コロナ禍での不登校やいじめなど学校のリアルに迫る本が発売中
学校にまつわる悩みや不安を抱える子どもたちや保護者、かつてそういった経験をしたことのある大人からのリアルな体験談を、イラスト付きで多数掲載
「KADOKAWA」から、子どもの悩みを考える本「明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ(以下、明日、学校へ行きたくない)」が発売中。
著者は、脳科学者 茂木健一郎氏、原宿カウンセリングセンター所長の信田さよ子氏、「こども六法」(弘文堂)の著者であり教育研究者の山崎聡一郎氏の3名。カバーイラストは、200万部突破の大ベストセラー「漫画 君たちはどう生きるか」の羽賀翔一氏が手掛けた。
「明日、学校へ行きたくない」では、学校にまつわる悩みや不安を抱える子どもたちや保護者、かつてそういった経験をしたことのある大人からのリアルな体験談を、イラスト付きで多数掲載。
寄せられた投稿について著者たちがいっしょに考える様子を、子どもにも読みやすく解説付きで収録されている。
プロローグとエピローグの漫画では、子どもたちがそれぞれの思いを抱える姿が描かれ、漫画やコラムなど読み応え満載の内容に。
また、書籍のもとになったニコニコ生放送番組「明日、学校へ行きたくない」での座談会や、後日行われた追加取材の内容も掲載。専門家の知見とメッセージが詰まったコラムや、「不登校新聞」石井編集長と山崎聡一郎氏の対談なども特別収録されている。
さらに、2月26日(金)21時からは、ニコニコ生放送にて学校をテーマにした番組の放送も。お笑いジャーナリストのたかまつなな氏と山崎聡一郎氏が「学校の今」と「これからの教育」について視聴者と考える。
現在、「明日、学校へ行きたくない」の発売を記念し、「KADOKAWA」の児童書ポータルサイト「ヨメルバ」にて、「不登校新聞」石井編集長と山崎聡一郎さんの対談も公開中。
子どもの悩みに寄り添い、学校以外の選択肢や不登校後の人生を学ぶことのできる1冊を、ぜひチェックしてみては。
明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ
著/茂木健一郎・信田さよ子・山崎聡一郎
KADOKAWA刊 本体1,320円(税込)
問い合わせ先/KADOKAWA