星野リゾート「界」がフードロスを防ぐ願いを込めた「ミルクジャムかき氷」を提供中
牛乳のフードロス対策として生まれたオリジナリティ溢れるかき氷
星野リゾートが全国展開する温泉旅館ブランド「界」が、栃木県那須町にある森林ノ牧場の牛乳でできた「牧場を救うミルクジャム」を使った「ミルクジャムかき氷」を、栃木県内の「星野リゾート 界 川治」「界 鬼怒川」「界 日光」の3施設にて、7月11日(土)~8月31日(月)の期間、宿泊者に無料で提供中。
「界」では、シロップや盛り付けで地域の魅力を表現した「ご当地かき氷」を、各施設ごとに毎年夏に考案、提供。このミルクジャムを使ったメニューの提供は「星野リゾート リゾナーレ」の「牧場を救うミルクジャムフラッペ」に続く、第2弾となる。
この提供の背景には、“牛乳のフードロスを防ぐ”という願いがある。新型コロナウイルス感染症の拡大が影響し、全国の学校給食や外食産業において牛乳や乳製品の消費量が低下。そこで、「星野リゾート リゾナーレ那須」と、提携する那須町の牧場「森林ノ牧場」とが協力し、行き場を失った生乳を、長期保存が可能なミルクジャムへ加工する取り組みを開始した。
このミルクジャムは、日本の乳牛の 0.6%しか飼育されていない希少なジャージー牛の生乳からできた濃厚なジャム。香り高くて味がよいという特徴を生かすために、焦がす直前まで煮詰め、甘すぎずキレのある味を引き出した。
栃木県内の「界」では、このミルクジャムと栃木らしい食材を組み合わせたオリジナリティ溢れるかき氷を提供する。「界 川治」で提供されるのは、“かんぴょうとミルクジャムのかき氷”。栃木県が国内生産量の95%を誇るかんぴょうや、ふわふわの氷、かんぴょうのシロップ煮を、夕顔の形をした器に盛り付け、ミルクジャムで仕上げたやさしい甘さの一品だ。
「界 鬼怒川」では、“ブルーベリーとミルクジャムのかき氷”を、「界 日光」では“いちごとミルクジャムのかき氷”を、それぞれ提供。栃木名産のブルーベリーや、栃木県が50 年連続収穫量1位のいちごを使い、仕上げにミルクジャムをトッピングする。
フードロス対策の願いが込められたやさしいミルクジャムかき氷。提供期間はぜひ「界」へ訪れ、堪能してみては。
ミルクジャムかき氷 提供
対象施設/界 川治、界 鬼怒川、界 日光(栃木県)
期間/7月11日(土)~8月31日(月)
料金/無料(宿泊者限定)
時間・場所/各施設ごとに設定
予約/不要