土屋鞄が職人による卒業後のランドセルリメイクサービスを受付
「ペンケース・キーチャームセット」と「タペストリー」が新たに仲間入りした、全5アイテムのラインナップ。部屋に飾るだけでなく、ランドセルを贈ってくれた家族へのプレゼントにも最適
職人の手仕事によるランドセルづくりを続ける「土屋鞄製造所」が、卒業後のランドセルを職人の手で加工するリメイク製品の、第3回注文受付を10月11日(月)より公式WEBサイトにて開始予定。
今年度の注文受付は全4回を予定しており、初回受付は約1カ月の受付期間を設けていたが、わずか1週間で全製品が完売、注文受付を終了と大きな反響があった。第2回についても、初日に3製品が完売、他2製品も受付期間終了より前に完売となった。
昨年から続く新型コロナウイルスの影響で、卒業式の縮小や簡略化がみられ、「小学校生活の思い出を形に残したい」という方も多いのでは。
「土屋鞄製造所」では、6年間の思い出がたくさん詰まったランドセルを職人・スタッフが責任を持って預かり、日常で使える新たな「形」に変えて届ける。
昨年度も展開していた「ミニチュアランドセル」「ランドセル型フォトフレーム」「パスケース」に加え、2021年度は新たに、「ペンケース・キーチャームセット」、「タペストリー」がラインナップ入りし、全5種類を用意。
「パスケース」や「ペンケース・キーチャームセット」は通学・通勤の普段づかいに、「タペストリー」や「フォトフレーム」、「ミニチュアランドセル」は部屋に飾るだけでなく、ランドセルを贈ってくれた家族へのプレゼントにもおすすめだ。
「ペンケース・キーチャームセット」は、使い込んだ風合いはそのままに、ランドセルのパーツを生かしてひとつのランドセルから2アイテムを制作。
厚みをもたせたペンケースは存在感があり、ランドセルを開けたところのポケット上部のベルトを使って作るキーチャームは鍵などが付けられる。
ペンケースの内装には、ランドセルについていたロゴ入りのタグを使用。つかみやすい革製の引き手でファスナーをスムーズに開け閉めできる。
革をカットした断面には「コバ塗り」を採用。革の繊維がほつれるのを防ぎ、美しく滑らかな仕上がりとなる。
使用後のランドセルをミニチュア化した「タペストリー」は、本物のランドセルパーツに近づけるため、ひとつひとつを立体的に作成。
錠前の金具と、ランドセルの側面についていた「Dカン」「ナスカン」は、そのまま使用し、パーツを縫う糸とミニチュア用の金具には、背負っていたランドセルの仕様に近い色を採用している。
パーツが映えるよう、額縁は白色を使用。立てかけられるほか、付属のひもを使えば壁にかけることもでき、卒業後も形を変えて部屋を彩るアイテムとして活躍する。
定期券や鍵を入れられる「パスケース」は、電車やバスでの通学・通勤など普段づかいにぴったり。
中身が取り出しやすく存在感のあるL字形のファスナーを採用し、機能性とデザイン性を兼ね備えた仕様となる。
鍵がカードを傷つけないよう、背負っていたランドセルの背当て部分を使用した中仕切りを用意。ダブルステッチをデザインのアクセントに、職人が大人向け鞄に用いる技術で仕立てる。
「ランドセル型フォトフレーム」は、卓上用としても壁掛け用としても使用できる、L版サイズのランドセル型写真立て。
シーンを選ばず飾れるよう、背面に壁掛け用の金具をつけ、スタンドと壁掛け2つの仕様に。卒業や人生の節目のプレゼントに、卒業後も思い出のうつわとして、子どもの傍らでそっと時を刻み続ける。
製品は、職人の道具のイラストをあしらった、オリジナルの布製きんちゃくに入れてお届け。取り出した後は、小物入れとして使用できる。
「ミニチュアランドセル」は、本物のランドセルと同じようにフタを開け閉め可能。特徴的な傷がついている部分を生かしたり、ランドセルの左右に付いていた金具をそのまま使ったりと、小さなランドセルの中に職人が思い出をぎゅっと閉じ込める。
6年間の思い出をずっと飾っておけるよう、透明なアクリルケース入り。もちろんケースからランドセルを取り出し、手にとって眺めることもできる。
子どもたちのかけがえのない6年間に思いを馳せて、ひとつひとつ丁寧に職人が仕立てるリメイクサービスを、この機会にぜひチェックしてみては。
ランドセルリメイク
第3回受付期間/10月11日(月)~開始予定
※職人が手作業で仕立てるため受けられる数に限りあり
※完成品のお届けは、2022年夏頃を予定
対象/使用した土屋鞄のランドセル(他社製品を除く)
※卒業年度を問わず申し込み可能
リメイク製品(税込表記)/
・ペンケース・キーチャームセット 12,000円
・タペストリー 23,000円
・パスケース 9,000円
・ランドセル型フォトフレーム 14,000円
・ミニチュアランドセル 25,000円
※注文はWEBサイトからのみ、店頭では不可
※ひとつのランドセルからひとつの製品を製作
※ランドセルの状態により加工できない場合あり
問い合わせ先/土屋鞄製造所
tel.0120-907-647(平日10:00~17:00)
jr-support@tsuchiya-kaban.com