッセージなら書きやすいかもしれません。
インターネットの素材を使う
飾り枠や絵、テンプレートなど、保育園の文集に向けた素材をインターネットでも入手することができるようです。
無料で使える素材も揃っているので、絵を描くのが得意でないママやパパでもかわいく仕上げることができそうです。
好きなキャラクターを使う
子どもの好きなキャラクターの絵やシールなどを集め、レイアウトしてみましょう。
子どもの好きなキャラクターに吹き出しをつけて、子どもに向けてメッセージを話しているようにすれば子どももよろこぶかもしれません。
保育園の文集のメッセージを書くポイント
保育園の文集のメッセージにはどのような内容を書けばよいのでしょうか。
保育園の思い出を振り返る
30代ママ
『卒園おめでとう!こんなことをたくさん頑張ったね。こんなことが楽しかったね。』など、園生活を振り返って書きました。
30代ママ
園生活で楽しかったことなどを指定の場所に書き込みました。
保育園で楽しかったできごとを書くと、子どもの思い出を形に残してあげられるかもしれませんね。
子どもの成長を振り返る
30代ママ
入園時と卒園時の子どもの写真、入園児の身長と卒園児の身長を並べて貼りつけ、どれくらい大きくなったのか比較できるようにしました。
30代ママ
こんなに大きくなったね!」と、保育園でどのくらい成長したのか子どもに分かりやすく仕上げると、子どもも自分の成長をよろこんでくれるかもしれません。
未来に向けた言葉を記す
30代ママ
1年生になったらがんばりたいことなどを子どもが書きました。
小学校に入学したらがんばりたいことなどを子どもが自分で書き記したり、親から子どもへ将来に向けてのエールを伝えるのもすてきですね。
感謝の気持ちを伝える
30代ママ
先生とのツーショット写真を貼り、先生へのメッセージを子どもといっしょに書き込みました。
先生へのメッセージを添えるとき、子どもの書けない字があれば教えてあげながら子どもといっしょに仕上げてみましょう。
先生と子どもがいっしょに写った写真もレイアウトすれば、先生もよろこんでくれそうです。
保育園の文集の題名とメッセージの例文
保育園の文集を作るときに題名やメッセージをどのように書けばよいのか悩むことがあるかもしれません。
文集を作るときの題名とメッセージの例文をご紹介します。
題名の例文
『(子どもの名前)そつえんおめでとう』
『たのしかったほいくえん』
『だいすきな(子どもの名前)へ』
『ママより(子どもの名前)へ』
『こんなにおおきくなりました』
メッセージの例文
『にゅうえんしたときはないてばかりだったけれど、げんきにほいくえんへかよえるようになってうれしいです』
『にゅうえんしたときはちいさかったけれど、すてきなおねえさん(おにいさん)になりましたね』
『しょうがっこうへいってもがんばりやさんの(子どもの名前)でいてね』
『いつもやさしい(子どもの名前)がだいすきです』
題名が決まらないときは、メッセージを考えてから最後に題名をつけるとよいかもしれません。
保育園の文集のメッセージで注意すること
保育園の文集のメッセージを書くときに気をつけることをお伝えします。
個人を特定できるような内容を避ける
友達と喧嘩をしてけがをしたなど、個人を特定できるような内容は避けた方がよさそうです。
ほかの園児のパパやママの気分を損なうことがないように注意しましょう。
自慢になるような内容を避ける
運動会でリレーの選手に選ばれたことや発表会で主役になったことなど自慢になるような内容は、他のママやパパの反感を買ってしまうこともあるようです。
子どもの頑張りをほめたいときは、多くの人の目に触れない方法で子どもに伝えるとよいかもしれません。
前向きな内容を書く
子どもを叱ったできごとなどは避け、子どもが読んだときうれしくなるように仕上げるとよいでしょう。
子どもが読めるように書く
子どもが自分でも読めるようひらがなを使ったり、漢字で書くときは読みがなをふるとよいでしょう。
子どもがよろこぶ文集を作ろう
子どもが保育園を卒園するとき、親から子どもへ心のこもった文集を作りたいと思うママやパパもいるでしょう。折り紙や色ペン、子どもの好きなキャラクターのシールを使うなど、いろいろな素材を使って楽しく仕上げたいですね。
ママが心を込めて作た文集を、子どもが何度もうれしそうに眺めていたという声もありました。子どもといっしょに文集を読みながら保育園の思い出を振り返ると、子どもの成長を感じられるでしょう。
今回紹介したアイデアや例文を参考に、子どもが前向きになれるようなすてきな文集が作れるとよいですね。
A4サイズの自己紹介カードという用紙が園から配布されて、名前や誕生日などを指定の場所に書きました。