ADHD研究に基づいて開発された積み木の進化形おもちゃが日本上陸
シリコン製コーンと木製プレートの無限の組み合わせを楽しめるおもちゃで、スマホの弊害「集中力の低下」をストップ
「CAST JAPAN」が、子どもの認知的発達を促す、フランスのクリエイティブ・トイ「Piks(ピクス)」の輸入を、10月上旬に開始。
ADHD(注意欠陥多動性障害)の研究に基づき開発された、積み木の自由度をさらに発展させた新時代の教育ツールとなる。
ICT(情報通信技術)が急速に進化を遂げる中、スマホは今や私たちの生活に欠かせないツールとなっている。ウェブサイトの閲覧やSNS利用、連絡の手段など役立つ面が多い一方で、問題となっているのが子どもたちへの悪影響。
常にスマホが手放せず、アプリやゲームに夢中になり過ぎることによる集中力の低下、そして身体的および心理・行動的問題の増加が指摘されている。
このような状況から子どもたちを救い、集中力の発達を健全に促すおもちゃを作りたいとの思いから「Piks」の開発をスタート。
子どものADHDに関する研究からインスピレーションと方向性を模索し、プロダクトデザイナー、児童精神科医、教育コンサルタントから成るプロジェクトチームが一丸となって誕生させた。
「Piks」は、「クリエイティブ性」と「論理性」を同時に発動することを主眼に設計。積み木の進化形とも言える、新しい知育玩具だ。
パーツは、不安定な円錐型のシリコン製三角コーンと木製プレート。コーンは、小・中・大の3サイズを用意した。
シリコンが木材をしっかり固定し、垂直や水平に並べるのはもちろん、ねじることも可能。無数の可能性を自在に構築でき、全てのピースを崩さずに積み重ねることで、独創的かつダイナミックな作品が完成する。
また、「ルール」も「勝者」も「敗者」も存在しないのも、「Piks」の特長。組み立ての自由と、正解を自分で決める自由を与えることで、幼児期に喪失しがちな「自信」をしっかりと育む。
「Piks」は、幼稚園・保育園や幼児教室などの施設、書店、百貨店、玩具専門店、インテリアショップや雑貨店などで販売を予定。デジタル時代を生きる全国各地の子どもたちに、1人でも多く届けられるよう展開していく。
子どもたちの「クリエイティブ性」「論理性」「自信」を育む新たな知育玩具。ぜひ、おうち遊びのひとつとして取り入れてみては。
問い合わせ先/CAST JAPAN
info@cast-japan.com