桜を見ながら子どもと食べるお弁当、お花見に合うアレンジ

桜を見ながら子どもと食べるお弁当、お花見に合うアレンジ

2018.01.29

春になって桜の時期に差し掛かると、いつお花見に行こうかと相談を始めるご家族も多いのではないでしょうか。きれいな桜を見ながら食べる特別なお弁当があると、子どもも大人も嬉しいですよね。ママたちに聞いた、子どもが喜ぶお弁当や、お花見に合うアレンジの仕方などをご紹介します。

子どもが喜ぶお花見のお弁当

実際にどのようなお花見のお弁当が子どもたちに人気だったのかママたちに聞いてみました。

「食べやすいようにくるくるサンドイッチを作ってお花見に行きました。手で食べられるので、桜を見上げながら食べられてよかったです」(20代ママ)

「ハンバーグや肉団子、鶏のから揚げなど、子どもが喜ぶものを入れました。小さめのおにぎりも作りました。少し食べては桜の周りを走り、また戻ってきてはお弁当をつまむという感じで楽しんでいました」(30代ママ)

楽しい気分になってはしゃぐ子どもも多いようなので、食べやすいおにぎりやサンドイッチ、おかずを用意したというママが多いようです。

お花見のお弁当アレンジ

桜を見るときに作る、簡単にできるお弁当アレンジを紹介します。


桜色のおかずやおにぎり

「ポテトサラダにほぐしたたらこを混ぜるとピンク色になってきれいです」(30代ママ)

「桜の型抜きを使って食材で花びらを作り、お弁当の上に散らしました。魚肉ソーセージを薄く切って型抜きすると桜らしい色になるのでおすすめです」(30代ママ)

「桜色や緑色のふりかけなどを使い小さいおにぎりを作り、串に刺しました。花見団子のようになります」(50代ママ)

鮭をほぐしておにぎりに入れる、桜色のかまぼこを使うなど、多くのママが桜色をお弁当に取り入れる工夫をしていました。


色や形を工夫してお花見らしく

「卵焼きにほぐしたカニかまぼこを混ぜて作り、お花の形に並べて真ん中にミニトマトを置きました」(20代ママ)

「ウインナーに切り込みを入れて花の形にしました」(30代ママ)

「お花や蝶々のデザインで飾り寿司を作りました。かわいくて子どもに好評でした」(20代ママ)

「魚肉ソーセージ、うずら卵、きゅうりを串に刺すと彩りがきれいで食べやすく、子どもに人気があります」(40代ママ)

にんじんや、ハム、チーズ、薄焼き卵などを桜の形に型抜きするママもいました。さまざまな食材でお花見の季節感を表現できるようですね。


桜グッズを使う

「桜柄のお弁当箱を使ったり、おにぎりを包むラップに桜のシールを貼ったりしました」(20代ママ)

「紙コップやペーパーナフキン、ピックなどを桜で揃えました」(30代ママ)

「桜形のシリコンカップをよく使います」(20代ママ)

折り紙で桜の花を作って飾りに使ったママもいました。お店ではさまざまな桜グッズが販売されているので、簡単にできてお花見気分の演出に活躍してくれそうです。

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気をつけるポイント

お弁当を食べやすくする

「おかずはピックに刺すなど手で食べられるものがおすすめです」(30代ママ)

「お花見など外でお弁当を食べるときは、おにぎりやサンドイッチなど手で食べられるものを選びます」(40代ママ)

「サラダは取り分けづらいので、一人分ずつパックに盛りつけて持参しました」(20代ママ)

おかずやおにぎりを一口サイズに小さく作るというママも多くいました。

手に取りやすくする、小分けにするなど、ママたちは食べやすくするためにさまざまな工夫をしているようです。


デザート

「子どもが手に持って食べやすいデザートを選びました」(30代ママ)

「果物はカットして容器に入れ、傷まないよう保冷バッグに入れていきました」(20代ママ)

「キャンディゼリーを作りました。寒天で作るので常温で置いておけるし、ラップで包んであるので手も汚れにくいです。かわいくて子どもたちのお気に入りです」(50代ママ)

お花見でのお弁当は、デザートも食べやすいものを選ぶママが多いようでした。友だちといっしょのときは、お弁当を分け合うこともあるため、おかずやデザートなどを多めに用意していくというママもいました。

お花見で快適に過ごすためのコツ

桜の季節は意外ににも寒いことがよくあるようです。ママたちはどのように工夫していたのかを聞いてみました。


温かいお弁当・飲み物を持っていく

「お弁当を保温バッグに入れていき、冷めないように気を配りました」(40代ママ)

「温かい飲み物やスープを水筒に入れて持っていきました」(30代ママ)

肌寒いときなどは特に子どもに温かいお弁当を食べさせてあげたいと工夫するママもいました。


お弁当を食べるときにあると便利な物

「厚みのあるレジャーシートを持参します。薄いシートよりも保温力があるので快適に過ごせました」(40代ママ)

「昼間は暖かくても夕方から冷え込んでくることがあるので、上着やひざ掛け、マフラー、使い捨てカイロなどを持参します」(30代ママ)

「折りたたみテーブルやイスを持参すると子どもが食事に集中できるので、お花見のときも持っていきます」(20代ママ)

歩いたり動いたりしているときは大丈夫でも、座ってお弁当を食べる時間になると寒さを感じることもあるようです。防寒対策も考えておくと安心というママの声が多くありました。ウエットティッシュやゴミ袋なども忘れず用意したいですね。

子どもが喜ぶお弁当を持ってお花見へ

きれいな桜を見ながら、子どもが大好きなおかずの入ったお弁当を広げると気分もいっそう楽しくなりそうです。

お花見用にアレンジした特別なお弁当を持って、桜を見に出かけてみてはいかがでしょうか。

2018.01.29

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