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入園式のカジュアルコーデ。ママやパパ、子どもの服装選び
フォーマルな場にあわせた工夫とは
子どもの入園式に、フォーマルな場にもあうカジュアルなパンツやワンピースコーデで参列したいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、入園式のカジュアルスタイルで意識したことや工夫、ママやパパ、男の子や女の子が着たカジュアルコーデを体験談を交えてご紹介します。
入園式にカジュアルなコーデで参列したい
普段からカジュアルスタイルを好んで着ている場合、子どもの入園式にカジュアルなコーディネートで参列したいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。どのような工夫をすると入園式のフォーマルな場にもあうカジュアルスタイルになるのか気になるママもいるようです。
実際にママたちは、どのようなカジュアルスタイルで入園式に参列したのでしょう。
入園式のカジュアルスタイルで意識したこと
入園式にカジュアルスタイルで参列しようと考えたとき、ママたちが意識したことを聞いてみました。
園の雰囲気にあわせる
「うちの園は郊外にあり、校庭や裏山など自然を楽しむコンセプトがあります。フォーマルな服装は園の雰囲気とあわないと思ったので、少しカジュアルな服装で入園式に参列しました」(20代ママ)
フォーマルより少しカジュアルめな服装を選ぶなど、園の雰囲気にあわせて服装を決めていたママもいるようです。園によって雰囲気はさまざまなようなので、入園説明会のときの保護者や先生の様子などから入園式当日の服装を考えたというママの声もありました。
入園式にふさわしい色や素材を選ぶ
「春のお祝いの行事なので、明るめの色の服装がふさわしいと思いました。ペールピンクのセットアップを選ぶと、季節にあわせた温かみのあるコーデになりました」(20代ママ)
「カジュアルな服装で入園式に参列するとき、フォーマルなシーンにも着ていける素材を意識しました。シワになりにくいポリエステル系の素材のワンピースを選ぶと、入園式の雰囲気ともあわせやすかったです」(40代ママ)
落ち着いた明るめの色やフォーマルな入園式の雰囲気とあわせた素材の服を選んだママもいるようです。入園式の後には保護者会があることもあるようなので、初めて顔をあわせる保護者のなかで浮かないように落ち着いた色のカジュアルコーデを意識したというママの声もありました。
入園式に選んだ家族のカジュアルコーデ
ママがカジュアルコーデで入園式に参列するとき、パパや子どももカジュアルスタイルにして家族で統一感を出したいと考えるママもいるのではないでしょうか。実際に、入園式にママやパパ、子どもが着たカジュアルコーデをご紹介します。
ママのコーデ
「裾がペプラムタイプになっているブラウスと、七分丈のストレートパンツのセットアップを着て入園式に参列しました。とろみ感のある素材を選ぶと、座ったときにシワになりにくいと思いました」(20代ママ)
「入園式には、カジュアルなシーンでも着られるコクーンワンピースを用意しました。ツイードのジャケットを羽織って式典らしい雰囲気を演出しました」(30代ママ)
カジュアルにも着られるブラウスとパンツのセットアップやワンピースに工夫し、入園式らしいコーディネートをしたママもいるようです。カジュアルな服装を選ぶときは、柄が入っていない無地のタイプを選ぶと落ち着いた印象に見えたというママの声もありました。
パパのコーデ
「パパは襟つきシャツにジャケット、チノパンを履いて入園式に参列しました。ジャケットはダークブラウン、パンツはベージュにして全体の色味を茶系にしました」(20代ママ)
シャツにジャケットをあわせたカジュアルスタイルで入園式に参列したパパもいるようです。ネクタイをつけるときは、シンプルで上品な目立たない柄のものを選ぶと、落ち着いた印象に見えるかもしれませんね。
子どものコーデ
「うちの子は男の子なので、綿素材のワイシャツにグレンチェックのジャケット、ダークブラウンの七分丈パンツを選びました。ジャケットにポケットチーフを入れて、カジュアルでおしゃれな入園式コーデにまとめました」(30代ママ)
「うちの子は、女の子らしいふんわりとした服装が好きでした。胸の下で切り替えがあり、チュールスカートがドッキングされているワンピースを用意すると『入園式が楽しみだね』と言って喜んでくれました」(20代ママ)
男の子には七分丈パンツで足元を軽やかにしたり、女の子にはチュール素材を使ったドッキングワンピースを用意したりしたママもいるようです。他にも、男の子のジャケットのインナーにタートルネックをあわせたり、女の子にセーラーカラーのワンピースを選んだというママの声もありました。
入園式にカジュアルな服装をするときの工夫
カジュアルな服装で入園式に参列するときのポイントが知りたいママもいるのではないでしょうか。ママたちがどのような工夫をしていたのか聞いてみました。
ジャケットを羽織る
「カジュアルなブラウスとワイドパンツを選んだので、ノーカラージャケットを羽織りました。ジャケットを羽織ると入園式の雰囲気ともあうと感じました」(30代ママ)
フォーマルな場にもあうように、カジュアルな服の上にジャケットを羽織ったというママもいるようです。カジュアルな服装にあわせて七分丈のジャケットを選ぶと、全体のバランスがよく見えたというママの声もありました。
小物を使う
「カジュアルスタイルをするとき、足元は薄手のストッキングを選びました。タイツや靴下を履くと、周りの雰囲気とあわないと感じたので、肌色に近いベージュ色にしました」(20代ママ)
「パール素材のイヤリングやネックレスをつけました。服装がカジュアルでもアクセサリーがフォーマル用の素材だと、入園式の雰囲気とあわせやすかったです」(20代ママ)
足元をストッキングにしたりフォーマルなシーンにふさわしいパール素材のアクセサリーを取り入れたりしたママもいるようです。パパの靴やベルトなど、あわせる小物をお出かけ用のものにすると、カジュアルななかにもしっかりとした印象のアクセントになったというママの声もありました。
手入れをする
「入園式にカジュアルな服装をするとき、普段着のように見えないことが大切だと思いました。パパのシャツやパンツにアイロンをかけ、シワにならないように当日までしっかり保管しました」(40代ママ)
カジュアルな服装が普段着のように見えないように、シャツやパンツにアイロンをかけたママもいるようです。普段から会社などに履いていっている靴を入園式で履く場合、式の前日に磨いて汚れを落とすように手入れしていたというママの声もありました。
きちんと感のあるカジュアルスタイルを選ぼう
子どもの入園式にカジュアルスタイルをしようと考えるママやパパもいるようです。男の子にはジャケットと短めのパンツや女の子には普段使いもしやすいワンピースなどを用意したママもいました。
パンツにアイロンをかけたり、アクセアリーや靴をフォーマルな場でも使える素材やデザインにしたりと工夫し、入園式の雰囲気にあわせたカジュアルコーデができるとよいですね。