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ハロウィンの飾りを風船や100均グッズで手作りしよう。おばけやモンスターの作り方
ハロウィンパーティーに部屋を飾って雰囲気を盛り上げたいときに、風船や100均グッズを使って簡単に手作りできる飾りもあるようです。今回の記事では、おばけやモンスターなどの作り方や飾りつけのポイントについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
ハロウィンの飾りつけを作りたい
ハロウィンの時期が近づいてくると、仮装をして楽しむ以外に家のなかも飾りつけをして楽しみたいと考えるママもいるのではないでしょうか。子どもとすごすハロウィンでは、親子で飾りつけを手作りするママもいるようです。そこで風船や100均グッズを使って作るハロウィンの飾りつけについてまとめてみました。
風船で手作りするハロウィン飾り
風船を使ったハロウィンの飾りの作り方をご紹介します。
おばけやカボチャ
「白い風船を用意して、膨らませてから油性マジックで目や口を描いて、おばけの飾りを作ります。オレンジ色の風船を使うと、ジャック・オー・ランタンになり、作った風船をいくつも並べると華やかになります」(5歳児のママ)
「膨らませた白い風船の結び目に糸をつけます。風船に、水で溶いたボンドを塗って、ガーゼなど無地の白い布を貼って吊るして飾るとおばけの完成です」(6歳児のママ)
布は裾の部分をギザギザにカットすると、雰囲気が出るかもしれません。目や口のパーツは、黒いマスキングテープで作って後から貼りつけるというママの声もありました。
アニマルモチーフ
「カラフルな風船を用意して、膨らませたら画用紙で作った耳や鼻などのパーツをつけてアニマルモチーフの飾りを作っています。風船はめいっぱい膨らまさないようにすると、丸い形になり動物らしくなりますよ」(3歳児のママ)
「3本の黒いバルーンアート用風船をひとつずつ中央をねじり、3本まとめて中央をねじってまとめクモの足になる部分を作りました。中央に黒いペーパーポンポンと画用紙で手作りした目玉をつけるとクモの完成です。バルーンアート用の風船を使うときは、同じ方向にねじるようにして迷いなく行うのがおすすめです」(5歳児のママ)
小さい子どもといっしょに飾りを手作りする場合、かわいい動物のモチーフを選ぶのもよいかもしれません。バルーンアート用の細長い風船は、折り曲げた部分を何回か握るとカーブしたラインを作ることができるようです。
ビッグモンスター
「膨らませた風船を12個用意し、4個ずつ花のような形になるように結び目をまとめます。両面テープを使って互い違いになるように3段重ねていき、画用紙で目や舌などのパーツをつけると立体的なモンスターの完成です」(5歳児のママ)
風船の口の部分は長めに残るように膨らませると、後から他の風船とまとめやすいようです。白い風船で目のパーツを作ったり、バルーンアート用の風船で手や触覚をつけたりしてもよいかもしれません。
キャンドル
「バルーンアート用の細長い風船の先端に、赤やオレンジのセロファン紙で作った炎のパーツをつけます。マスキングテープテープなどで壁に貼りつけたり、ボックスに何本か入れて立てたりするとおしゃれな飾りつけになります」(4歳児のママ)
バルーンアート用の風船は、ねじって形を作るだけでなくそのままでも飾りに使えるようです。白いキャンドルだけでなく、さまざまな色の風船を何本か並べて飾りつけも賑やかな雰囲気になるかもしれません。
100均の材料を使ったアレンジ
豊富な種類を展開している100均グッズと、風船とを組みあわせた飾りつけのアイデアを見ていきましょう。
サイリウムを入れる
「100均で売っているサイリウムを折って風船に入れてから膨らませ、床にいくつか並べるとランタンのような飾りつけになります。白い風船に顔を書いてサイリウムを入れることで光るおばけになり、子どもたちも大喜びでした」(4歳児のママ)
お祭りなどで見かけるサイリウムは、100均でも入手できるようです。カラフルなサイリウムを使って光るデコレーションをすると、幻想的な雰囲気の部屋にハロウィンがより盛り上がるかもしれません。
ガーランドと組みあわせる
「マスキングテープと両面テープを使って天井に風船をつけると、ヘリウムを入れなくても浮かんでいるような飾りになります。等間隔に風船を貼り、結び目の部分にガーランドをつけて吊るすと華やかな印象に仕上がります」(2歳児のママ)
ガーランドと風船と組みあわせることで、より立体感のある飾りつけになるかもしれません。タッセルのついたガーランドは、片側だけを結び目につけてもう片方はぶら下げておいてもかわいい飾りつけになるようです。
風船を仮装させる
「2つの風船を両面テープで貼りつけて、雪だるまのような形を作ります。そこに100均で買った仮面や帽子、マントなど仮装に使うグッズをつけると魔女やドラキュラ風の飾りつけの完成です」(5歳児のママ)
丸い風船をいくつか使い、バルーンアート用の風船をつけて手の部分を作ると人形のような飾りが作れるようです。風船で作った人形に仮装をさせると、迫力のある飾りになりそうですね。
ハロウィンの飾りつけのコツ
手作りしたグッズをセンスよく飾りつけるためのコツはあるのでしょうか。ママたちの声をもとに、飾りつけのポイントをまとめてみました。
目につく場所に飾る
室内のいろいろな場所にバラバラに飾るよりも、思い切って部屋の一角を飾りつけコーナーにするとインパクトが出るようです。飾りつけコーナーがあると、ハロウィンパーティーの撮影スポットにもなり、子どもの楽しい写真が撮れるかもしれません。
リビング以外にも、玄関や廊下など家の目につく場所に飾りつけをして、ハロウィンの雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。
テイストを決める
小さな子どもにあわせてかわいい雰囲気の飾りにするのか、もしくは少し怖めの雰囲気にして本格的なハロウィンを楽しみたいのかなど、テイストを決めることで飾りつけに統一感が出るかもしれません。テイストにあわせて風船につけるおばけの表情にも工夫できるとよいですね。
色を揃える
さまざまな色を使って飾りを使うと賑やかな雰囲気になりますが、飾りつけのカラーを揃えてみるのもよいようです。一般的に、ハロウィンらしいカラーと聞くと黒やオレンジ、紫などを思い浮かべるママも多いかもしれません。
まずはメインとなる色を決めて、そこにあわせて差し色などを選ぶと、センスのよい飾りつけになるのではないでしょうか。
風船飾りでハロウィンを盛り上げよう
風船を立体的に組みあわせたり、100均グッズを使ったりすると簡単にインパクトのある飾りが手作りできるようです。おばけやジャック・オー・ランタンなど、ハロウィンの定番とされる飾りにひと工夫加えるだけで、さまざまなアレンジが楽しめるかもしれません。
風船を使って家のなかを飾り、ハロウィンの雰囲気を盛り上げてみてはいかがでしょうか。